パソコン音楽クラブ、「みんなでヤバ
い謎なビデオを作りました」という感
じのアルバムトレーラー映像公開 c
helmicoら客演アーティストからのコ
メントも公開

DTMユニット・パソコン音楽クラブが5月10日に発売する4thアルバム『FINE LINE』のトレーラームービーが公開された。
クリエイティブエージェンシー・maxilla(マキシラ)の指揮により、総勢16名の気鋭の映像作家が参加したチーム「PASOCOM MOVIE CLUB」が制作したトレーラームービーのテーマは、中古ビデオ屋で手に入れた「FINE LINE」という名の「ロストフッテージ」。プロデューサー曰く“「いま旬なヤバいアーティスト/CG/アニメ/実写ディレクターたちと、みんなでヤバい謎なビデオを作りました!!!」という感じ”のトレーラー映像をぜひチェックしてほしい。

◆プロデューサーコメント(maxilla プロデューサー矢吹氏)
パソコン音楽クラブの西山さん、柴田さんから「曲構成が特殊」「全体を通して一貫したテーマがある」「<宇宙人>=<社会的な価値観や通念が違うもの>との出会いを表現したい」と最初の打ち合わせでご説明をいただいて、「どう考えても普通のトレーラーじゃ通用しない内容じゃん!!」と思いました。1日ゴニョゴニョとあれこれ考えた結果、それらを表現する場合、通常の座組みではできないことをすべきなんじゃないかと思い至り、パソコン音楽クラブのお二人との会話から引き出したキーワードをもとに、アルバムの内容に共鳴してくれたディレクターたちとの作業を通して「アルバムの解像度を全員で高めていくこと」に重点を置きました。端的に言うと「いま旬なヤバいアーティスト/CG/アニメ/実写ディレクターたちと、みんなでヤバい謎なビデオを作りました!!!」という感じです笑

■アルバムに参加した客演アーティストからのコメント
(アルバム収録曲順)
chelmico M-2 PUMP! feat.chelmico
踊るのがやめられない曲ができちゃった!ありがとうパソコン音楽クラブ!一緒に歌えて嬉しいよ!

MICO M-4 It’ s(Not)Ordinary feat.MICO
西山さん!柴田さん!最高のアルバムに参加させてくださり本当にありがとうございます!
映画のエンディングでこれまでの登場人物が一挙に集まってぐっときちゃうあの感じみたいに、次々とさまざまなボーカル・ムードの楽曲が私を楽しませてくれて感動しました。
おふたりがここまで歩んできた色々なものが、音とフィーリングから感じ取れるようです。
私の立ち位置はその中で、急にふわっと現れて予言めいたことを言って去っていく謎のキャラという感じがしました。新しい表現ができてとても嬉しいです。
一曲ずつ ”宇宙人のいる生活が体験できるRPGゲーム” をプレイするような気持ちで聞いたら本当に楽しいのでおすすめ!

林青空 M-5 KICK&GO feat.HAYASHI AOZORA
4th Album 『FINE LINE』 リリースおめでとうございます!
パソコン音楽クラブ2人はいつも何かコソコソと変なことをやっていて、
だけど生まれてくるモノがめっちゃかっこよくて。10代の頃から密かにずっと憧れていました。
歌わせてもらった「KICK&GO」では、ボーカルで参加させてもらえる興奮とワクワクをそのまま込めました。聴いてくれる人にも、ドキドキしてもらえますように。

小里誠 a.k.a Francis M-7 Omitnak
パソコン音楽クラブはこれまで、自分達らしさ美意識を常に追求し非常にスタイリッシュな作品を作り続けてきてると感じてた。ただ今回ばかりはそんなまとまりなどモノともせず、コンセプトアルバムの体裁の中で独アタタック感溢れる楽曲も含めポップでキッチュでガジェットな要素も散りばめ、今までで一番凶暴だけど気持ちのいい音楽をぶち込んできた。そしてみんながきっとグッとくる曲もちゃんとバランスよく入ってる。嗚呼なんと痛快な! ほんのちょっとですがこの作品に参加出来て嬉しいです。最強で実に愉快なアルバムを有難う!すでに愛聴盤。

The Hair Kid M-9 UFO-mie (Album Mix) feat.The Hair Kid
少し前、大阪のフードコートで、柴田さんにそっと声をかけられ、新アルバムにラップで参加しないかと誘われました。もう7年ラップをしていなかったので、その依頼には少し驚かされ、ずっと複雑な思いを抱えていた自分の過去の音源を見直すきっかけになりました。
もちろん、快く参加させていただきました。
心構えのために、光栄にもデモ音源でアルバムを聴かせてくれたのですが、荒削りな状態で聴いても、初めてPlus Tech Squeeze BoxやMidnite Vulturesを聴いたときと同じ感動が襲ってきたんです。
FINE LINEに参加したことで、本当に感動したし、アルバムという芸術への愛を再確認しました。

髙橋芽以(LAUSBUB)M-13 Day After Day feat. Mei Takahashi
尊敬するパソコン音楽クラブのお二人にお誘いいただき、歌を歌わせていただきました。
この曲と向き合う中で、自分のなかで温めてきた言葉や風景の、小さな記憶の断片に気が付きました。
毎日が分からないことだらけの私にとって、この曲はとても心強い気持ちにさせてくれる、大切な曲です。
今この曲を歌うことができて本当に嬉しく思います!パソコン音楽クラブのお二人に感謝の気持ちでいっぱいです。
たくさんの方に聴いていただけると嬉しいです。

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