Mrs. GREEN APPLE、Official髭男dis
m、マカロニえんぴつなど強力な新曲
続々! JVKEと藤井 風のコラボソング
など『New Music Wednesday [Music+
Talk Edition]』が今週注目の新作11
曲紹介

話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』。SPICEでは、同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードや、Spotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。今週は、Mrs. GREEN APPLEが新曲「ケセラセラ」をリリースしてカバーに! Official髭男dismマカロニえんぴつ水曜日のカンパネラ羊文学SIRUPなど強力な新作が続々とリリース! さらに、USのシンガーソングライター・JVKEと藤井風のコラボソング、Shin SakiuraとFurui Rihoのコラボ曲、Kvi Babaの新曲に、海外からはザ・ウィークエンドとフューチャーのコラボソングなど、今週注目の新作11曲を紹介! また紹介アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!
Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」
Mrs. GREEN APPLEの新曲「ケセラセラ」がリリースになりました。ドラマ『日曜の夜ぐらいは...』の主題歌として書き下ろされた新曲で、4月30日(日)のドラマ初回放送に先駆け、4月25日(火)に配信リリースとなりました。
バンド結成10周年を迎える今年は、ニューアルバムのリリース、約7年ぶりとなる対バンライブの開催(4月4日、5日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で開催。Mrs. GREEN APPLEが対バンライブを行うのは、2016年以来、約7年ぶりのこと。1日目にはPEOPLE 1ももいろクローバーZ、2日目にはネクライトーキーフジファブリックが出演しました)、さらに自身最大規模のアリーナツアーの開催など、さまざまな活動を展開していくことを発表しています。
(この「ケセラセラ」は楽曲などでも使われることが多いスペイン語なので、日本でもお馴染みの言葉だと思いますが「なるようになる」という意味です。「生きている中でどうしてもグッと堪えなければいけない時、肩を落とす瞬間、たくさんあると思うけど、なるようになる。良いとか悪いとかではなく、なるようになる。そう信じて楽曲を書きました」と大森さんも話しています)
Official髭男dism「TATTOO」
Official髭男dismの新曲「TATTOO」がリリースになりました。『New Music Friday Japan』にリストインし、プレイリスト内もよく聴かれ『New Music Wednesday』にもリストインしています。『Spotify Japan 急上昇チャート』やSpotifyのJapanチャートにも早くもランクインしています。(ちなみにOfficial髭男dismは今年1月にリリースされた「ホワイトノイズ」、昨年リリースの「ミックスナッツ」、「Subtitle」もチャートにランクイン。「Subtitle」にいたっては昨年10月にリリースされてずっと期間チャート1位でした! 本当にヒット曲がどんどん増え続けていて、新曲の度に驚きがありますね)
今作は4月21日(金)からスタートしたドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』の主題歌として書き下ろされました。Spotifyでは日本のロックシーンの最新話題曲を集めたプレイリスト『J-Rock Now』のカバーを飾っています。
マカロニえんぴつ「愛の波」
マカロニえんぴつの新曲「愛の波」がリリースになりました。今作は4月21日(金)から放送が開始されたドラマ『波よ聞いてくれ』の主題歌で、リリースは事前に告知されておらず、サプライズとなりました。楽曲は、1曲の中に数曲詰め込まれている様な、曲調の変わる展開となっています。
