「転生したらスライムだった件 コリ
ウスの夢」キービジュアル公開　ED主
題歌は主演の岡咲美保が担当

「転スラ コリウスの夢」キービジュアル(c)川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会　今秋展開予定の新作アニメ「転生したらスライムだった件 コリウスの夢」のキービジュアルが公開された。エンディング主題歌を主演の岡咲美保が歌うことも決定している。

　「転生したらスライムだった件」シリーズは、伏瀬氏によるシリーズ累計発行部数4000万を超える人気ファンタジー小説が原作。普通のサラリーマン・三上悟が、スライムのリムル（CV：岡咲）として異世界に転生し、さまざまな種族との交流により勢力を拡大しながら大冒険を繰り広げる姿を描く。2018～19年にテレビアニメ第1期が、21年に第2期（分割2クール）が放送、22年11月には初の劇場版「紅蓮の絆編」が公開された。24年にはテレビアニメ第3期の放送が決定している。

　「コリウスの夢」では、原作小説の連載開始10周年を記念する「転スラ10thプロジェクト」の第2弾として、テレビアニメ第2期のブルーレイに付属する特典ブックレットに収録されている、原作者書き下ろし小説を全3話で映像化。テレビアニメ第1期と第2期のミッシングリンクとなるエピソードとして、コリウス王国で起きている王位継承争いの内情を探るべく、リムルが“サトル”と名を変えて潜入捜査を敢行する姿が描かれる。

　キービジュアルには、コリウス王国の宮殿を駆け抜けるサトルに扮したリムルの姿と、吸血鬼（ヴァンパイア)の魔王であるルミナス（Lynn）、原初の悪魔の一柱であるヴィオレ（富田美憂）が背中合わせにたたずむ様子が、キャラクターデザインを務める江畑諒真によって描き下ろされている。

INEIによるコンセプトボードの一部(c)川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会　また、物語の舞台となるコリウス王国のコンセプトボードも公開。コンセプトアートを担当するINEIによる画稿で、街並みの中にそびえ立つ荘厳な宮殿と、砂ぼこりが舞う広大な砂漠が描かれている。

　岡咲のコメントは以下の通り。

【岡咲美保（エンディング主題歌／リムル役）】

エンディング主題歌アーティスト・岡咲美保このたび「コリウスの夢」エンディング主題歌を担当させていただきます。岡咲美保です。
最初にお話をいただいたときは、まさに「夢!?」というような気持ちでした……。
リムルと出会って5年ほど経ちますが、「転スラ」が皆様に愛されていることを日々感じております。
私の声優人生のなかで欠かせないリムル役としての居場所。
そこから見えた景色や感じたことを作品の世界観に寄り添ってお届けできたらと思います。
よろしくお願いいたします!!