L→R 大橋小春、馬越友梨、大嵩愛花、幸澤沙良、鈴木悠華、大平くるみ、田村 藍

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【ブルーベリーソーダ
インタビュー】
持っているものを全て活かした
表現活動を行なっていきたい

TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season2のファイナリストを中心に誕生したユニット、ブルーベリーソーダがシングル「天使が通る」でCDデビューを果たす。CDデビューが発表されたばかりの7人を直撃し、CDデビューについてや今後の目標などを語ってもらった。

田舎のおばあちゃんに
CDを送ってあげたい!

5月3日に「天使が通る」でCDデビューすることが発表されましたが、その時はどんなお気持ちですか?

大平
みんな“どういうこと?”ってフリーズしました(笑)。いろんな人に聴いていただけるチャンスだと思うので、すごく嬉しいのですが、ブルーベリーソーダとしての活動が始まってから5月のCDデビューまでがあっと言う間すぎて、まだ驚きのほうが大きいです。
鈴木
昨年12月に「天使が通る」で配信デビューはしていますけど、それはインターネットの中だけのことで。CDはショップの店頭に並ぶし、スマホを持っていない方にも知っていただけると思うので、CD発売日が楽しみです。
田村
デジタルデビューしていることですら未だに実感がないのに、さらにCDデビューですから、もう頭が追いついていません! でも、思ったのは、新潟に住んでいるおばあちゃんが配信中の「天使が通る」を聴けないと言っていたので、CDが出たら送ってあげたいです。
幸澤
私もまだ実感はないのですが、今までは配信で聴いてもらっていて、自分たちが携わっているものがCD盤というかたちになるのですごく嬉しいです。

CDジャケットを部屋に飾ったりしてもらえますね。

幸澤
そうですよね。そう思うと、ちょっと緊張してきました…。
馬越
田村藍ちゃんも言っていましたけど、うちのおばあちゃんも携帯が苦手なので、CDがあったらCDラジカセで聴いてもらえるし、「天使が通る」は昭和レトロな楽曲だし、おばあちゃんたちもきっと気に入ってくれるだろうからすごく楽しみです。
大橋
CDデビューはブルーベリーソーダをまだ知らない方にも知ってもらえるきっかけになるのですごく楽しみな反面、不安な気持ちもあります。

何が不安なのですか?

大橋
自分は歌がそんなに得意ではないし、表現力もこれからもっと磨いていかないといけないと思っていて。もっと自分の実力をつけていかないといけないのに、ブルーベリーソーダの活動がどんどん先に進んでおり、実力が追いつかないじゃないかと不安があります。
大嵩
私は中学生の時から歌をやっていて、その時から歌える女優になりたいと思っていたので、CDデビューすることも目標のひとつにありました。それが叶えられたのがすごく嬉しいです。いずれはカッコ良く踊りながら歌う曲をやる時は、また頑張らないといけないと思っています。

オーディションから一年くらいですが、活動を通して印象に残っていることは?

大平
これはみんなもそうだと思いますけど、是枝裕和監督にショートドラマを撮っていただいたことです。ドラマというものを撮ることはもちろん、台詞を覚えて、一から作るというのも全部が初めてだったので。
鈴木
私は視聴者さんの投票ですね。投票期間はずっと緊張していて、宿題をやっていてもずっとそのことが頭の隅にあって、何をやっても集中できない感じだったので。ああいう緊張は初めてだったから、すごく印象に残っています。
田村
30人から16人に絞られる時です。生放送で発表されたのですが、これで残れなかったら応援してくれていた家族や友達にどういう顔をすればいいのか分からなくて、緊張もしたけど落ちた時にどうフォローすればいいか、そういうことばかり考えてしまっていました。
幸澤
私も合否が決まる時は毎回ドキドキで、前日から何も食べられなくなって二日間何も食べない状態で生放送に出ていた時もありました。眠れないし、食べられないし、人生で一番の緊張をオーディションで味わいました。あれほどの経験したのだから、もう怖いものは何もないって思っています。
馬越
三次審査では初めて秋元 康さんがいらして。大きな会場でたくさんのライトがあって、たくさんの大人がいて、カメラもあって、初めての状況がいくつも重なり、そこに立った時は時間が止まったというか、頭が真っ白になったことが一番印象に残っています。
大橋
その三次審査の翌日、写真撮影があったり演技をしたりしたんですけど、密室空間に“私と大人とカメラ”という状況で…
幸澤
小説のタイトルみたい(笑)。
大橋
(笑)。その場で急に台本を渡されたのですが、台詞も覚えられないし、うまく演技できなくて、自分に演技は向いていないのかもしれないと思って、女優を目指すべきなのか本気で悩みました。今となっては、その時に勇気を持って“やるぞ!”と決めて、本当に良かったと思います。
大嵩
私も馬越友梨ちゃんと一緒で、三次審査が一番緊張しました。自己PRで歌を歌ったのですが、秋元 康さんが目の前にいて、あの大きい会場でひとり歌うという経験は、本当に緊張しました。その後のことは何も覚えていなくて、全部が終わったあと、足がすごく震えていたことだけ覚えています。
L→R 大橋小春、馬越友梨、大嵩愛花、幸澤沙良、鈴木悠華、大平くるみ、田村 藍

OKMusic編集部

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