(この『波よ聞いてくれ』が、ラジオの漫画なんですよね。鼓田ミナレという主人公がひょんなことからラジオDJになるという。ラジオの漫画はそんなに多くないので、ラジオ業界では初期から話題になってた印象があります。で、今回ドラマ化で、この楽曲を聴いて思ったのは、歌詞がこの漫画の主人公・鼓田ミナレそのもの。〈どれだけ暮らしが惨めだとしても(どれだけ祈りが不甲斐ないとしても)/せめて言葉と想いは使い果たしてゆくよ〉と。マカロニえんぴつのはっとりさんは大阪のラジオ局・FM802で隔週ですが1年間番組されていたので、そういう気持ちがすごく分かる面もあったのかなと想像しました)
水曜日のカンパネラ「金剛力士像」
水曜日のカンパネラのニューEP「RABBIT STAR ★」をリリースしました。昨年リリースされた、二代目・主演&歌唱担当として詩羽が加入後初のEP「ネオン」に続く、新体制後2枚目のEPとなります。昨年10月にリリースされた「ティンカーベル」、「鍋奉行」、今年1月にリリースした「赤ずきん」といった既発曲に加え、「七福神」、「金剛力士像」、「シャドウ」という3曲の新曲が収録されています。『New Music Wednesday』には「金剛力士像」がリストインしています。日本のエレクトロミュージックの最先端に立つアーティストを特集するプレイリスト『Electropolis』のカバーも飾っています。
(水カンはこの「エジソン」のヒットがあって、この1年。色んなところで詩羽さんを見る機会が増えましたよね。広告でもいろいろなところで見かけます。この春には、FM802のアクセス!キャンペーンソングという作詞作曲をSuperflyが手がけて、Superfly、塩塚モエカ(羊文学)、ビッケブランカなどがコラボするスペシャルユニットにも参加。非常に色んな活動をしてる印象です。今年は『ARABAKI』、『OTODAMA』、『VIVA LA ROCK』、『ARIFUJI WEEKENDERS』、『METROCK』、『ITADAKI』、『Sweet Love Shower』などフェス出演もたくさん決まってて、5月からはワンマンツアーも開催予定と大忙し!)
JVKE「Golden hour - Fujii Kaze Remix」
JVKE(ジェイク)の楽曲を藤井風がリミックスした「golden hour - Fuujii Kaze Remix」がリリースになりました。ジェイクはUSのシンガーソングライターで、2021年に「Upside Down」がTikTok上でバイラルに。チャーリー・プースとのリミックス・バージョンもリリースされるなど話題になりました。その後ギャランティスやマーティン・ギャリックスともコラボしています。昨年リリースした「Golden Hour」は、USシングルチャート10位、UKシングルチャート19位を獲得するなどスマッシュヒットを記録しています。アメリカのサーフ・メサ、メキシコのレオン・ライデン、中国のカルタ、インドの映画や音楽業界での仕事で知られるシンガーシャーリー・セティア、オーストラリアのルエルなど様々なリミックス・バージョンが作られている事でも話題になっています。今回はその「golden hour」のリミックス・バージョンに藤井風が参加。藤井 風が自身以外の作品に加わるのはめったにありませんが、JVKEが直接、藤井 風にラブコールを送り、お互いのクラシック音楽を通過した音楽性に共感、今回のコラボレーションに至ったそう。
ザ・ウィークエンド、フューチャー「Double Fantasy - radio edit-」
ザ・ウィークエンドとフューチャーのコラボ新曲「Double Fantasy」がリリースになりました。フューチャーの2016年のアルバム『EVOL』収録の「Low Life」、ザ・ウィークエンドの2016年のアルバム『Starboy』収録の「Six Feet Under」、「All I Know」、フューチャーの2017年のアルバム『HNDRXX』収録の「Comin Out Strong」など、これまでに数多くのコラボソングをリリースしていたふたり。今作はザ・ウィークエンドと人気ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』の監督サム・レヴィンソンによって作られたドラマシリーズ『The Idol』のサウンドトラックです。ザ・ウィークエンドは現地時間4月14日(金)に『コーチェラ・フェスティバル』のメトロ・ブーミンのステージにサプライズで登場しこの曲を披露していました。『The Idol』は6月4日(月)にHBOで放送が開始される予定で、ザ・ウィークエンドが主演し、BLACKPINKのジェニーが出演することでも話題になっています。リリース後Spotifyではグローバルチャートにいきなりランクイン、『Spotify Japan 急上昇チャート』でも上位にランクインするなど多く聴かれています。
羊文学「FOOL」
