「おそ松さん」新作アニメ第2弾が7月
21日から上映 キャスト続投、新たな
監督は山口ひかる

ティザービジュアル＆特報も公開(c)赤塚不二夫／おそ松さん製作委員会　「おそ松さん」6周年記念の新作アニメ第2弾として、「おそ松さん　魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会」が7月21日から期間限定上映される。ティザービジュアルと特報映像も公開されている。

特報の一場面(c)赤塚不二夫／おそ松さん製作委員会　今作は、テレビシリーズや「えいがのおそ松さん」に演出として参加した山口ひかるが監督を務め、脚本はシリーズ全作を手がける松原秀が続投。キャラクターデザインは安彦英二（テレビアニメ第3期からキャラクターデザインを担当）、アニメーション制作はstudioぴえろが引き続き担当する。

　キャストも過去作から続投しており、櫻井孝宏（おそ松役）、中村悠一（カラ松役）、神谷浩史（チョロ松役）福山潤（一松役）、小野大輔（十四松役）、入野自由（トド松役）、遠藤綾（トト子）が出演する。

(c)赤塚不二夫／おそ松さん製作委員会　今作のストーリーは、6つ子たちの “意地と童貞（プライド）をかけた超絶怒涛の一夜”が描かれる。特報は、6つ子たちのたこ焼きパーティにトト子が参加することになり、お泊り会になるかもしれないと6つ子が熱狂する。ティザービジュアルも、たこ焼きの食材や、枕や布団などを抱えた6つ子の姿を収めている。20歳を過ぎてもクズでニートで童貞だった6つ子たちだが、今作でついに大人の階段を上る時が……？

(c)赤塚不二夫／おそ松さん製作委員会　「おそ松さん」は、故赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画「おそ松くん」に登場した6つ子たちがクズでニート、だけどどこか憎めない大人に成長し、自堕落に過ごす日々を描く。テレビアニメ第1期が2015年10月～16年3月、第2期が17年10月～18年3月、第3期が20年10月～21年3月に放送され、19年3月には劇場版「えいがのおそ松さん」が公開。22年7月8日に6周年記念のアニメ第1弾「おそ松さん　ヒピポ族と輝く果実」が公開された。

　「おそ松さん　魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会」は7月21日から全国の劇場で期間限定上映。一部サイトでは、特典付きムビチケカードが販売中。「オリジナルチケットホルダー付きムビチケカード」「AnimeJapan限定非売品ティザーポスター付きムビチケカード」「オリジナルスマホ壁紙付きムビチケオンライン券」など各種ムビチケに関する詳細は、公式サイトで発表されている。

　メインスタッフのコメントは以下の通り。

【山口ひかる（監督）】
お待たせいたしました。「魂伝（たまでん）」です。この度、松野家でたこ焼きパーティーを開くはこびとなりました 。
楽しい宴になること間違いなしですので、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなどお誘いあわせの上、皆さま奮ってご参加ください。

【松原秀（脚本）】
お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません。今回は家の中からほぼ出ません。ゲストキャラいません。たこパとお泊り会だけでガチで最後までやります。松代役のくじらさんに君の頭の中はどうなっているんだと褒めていただきました。これがおそ松さんの真骨頂じゃないでしょうか。お楽しみに！