声優陣が集結!

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沢村一樹、ド緊張でまさかのネタバレ
? 江戸川コナンに「コラコラコラ!
」と怒られる

声優陣が集結! 国民的アニメの劇場版シリーズ第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」の完成披露試写会が4月4日、都内で行われ、高山みなみ(江戸川コナン役)をはじめ、山崎和佳奈(毛利蘭役)、小山力也(毛利小五郎役)、林原めぐみ(灰原哀役)、堀之紀(ジン役)、立木文彦(ウォッカ役)、小山茉美(ベルモット役)、古谷徹(バーボン/降谷零/安室透役)、池田秀一(赤井秀一役)、ゲスト声優の沢村一樹(牧野洋輔役)が顔をそろえた。
 豪華声優陣がステージに集結し、高山は「盆と正月が一緒に来たよう!」と大はしゃぎ。ただ、作品は「とても苦しいストーリーです、いろんな意味で」と語り、「海が舞台ですからね。ぜひ、息を吸うのを忘れずに、コナンの海に溺れていただきたい。号泣ポイントもたくさんあるので、ハンカチを膝の上に置いてご覧ください」と意味深にアピールしていた。
 沢村は物語の舞台となるインターポールの海洋施設「パシフィック・ブイ」の局長・牧野洋輔役でゲスト出演。高山から「緊張感ある役なので、沢村さんの緊張がキャラクターとリンクし、とても溶け込んでいた」と太鼓判が押されると、「そう言っていただくとホッとしています」と安どの表情だった。
 それでも、レギュラー声優陣に囲まれた状態での舞台挨拶に、緊張が解れない様子で「緊張感が高まって、犯人を言ってしまいそう。言ったら、どうなっちゃうんですか?」とまさかのネタバレ宣言。これには、高山も「コラコラコラ!」と江戸川コナンの口調で制止していた。
 林原が「名探偵コナン」の舞台挨拶で、マスコミの前に登壇するのは今回が初めて。「台本を読んだ途端に号泣した」と振り返り、「冷静になる前に(高山)みなみちゃんと話した」と告白。「冷静になったら、哀ちゃんが泣いているんじゃなくて、私が泣いているんじゃないかなって。『いつ死んでもいい』と思っていた彼女が、これだけの人たちに愛されていると知り、生きると自分で決意したことに泣いていたんだなと」と役柄に対する思いのシンクロを明かした。
 「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」は、4月14日に全国東宝系で公開。東京・八丈島近海に建設された、世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐ海洋施設「パシフィック・ブイ」を舞台に、さまざまな事件が発生する。監督は「名探偵コナン ゼロの執行人」を手がけた立川譲。ロックバンド「スピッツ」による書き下ろしの新曲「美しい鰭」が主題歌に起用されている。

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