羊文学の新曲「FOOL」がリリースになりました。テレビドラマ『往生際の意味を知れ!』のエンディングテーマで、3月にリリースされた「永遠のブルー」に続く新曲となります。Spotifyではプレイリスト『She Rocks』のカバーも飾っています。
(かっこいいですね! 「永遠のブルー」「光るとき」みたいな感じも大好きですし、こういったオルタナ全開な羊文学も好きだなと改めて思いました。ひずんだ轟音のギター、そして美しいコーラス。こんな素晴らしいバンドが日本のポップシーンの最前線にいることが、本当に嬉しいことだなと。やはり羊文学はオルタナロックバンドだっていう印象を受けた、そんな楽曲でした)
SIRUP「See You Again」
SIRUPのニューEP「BLUE BLUR」がリリースになりました。盟友SoulflexのMori Zentaroをプロデューサーとして迎え、BOSEのイヤホンのイメージソングにも起用された昨年10月リリースの「BE THE GROOVE」、Awichとの楽曲でも知られる人気プロデューサーChiaki Zulu(発音注意)と初めてタッグを組んだ「スピード上げて(Prod.Chaki Zulu)」、Skaaiのコラボ曲「FINE LINE」など、この『New Music Wednesday M+T Edition』でもピックアップした既発曲に新曲を加えた全6曲が収録されています。
本作はコロナ禍の真っ只中の2021年に発表されたセカンドアルバム『cure』や、昨年の自身初となる武道館公演を経て、自身の内に起こった変化、そしてそこから生まれた「ポジティブな絶望」というテーマを元に制作されました。『New Music Wednesday』にはKMがプロデュースした「See You Again」がリストイン。EPを引っ提げた、約2年ぶりとなる全国ツアー『BLUE BLUR TOUR 2023』は5月末から6月末まで開催予定。Spotifyでは日本の現行のソウルミュージックを特集するプレイリスト『Soul Music Japan』のカバーを飾っています。
Shin Sakiura「n.o.y.b (feat. Furui Riho)」
Shin SakiuraとFurui Rihoがコラボした新曲「n.o.y.b (feat. Furui Riho)がリリースになりました。Furui RihoはSpotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティスト 『RADAR:Early Noise 2023』にも選出されているアーティストで、自身のアーティスト活動のみならず楽曲提供なども行っており多彩な活動に注目が集まっています。今作のタイトル「n.o.y.b」は「None of your business”=余計なお世話」の頭文字をとったもの。Spotifyではプレイリスト『Dance Pop:Japan』のカバーも飾っています。
Kvi Baba「Ma Life」
Kvi Babaの新曲「Ma Life」がリリースになりました。3月末にメジャーファースト・アルバム『Jesus Loves You』をリリースしたばかりのKvi Baba、今作はTVCMソングとしても使われています。今の自分に焦りを感じていたり、壁に直面し悩んでる人へ、そのままの自分こそが唯一無二で特別な存在なんだ、と伝えるKvi Baba流の新生活応援ソングとなっています。
Tele「ことほぎ」
Teleの新曲「ことほぎ」がリリースになりました。今作はタイトルの「ことほぎ」という言葉自体がテーマとして最初からあったそうで、TeleがiPhoneで「ことほぎ」を漢字変換した際に、「呪言」と出てきたことに着想を得て制作されています。(他にも言葉によって祝うという意味の「言祝ぎ」という使い方もあるんです。なので今回は別れを祝福するみたいな内容の歌詞に。Teleさんらしい言葉選び。サウンド、声とかも注目されますけど、歌詞がすごい印象的ですからね!)サウンドはラテンのリズムを軸に作られています。Spotifyではプレイリスト『RADAR: Early Noise』のカバーも飾っています。
文=竹内琢也、Y.SHOGO

『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』とは……
毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!
メッセージテーマは「#休日に聴きたい曲 は?」

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