鈴木拡樹&荒牧慶彦「“現代への出陣
”は僕らも予想外! 誇らしい挑戦に
なりました」~『映画刀剣乱舞-黎明
-』インタビュー

2019年に公開された『映画刀剣乱舞-継承-』から4年、待望の映画化第2弾『映画刀剣乱舞-黎明-』がいよいよ完成! 戦国武将と対峙し駆け抜けた戦場での戦いの日々から一転、西暦995年の京都に始まり一気に西暦2012年の東京へと想定外の出陣となった刀剣男士たちの“特命任務”を描く本作。彼らの戦いは初めて見る驚きの光景の連続だ。公開を目前に控え、出演者を代表して三日月宗近役の鈴木拡樹と山姥切国広役の荒牧慶彦が「待ち遠しかった」本作について、熱い思いを語ってくれた。
ーー前作『継承』は原作ファンのみならず多くの映画ファン、時代劇ファン、特撮ファンの心も掴み、『刀剣乱舞』という作品の存在を強烈にアピールした1作となりました。まずはそこから4年、映画第2弾の公開を控えた今のお気持ちをお聞かせください。
荒牧:もうずっと待ち遠しくて……「早く次を撮らせてくれ」と思っていたので(笑)、まずはこうして第2弾が実現して嬉しかったですね。勝手にですけど「あるといいなぁ。でももうないのかなぁ」なんて思ってもいたので、本当にすごく嬉しい。
鈴木:前回の撮影時からすでに「耶雲組で第2弾もできたら嬉しいね」っていう明るい話もしていたのでうまくいけば実現できるのかなぁと思いつつも……やはりそれが実現できたのは嬉しいことですし、だからこそより第1弾の時の現場でそういう話ができたっていうのは幸せな環境だったんだなぁと思いますね。
(左から)荒牧慶彦、鈴木拡樹
ーー耶雲哉治監督率いる“耶雲組”の第2弾。2012年の東京を主戦場にした本作の脚本を始めに読んだときはどんな印象でしたか?
荒牧:僕は漠然と現代に出陣することはないのかなと思っていたので……ちょっとびっくりしました、「現代に行くの!?」って。なぜならこれまで『刀剣乱舞』で現代が描かれているストーリーはなかったので、なんとなく想像つかなかったんです。やはり僕らのメインフィールドは戦国時代や幕末なのかなぁって思っていたので驚きました。
鈴木:僕もちょっとそういうふうに感じてたからなのか、逆に「もし現代だったら」って妄想していたことはありました。実際、劇中でそういう部分を一番多く演じられたのが今回の三日月宗近で、『三日月宗近が現代でこんなことやってみた』っていうYouTube企画みたいな場面を演じるのは夢だったし(笑)、見ている方にも楽しんでいただけるポイントかなぁと思う気持ちと、これでみなさんの中でも刀剣男士が活躍する世界のイメージがより広がってくれるのかなぁという予想とで、「これはとてもいい挑戦だ」と感じました。ゲーム開始からさまざまなコンテンツを通じていろんなことで作品世界が広がっていく中、『映画刀剣乱舞』は初めての部分、「現代」に挑戦したのは誇らしいな、と思います。
ーーでは“本作の”三日月宗近と山姥切国広を演じるにあたって核とした部分というと?
