【COLUMN】CHAMPIONSHIPを終えて【F
ULLCAST RAISERZ】

4/23(日)に開催した「第一生命 D.LEAGUE 22-23 SEASON CHAMPIONSHIP」

ディレクターのTWIGGZ "JUN"や、ダンサーのSOULJA TWIGGZ、KTRにも試合を振り返ってもらいました！

【ディレクター TWIGGZ "JUN"】

■CHAMPIONSHIPを終えての感想

22-23 SEASON、泣いても笑ってもこれが最後の決戦で、「三度目の正直！」で優勝しか目指していなかったのですが、残念ながら、SEMI FINAL MATCHでCyberAgent Legitに敗れ、頂点の景色を目に焼き付けることができませんでした。

みなさん、CHAMPIONSHIPはいかがでしたでしょうか？

個人的には、FULLCAST RAISERZは、新しいことに挑戦しつつ、可能性を広げていくという点においては、どのチームよりも一番頑張ったのではないかな？と思っています。

KRUMPは日本に入ってきてからまだまだ文化としては浅いですが、ここまで可能性を広げて、今や、RAISERZを中心に日本独自の進化を遂げて、表現の幅も広がっているのではないかと思います。

このCHAMPIONSHIPに向けて、更に新しい扉を開いていけたのではないかと感じます。

初戦、TRIAL MATCHは、ライバルとして意識していたSEGA SAMMY LUXで、ADVANTAGE票やAUDIENCE票含め、ハンデがある中でも何とか勝てたのは、自分たちの力になったし、勢いもつきました。

ジャッジの結果が出た時のあの歓声と会場の揺れやどよめきは本当にハンパなくて、鳥肌が立つ程震えました。

SEMI FINAL MATCHでSP DANCERとして登場させたバレエダンサーの大久保沙耶さんですが、D.LEAGUEという全く違う畑の中で、ましてや紅一点としてバレエダンサーが一緒に踊る、更にはCHAMPIONSHIPに挑むというプレッシャーと不安は計り知れなかったと思います。

そんな中で、彼女は海外での活動が長く、色々な経験をしてきていることもあって、度胸も精神力も集中力も素晴らしかったと思います。

僕たちの作品作りにおける創造と破壊に最後まで付き合って調整してくれて、勝手が違う中、弱音を吐かずに頑張ってくれました。

それを引っ張ったKTRもよくやってくれたと思います。

TRAIAL MATCHの「I am who I am」、SEMI FINAL MATCHの「Revolution」、どちらの作品も、自分たちらしく新たな扉を開くというところでは、120％のパフォーマンスだっただけに、負けてしまって非常に悔しいです。

ジャッジと点数がつくD.LEAGUEなので、それは仕方ないけれど、これだけ頑張ったメンバーには本当に勝たせてあげたかったです。。。

そして、FINAL MATCHに用意していた作品を披露したかった！！！

ディレクターとして本当に悔しいし、まだ足りない部分があると反省しつつ、このシーズンは、今まで自分がやってきたことや作ってきたもの、伝えて繋いできたものが、自分の手から少し離れて進化した一年だったと感じます。

KRUMPの魅力と僕のマインドを、メンバーが独自に進化させ、昇華して表現してくれました。

感動するパフォーマンスを届けてくれたメンバーには労いの言葉を贈りたいです。

もちろん結果が全てかもしれないが、胸を張ってほしい！本当によくやった！と。

最後に、RAYZの皆さんの応援や盛り上げが本当にありがたく、信じてついて来てくれてサポートしてくれたことに心から感謝しています。

ありがとうございました！

これにて22-23 SEASONは終わりますが、またすぐに23-24 SEASONが始まります。

新たなRAISERZを楽しみにして、引き続き応援して頂ければなと思います。

また一緒に拳をあげてほしいです！

拳あげ、突き上げろ！RAISERZ！

【SOULJA TWIGGZ】

■CHAMPIONSHIPを終えての感想

本当に濃くて短かった2週間でした。

3試合全てをあの会場で披露したかったです。

悔やまれますが、果敢に新たなチャレンジをしたレイザーズだったと思います。

この3シーズン、優勝は近いようで本当に遠いなと実感しました。　

決勝のショーを、ただただ会場で披露してチームとして一番かっこいい姿をガーデンシアターに刻んでおきたかったです。

■見ていただきたい注目ポイント

トライアルマッチのショーは全員の心技体兼ね備え踊りながらもチームの一体感を感じたショーなので是非余すことなく見てほしいです。