(左から)夢咲ねね、武田真治、山崎育三郎、濱田めぐみ、杜けあき

(左から)夢咲ねね、武田真治、山崎育三郎、濱田めぐみ、杜けあき

山崎育三郎「2023年、もっとも泣ける
ミュージカル」 「ピーターパン」の
誕生を描く舞台で主演

 ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」制作発表が27日、東京都内で行われ、出演者の山崎育三郎、濱田めぐみ、武田真治ほかが登壇した。
 本作は、アラン・ニーによる戯曲「The Man Who Was Peter Pan」と、ジョニー・デップ主演の同名映画を基に作られたミュージカル。
 「ピーターパン」の作者である劇作家ジェームズ・バリが、ある家族との出会いと触れ合いを通してどのように物語を生み出し、「ピーターパン」が上演されたのかを描く。
 バリを演じる山崎は、本作について「ミュージカルの本読み(稽古)で涙を流したのは初めてで、それぐらいとにかく泣ける物語だと感じています。WBCで村“神”さまが最後に打ったときは泣いたんですが、それを超えるぐらいの涙なくしては見れない作品です」と語った。
 そして、「この作品を見た方にとっても、自分が最も大切にしている何かや、なんで今、日々を生きているのかとか、自分の根本を見つけてもらえる作品だと思います。2023年、最も泣けるミュージカルです」とアピールした。
 12年のミュージカル「ピーター・パン」以来、11年ぶりにフック船長を演じる武田も「メロディーの素晴らしさに負けないぐらい素晴らしい訳詞がついていて、それを育三郎さんや濱めぐ(濱田)さんの歌声でつづられたら、僕も涙してしまったんです。デリカシーのなさそうな僕がですよ。耐えられなかったです」と明かした。
 さらに、見どころを聞かれ、「フック船長は、ジェームズ・バリのクリエーティビティーが常識を超えるときに、それを導く彼のダークな一部分が現れるんです。その登場の仕方もとてもかっこいい」と語った。
 舞台は、5月15日~6月5日に都内・新国立劇場 中劇場ほか、大阪、福岡、富山、愛知で上演。

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