荒牧:山姥切国広って元々そんなに感情を表に出さないから「今これはどういう想いで動いていて三日月宗近と刃を交えているんでしょうか?」って監督に具体的に訊ねたりすることも多かったです。その中で難しいなりにも自分の落としどころを見つけて、たとえば「主のために動きたい」という刀としての本能をそのまま再現したいなと思って演じてました。
鈴木:タイムスリップ系の設定って結構好きなんですけど、中でも今回は一番好きな形かもしれない。やっぱり昔の人が未来に飛んで時代についていけないギャップとかが面白いんだと思うんですけど、ただいつも「そんなに長いことギャップを感じるかな」とも思っていて。なので三日月宗近も2012年に行ったら行ったなりに「ああ、これが2012年なんだなぁ」っていう対応、そのリアルな速さが伝えられればと考えていました。知らないところから始まっている彼の居方とその後の順応性がリアルな体感速度で描けていけたらいいな、と。
ーーお二人がこの役に出会ったのは2016年。これまで互いのキャラクターのこともずっと見続けてきたと思いますが……。
荒牧:三日月宗近はもうただただ美しく……刀剣の中でも特に美しいとされている「天下五剣」の中でも最も美しい刀と言われているわけですけど、拡樹くんがこの三日月宗近の扮装をした時になんか神秘的なオーラが——
鈴木:ほおぉ。
荒牧:元々ご本人に仏のオーラは出てるんですけど(笑)、仏から神にクラスチェンジしたようなオーラを感じますね。
鈴木:山姥切国広は陰のあるキャラクターだと思うんですけど、なんか、まっきーは似合うんですよねぇ、そういうエピソードが。少し悲壮感漂う表情も魅力ですし、またそれがグッと逆転した時もさらに大きい魅力だし。そこは今回の映画でもしっかりと描かれていて、やっぱり山姥切国広の最大の魅力を引き続き出しているストーリーになっていると思います。映画を見ながら「東京の街でこの二振りはいつ合流できるんだろう」みたいな心境も共有してほしいですね。
鈴木拡樹
ーー現状解禁されている予告編では渋谷のスクランブル交差点での時間遡行軍との戦闘を始め、私たちの知っている現代の風景の中で刀剣男士が刀を振るうシーンが次々に出てきます。三日月宗近と山姥切国広が刀を交える場面もスリリング!
荒牧:個人的なことで言えば拡樹くんとは殺陣がやりやすい。刀を交えやすい相手ではあったので、撮影でも殺陣はやりやすかったです。
鈴木:そうだね。お互いの殺陣を見る機会も多かったし、そういう呼吸の取り方は映画でも活かせたと思っています。
ーー当たり前ですが舞台と映像では殺陣の表現も異なります。実際やってみて感じるそれぞれの特徴を教えてください。
鈴木:演じる側で言うと、カメラの視点がお客様の視点になるのでそこに自分で動きながら「被せ」とか色々な表現をしていくわけなんですけど……視点を作るためにカメラの位置が回り込んでいく感じなんです。でも舞台では定点、お客さまが自身の座席から観た視点で被りも感じてもらえる。なので映像では必要によって角度を変えていかないといけないのが大きな違いですね。いわば練習では平面でやっているものを監督のスタートがかかった時にカメラの前で立体に起こす、と言うのかな。それが殺陣をやっていて「ああ映像の殺陣はこういうところが面白いな」と感じる部分ですね。カメラも少し意識しつつ、自分の位置も変えていく、みたいに。
荒牧:もうひとつ、舞台と映像の圧倒的な違いは距離感、ですよね。特に今回三日月宗近・山姥切国広・山姥切長義の三つ巴で戦うシーンがあるんですけど、そこもなるべく近く、近く、と言われていたので、そういう部分は映像ならではだったかなぁ。舞台は当てない殺陣なんですけど、映像は当てていかなければいけない殺陣。そういう違いの難しさはありました。
荒牧慶彦
ーーアクション監督は第1弾に続いて雲雀大輔氏が担当。稽古期間はどれくらい取れたんですか?
