赤澤燈「皆様の一歩、いや、半歩くら
い前進するのを後押しする作品に」~
舞台『わかば自動車教習所で恋を学ぶ
』が開幕

2023年3月29日(水)シアターサンモールにて、宮下貴浩✕私オム プロデュース第6回公演『わかば自動車教習所で恋を学ぶ』が開幕し、出演者コメント&舞台写真が届いた。
俳優として多くの舞台、ドラマ、映画に出演し、女優・水野美紀が主宰を務める演劇ユニット・プロペラ犬『僕だけが正常な世界』ほか、数々の公演を自身でもプロデュースする宮下貴浩と、二人芝居『死ねない無人駅』(出演:馬場良馬・鈴木勝大)や、小説『怪盗探偵山猫』舞台化の脚本・演出を担うなど、今注目の新進気鋭の若手実力派作家である私オムが企画するのが、「宮下貴浩✕私オム プロデュース」だ。
本作は主演を赤澤燈が務め、共演者に定本楓馬、松村龍之介、宮下貴浩、安里勇哉ら演劇界に欠かせない俳優陣が集結。わかば自動車教習所に通う栗山(赤澤燈)の自動車免許取得と恋の成功を見守るハートフルコメディ。
【あらすじ】
わかば自動車教習所。
そこに通う栗山(赤澤燈)は同じ教習所に通う水沢に恋をしていた。
女性経験のない栗山は、同じ教習生の、朝が弱いのに朝イチの講習ばかりを予約する小松(定本楓馬)や、大金持ちで既にフェラーリを購入している佐原(安里勇哉)から恋の授業を受ける。
教習生との距離が近いフレンドリーな教官の長浜(宮下貴浩)の協力もありながら、
栗山は水沢とのドライブデートに向けて、自動車の運転と恋について学ぶ。
「誰でも最初は初心者。ハザードランプを点けて止まればいい」

開幕にあたり、赤澤燈、定本楓馬、松村龍之介、安里勇哉からコメントが到着した。
開幕コメント
■主人公 栗山役:赤澤燈
栗山役の赤澤燈です。
『わかば自動車教習所で恋を学ぶ』いよいよ開幕します。シンプルにとっても楽しみです。
わかば自動車教習所には免許を取るべく変な人がたくさん通っていますが、今回の座組のメンバーもまさにそんな個性的なキャストばかり。
自分も栗山を演じていて、どこか自分にもこういうところあるなぁ、あ、昔の自分ってこうだったな。なんだか胸をチクリと刺されるような感覚になります。
もしかしたら、僕って栗山みたいな人間なのかなって。皆様にもそんな感覚を味わっていただけたら。今作が皆様の一歩、いや、半歩くらい前進するのを後押しする作品になりますように。
■小松役:定本楓馬
・作品に関する感想
笑えるシーンほっこりするシーンが沢山あって、人と一緒にいることがこんなに楽しい事なのかとものすごく感じられました。ここから春が始まり、新しい出会いも多くなると思いますがそんな季節にぴったり、新しい出会いが早く訪れないかなとワクワクする作品になってると思います。
・この役をやってみて
小松くんは優しい雰囲気で他人の為に頑張れるようなすごく素直なひとです。
ちょっと、特殊な癖? というか、体質みたいなのがありますが、それも含めてとても愛らしいです。
・意気込み
本当に稽古期間が楽しい毎日で素敵な時間を過ごすことができました。
その暖かい雰囲気をお客様にも感じてもらって、思う存分笑って楽しんでほしいなと思います。是非、ご覧ください!
■鹿島役:松村龍之介
台本を読んだ時から、今作に携われることを嬉しく思いました。
鬼教官役を演じさせて頂きますが、僕が演じる鹿島に実際教わるとなったら凄く嫌です(笑)今はまだ耐性がありますが、自分が若い時に厳しい人が担当になるととても気負いしてしまいそう。ですが、オムさんを始めとする敬愛する俳優陣に華を添えられるよう、全力で鬼教官を演じたいと思います。今作を通し、いろんなことを栗山と一緒に学んで貰えたら幸いです。
■佐原役:安里勇哉
いよいよだー!
まじであっという間の稽古。集中しながら、心から楽しみながらやってきました。
個性豊かで素敵なキャラクターが沢山!
佐原くんが愛されるように届けます!(笑)
劇場でお待ちしております!
なお、本公演は4月5日(水)までシアターサンモールにて上演される。

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