【週末アニメ映画ランキング】「ドラ
えもん」が週末3日間で興収6億6300万
円を記録し首位スタート

(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023 3月3~5日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。国民的アニメの長編映画42作目「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」が首位スタートを切った。本作は、「コンフィデンスマンJP」シリーズなど数々のヒット作や、現在放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」も手がけている脚本家の古沢良太が、「映画ドラえもん」の脚本を初めて手がけたもの。週末3日間で動員54万2000人、興収6億6300万円を記録している。これは昨年同時期に公開され、興収26億9000万円を記録した41作目「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」の興収比150.7%の出足。4日には公開記念舞台挨拶が都内劇場で行われ、ゲスト声優の「King&Prince」の永瀬廉、藤本美貴、堂山卓見監督が登壇した。
 2位には「なのに、千輝くんが甘すぎる。」が初登場。講談社「月刊デザート」連載の亜南くじらによる人気コミックを実写映画化し、アイドルグループ「なにわ男子」の高橋恭平が映画初主演を務めた青春ラブストーリーだ。
 前週首位に返り咲いた「THE FIRST SLAM DUNK」は3位。累計動員は797万人、興収は116億円を突破している。「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は4位。累計動員は247万人、興収は35億円を突破した。
 5位には、第95回アカデミー賞で最多の10部門11ノミネートされている「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」がランクイン。
 前週9位の「BLUE GIANT」は6位に浮上。仙台うみの杜水族館とのタイアップイベントが開催中のほか、東北北陸エリアを中心に、フリーマガジンで地域に根差した求人情報を掲載しているWorkinとのコラボキャンペーンも開催されている。
 7位は「湯道」。前週7位の「すずめの戸締まり」は8位で、累計興収は140億円を突破した。「シャイロックの子供たち」は前週4位から9位に後退し、「フェイブルマンズ」が10位にランクインしている。

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