荒牧:稽古期間は……撮る前日の夜、でしたね。
鈴木:そうだったね。
荒牧:刀剣男士としての経験がある僕らに関しては基本的に芝居面もアクション面も結構各々に任せてもらえたところも大きいんですけど、山姥切国広に関しては布裁きをよく要求されました。「回転するときにバサァ〜ってして欲しい」とか「ここでちょっと振り上げられますか?」とか、具体的な結構オーダーが。
ーーそこはもうバッチリ。
荒牧:そうですね。「わかりました、じゃあここは……」って「(ふさぁっ)」とやると、「そうそうそう」って(笑)。
鈴木:戦ってきた歴史がね、そこにも詰まってるから。
荒牧:うん。どのようにすればどんなふうに翻ってくれるのかはもうわかっているので。
鈴木:三日月宗近は今回現代に来たことによって刀剣男士の本来の主である審神者の力がうまく反映されずに力を出しきれないってところからスタートするんです。で、後に相棒となる仮の主の琴音と出会って助けてもらうところから徐々に力を取り戻していくって設定なので、原案のゲームでいうといきなりレベルが1の状態にどーんっと戻されちゃってるところが描かれているのも面白いなぁと思いましたね。本人自体が戦いの中で抱いているビジョンはそのままなんだけど、「あれ? 体がうまく連動していない」って感覚。殺陣の見せ方としてもそこが伝わる表現になったら嬉しいなと思って作っていました。
(左から)荒牧慶彦、鈴木拡樹
ーー広い屋外だけでなく、資材倉庫、廃アパートなど戦う場所も様々で。
荒牧:あれは……ゲームでは狭い場所だと短刀が有利だったりするんですけど、ほんとその通りだなって思ってやってました。
鈴木:うん、そうなんだよね〜。
荒牧:三日月宗近の鞘が廊下の柵みたいなところに引っかかったりとか。
鈴木:装備のスタイル上そこで鞘を引いたりずらしたりと、かわすことが出来ないんですよ。後ろ、当たったら無理やり身体をひねるしかなかったりとか、場所によって対応するのはちょっと難しかったですね。
荒牧:そう。「こう振ってほしいんです」「でもそうすると当たっちゃうんですよ〜」って。
鈴木:うんうん。いい位置にちょうど物干し竿とかがあったり(笑)。
荒牧:内心、邪魔だなぁ〜って(笑)。
ーーまさに実戦!
荒牧:そうですね。
鈴木:それがまた面白い見え方になってるんじゃないかな。
ーー刀剣男士以外では鈴木さんは琴音役の秋田汐梨さん、荒牧さんは酒呑童子役の中山咲月さんとのシーンが多かったですね。お二人の印象もぜひ。
荒牧:中山さんはすごく端正な印象があり、さらにその内に秘めた慟哭とか熱いものを感じさせてくれた方。撮影中、感染状況的に一緒に過ごす時間は限られていましたが……現場でも笑顔を絶やさず、でも厳しいシーンにはグッと力が入る。オンオフの切り替えがしっかりされている俳優さんという印象でしたね。山姥切国広に関しては今はまだ言えないことも多いんですけど、この僕たちの関係性も興味深い描かれ方をしているので注目していただければ。
鈴木:琴音は僕にとって現代の仮の主で、この二人が今回のストーリーの大事な軸を担っているところもあり……まず、そういえば今まで主という存在をそこまで深掘りして描いてこなかったというところが自分自身も発見でした。琴音は元々“モノ”の声が聞こえる。訳がわからずそうなっている状態で過ごしているのは本人にとってコンプレックスになってるんだなぁってこの物語を通じて知りましたし、コンプレックスを受け入れて行動していく彼女の心の変化とかもうまくこの短時間の映画の中で始まりから終わりまで描いているので……琴音って、とても大変な役回りだと思うんです。けど演じられていた秋田さんは現場でそういった迷いというものを感じさせず堂々とされていたので、すごいなぁって。しかも『刀剣乱舞』という世界の設定を理解した上で演じていく。考えることもすごく多かったと思うんですけど、バッチリわかりやすい、伝わりやすい表現で仮の主になってくれたなぁと思います。
(左から)荒牧慶彦、鈴木拡樹
ーー琴音は“モノ”の声が聞こえてしまう能力を持っていますが、お二人は自身が物に寄せる想い、感じることはありますか?
