PVの一場面

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「最果てのパラディン」第2期が今秋
に放送決定 成長した主人公ウィル役
に千葉翔也

ティザービジュアル(c)柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会 テレビアニメ「最果てのパラディン」の第2期「最果てのパラディン 鉄錆の山の王」が、今年秋に放送されることが決定した。主人公ウィルが成長した姿を、新たに千葉翔也が演じる。プロモーションビデオ第1弾とティザービジュアルも公開されている。
PVの一場面(c)柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会(c)柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会 原作は、柳野かなた氏による小説投稿サイト「小説家になろう」発のファンタジー小説(オーバーラップ刊)。後悔を残して死んだ前世の記憶を持つ少年ウィル(ウィリアム・G・マリーブラッド)が、3人の不死者(アンデッド)に育てられ、生きる意味を見つめなおしながら聖騎士(パラディン)への道を歩む姿を描く。テレビアニメ第1期は、2021年10月から全12話が放送された。
(c)柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会 第2期「鉄錆の山の王」では、第1期から2年後の物語が展開。数えで17歳になったウィルは「灯火の河港(トーチポート)」の領主として、さまざまな問題を解決していくなか、森の王から不吉な予言を受ける。すべてを焼き尽くすという「黒き災の火」の謎に迫るべく、ウィルたちは滅んだドワーフの都「鉄錆山脈」へと向かう。
 ウィル役は、第1期で幼少期と少年期を演じた河瀬茉希から千葉へと交代。メネル役の村瀬歩、ビィ役の鈴木絵理、トニオ役の遊佐浩二、レイストフ役の乃村健次、バグリー役の稲葉実、エセルバルド役の田丸篤志、グレイスフィール役の悠木碧は続投が決定している。
(c)柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会 メインスタッフは、シリーズ構成の高橋龍也とキャラクターデザインの羽田浩二が再登板。新たに、監督として「ありふれた職業で世界最強 2nd season」の岩永彰、キャラクターデザインとして「キングスレイド 意志を継ぐものたち」の新井達也が参加する。アニメーション制作は「キングスレイド 意志を継ぐものたち」のOLM、SUNRISE BEYONDが担当する。
 PV第1弾には、第1期から引き続き登場するおなじみのキャラクターたちの様子を収録。ティザービジュアルには、夕暮れ時を迎えた灯火の河港を見渡せる高台に立って振り返るウィルと、街へと視線を向けるメネルの後ろ姿が描かれている。
 以下に千葉、村瀬、河瀬からのコメントを掲載する。
【千葉翔也(ウィル役)】
第2期からウィル役を演じさせていただきます。
ウィルが紡いでいく周囲との関係に心打たれました。世界観の作り込みと、人々がどこまでも地道に真剣に生きようとしている姿で、他に類を見ない没入感を持つ作品だと感じています。
2期の出会いによって、ウィルはパラディンとしての責任なども増し、新しい視点も持てるようになって成長していきます。ウィリアム・G・マリーブラッドという名前の重みを背中に感じながら、彼の感情の動きを一つ一つ丁寧に表現できるように頑張ります。
放送をぜひお楽しみにしていてください。
【村瀬歩(メネル役)】
2期も引き続きメネルと共に歩ませていただけることをうれしく思っております。
人間の2年間はハーフエルフと比べるととても大きいものだと思います。
その2年の間でメネルのウィルを見る眼差しの変わったところ、変わらないところ。
自分の想像や実感も含めつつ、原作のもつ壮大だけどどこか泥臭く、生き物の愚かさ愛しさをていねいに描いている世界観を大事にして挑んでおりますので、ぜひお楽しみに!
絵もめちゃくちゃ綺麗で見ごたえがすごいと思いますよ!
【河瀬茉希(幼少期・少年期ウィル役)】
「最果てのパラディン」2期放送おめでとうございます!
1期では、0歳から15歳まで主人公の少年ウィルの声を担当することができて光栄でしたし、ウィルとして泣いたり笑ったり、本当に素敵な時間を過ごせました。
ちなみに私も過去回想シーンのアフレコをしました!
現場で千葉翔也さんと直接ウィルについてお話でき、バトンタッチできたこと、久しぶりに「家族」と掛け合いができたこと、柳野先生が生み出す世界でまた息をすることができてうれしかったです。
たくさん学び、様々な人たちと関わりながらさらに成長していくウィルを見るのが、そして大好きなこの作品、この世界がさらに広がってたくさんの方に愛されていくのがとても楽しみです!
2期ではどのような冒険や景色や人々が待っているのか、私もわくわくしながら放送を待ちたいと思います。
頑張れ、ウィリアム・G・マリーブラッド!

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