荒牧:僕はめちゃくちゃ物への想いが強い方だと思います。元々フィギュアとか自分が持っているいろんな作品の様々なキャラクターを使ってひとりで物語を考えて遊んだり楽しんでいたりしたので、物に念いがこもるっていうのはすごくわかりますね。子供の頃からそんな感じだったので、この『刀剣乱舞』の世界観もとても馴染みやすかったです。まぁ、誰かを巻き込んでしまうほど入れ込みすぎることはないですけど、「この子がいるとなんか安心する」とかっていうのはありますよね。
鈴木:うん、確かに僕も子供の頃多分おもちゃで遊んでて会話させたり、物だけど生きている存在のように扱ったりしたこともあったと思う。いつの間にかその感覚とか忘れてしまったけど、『刀剣乱舞』との出会いもですが、『トイ・ストーリー』とかもね。
荒牧:そう! まさにそう!
鈴木:大人になってからそういう作品に触れて、自分も改めて「あの子たちどうしてるかな」ってふと思い出したりできるのはいい機会だなぁと思いました。やはり「物を大事に」っていうのは美しい文化だと思います。
ーーそしてお二人は刀剣男士として“モノ”側の視点も体験している。刀剣本体が辿ってきた歴史やまつわるエピソードは、個々のキャラクターを形作る重要な要素にもなっています。
鈴木:“モノ”視点……そうですね、人対人よりも、“モノ”に対するほうが本音は出やすいのかな。すがる気持ち、みたいなものも、「誰か」よりも“モノ”の方が依存しやすいじゃないですか。もしかしたら感情がないと思っているからなのかなぁ。そういう意味でも”モノ”の方がこちらの想いを強く感じさせちゃう……時に理不尽かもしれないけれど、人じゃない分、思い切り気持ちをぶつけちゃえるのかなぁって。そうですね、“モノ”って、人間にとって人間よりも想いの丈をより正直に強くぶつけられる対象なのかもしれない。
ーーいいことも悪いことも正直に直接受け取ってくれるのも“モノ”だから、と。
荒牧:もちろん良い感情……誰かに愛されているっていうのは、“モノ”としての支えにはなっていますよね。ただ山姥切国広自体は言い伝えがどれも定かではなかったりするのでそもそも曖昧なところがたくさんあって……でもそれが彼のアイデンティティーにもなり、拭えない苦悩なんだろうなぁとも思っています。
荒牧慶彦
ーーでは改めてご自身にとって『刀剣乱舞』という作品はどんな存在なのでしょう?
荒牧:山姥切国広というキャラクター、『刀剣乱舞』という作品は、僕にとって切り離せないもの。俳優人生においても多くの部分を占めてきた作品でもありますので、常に僕の中では存在が隣にある、日常的に意識している作品です。「これまでで印象に残っている作品は?」と聞かれて間違いなく筆頭に上がる作品のひとつが『刀剣乱舞』っていうくらい、すごく思い入れは強いです。これからもずっと紡いでいけたら……年齢的な制限が出てくるのかはわからないですけど(笑)、この先も演じていけたらいいですね。
鈴木:僕も同じように長く関わってきましたからね、この作品。ここに来るまで両方の想いはあります。苦労してきたこともあるし、手放しで嬉しい反応が返ってきた瞬間もあるし……本当にいろいろなんですけど、まぁ苦労したことは嬉しいことがひとつあれば忘れちゃうんですけどね。
荒牧:そうですよね。
鈴木:『刀剣乱舞』自体に自分の中でいろいろ戦ってきた歴史があるので、話し始めたらほんと、24時間ずっと喋っていられるようなお題ですよね。喋っている間にもたくさん思い出しますし。それくらいひとつの「歴史」になってますね。
荒牧:(頷く)。
ーーその歴史の一番新しい物語が本作。いよいよ公開も目前です。
荒牧:とにかくアクションがすごいことになってますのでそこを注目していただきたいですね。『刀剣乱舞』といえば“刀と剣が乱れ舞う”。殺陣のできる俳優が揃っているので、そういうシーンはやはり見どころかと。スタッフさんも前作よりもグレードアップした表現方法に挑戦されているので……CGも圧倒的に増えていますし、さらに見せ方も幅広くなり視覚的にもかなり面白いものになっていると思います。
鈴木:ベースが歴史ものでありつつ、エンタテインメントに富んだ表現のアクションものでもあり……いろんな要素、いろんな幅の方に楽しんで見てもらいたい作品。多ジャンル詰め込んだからこそ様々な方に楽しんでいただける作品になっていると思います。「時代劇だと思ったらこんな展開に!?」って驚きながら楽しんでくださるのも嬉しいですし、ファンの方には意外な一面もお見せできるでしょうし、『刀剣乱舞』を全く知らない方には作品の世界観を掴んでいただくのにもちょうどいい内容になっていると思います。またこれは『刀剣乱舞』をやるときの毎回のテーマではあるんですけど、ストーリーで描いた史実であったり取り上げた事柄で気になったりしたところを後で調べてもらえるところまで行ってもらえたらさらにいいなぁって。「そこ」って我々が狙うところのかなり上のレベルだったりもするので。お客さまをその領域まで誘うことが達成できたらいいですね。それが歴史物の楽しみ方のステップだとも思うので、本当にそこまで行けたらいいなぁ。
鈴木拡樹
荒牧:うんうん。確かにそれってすごくいい作品の楽しみ方だと思う! 多分映画を見てくださる方の中で半数以上の方は山姥切国広、三日月宗近……って、刀剣に名前がついていることすら知らないと思うんです。刀剣にはそれぞれにちゃんと名前があって、それが現代まで受け継がれてきているなんてこと、知らなかった人がたくさんいるはず。なので映画を見て「なんであんな名前ついてるんだろう?」「山姥切国広と山姥切長義は多分苗字が同じ刀なのかな? でもそれってどういうことなの??」ってところで、「じゃあ」と調べてもらえたら「ああ、こういうエピソードがあるんだ。面白いじゃん!」っていうように新しい発見があると思うので。確かにそういう楽しみ方もできますよね。あと僕が今作を見て密かに気になってるのは、三日月宗近が現代で出会う高校生や街の人たちにとある神通力? みたいなちょっとした力を使うシーン。「なんかいいなぁ」って印象に残ってるので、鑑賞の際はぜひそこもお楽しみに。
鈴木:うん。あれはある意味今作で一番攻めてるポイントかもね(笑)。
荒牧:ハハハッ(笑)。
鈴木:それで言うと、実際にある風景の中に美術さんがつくってくれた物とかが入ってたりするじゃないですか! 僕はどれがそうかなぁって見るのもちょっと面白くて好き。博物館のシーンもどれが実際の美術品でどれがスタッフさんが用意した映画用の作り物なのかって見てみるのも楽しいし……僕ら自身現場で「あ、これは用意していただいた物なんだ!?」って思うことも多々ありましたしね。CGもそう。今回もどれがリアルでどれがCGなのかわからない作り込みの中、そういうマニアックな見方をしてあれこれ分析してみるのも時には面白いんじゃないかなぁ。特にリピートする方はそんな楽しみ方もしてみてください(笑)。
ーー『刀剣乱舞』の世界にますますのめり込みたくなる「通な」見方ですね! そしてもちろん、本作が“初『刀剣乱舞』体験”となる方との新たな出会いも待っています。
荒牧:そうですね。今作は『刀剣乱舞』の中でもちょっとヒーロームービーっぽい要素、アベンジャーズ的なね、そんなテイストもしっかりとあるので、男性にも大いに刺さるんじゃないでしょうか。楽しんで欲しいですね。
鈴木:“初『刀剣乱舞』”、我々、もう大歓迎ですよ! ゲームは8周年を迎えますけどやっぱりまだまだ僕らもこの『刀剣乱舞』という作品の行く先を見続けていきたい。なので新しいお客さまが興味を持ってくれるのはとても嬉しいですし、先ほどの歴史を紐解く……と同じで、ぜひこれを機会に『刀剣乱舞』の歴史も調べてもらってハマってもらえたなら、願ってもない出会いだなと思います。そのためにも我々、頑張っています。まずは今作を楽しんでください!
(左から)荒牧慶彦、鈴木拡樹
取材・文=横澤由香     撮影=池上夢貢

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