THE CONVOY SHOW vol.42『コンボ・イ
・ランド』オーディションで選ばれた
3名の新キャストを含む全キャストが
決定

2023年6月、東京建物 Brillia HALLにて上演されるTHE CONVOY SHOW vol.42『コンボ・イ・ランド』の全キャストが決定した。
1986年に今村ねずみが立ち上げたスーパーエンターテインメントバラエティパフォーマンス集団「THE CONVOY SHOW」は、主宰の今村自らが、作・構成・演出を手掛け、出演もしている。“全員が主役で、全員が脇役”として約2時間ノンストップで展開していくエンターテインメントショーは、昭和・平成・令和と時代が変われど、世代を超えて多くの人たちを惹きつけてきた。
6月開催の『コンボ・イ・ランド』は、2021年に結成35周年記念公演として上演。再演を望む声が多く、その声に応えてこのたびの再演が決定した。
THE CONVOY SHOWの代表作である「ATOM」や「パ・ピ・プ・ペ・ポ~!」のほか、若手キャストを迎えて上演した「asiapan」「星屑バンプ」「ONE!」など、数々の名作を詰め込んだ集大成的な作品であると同時に、過去を糧にして新たなる一歩を踏み出す作品という位置付けにもなっている『コンボ・イ・ランド』。2021年の初演時よりもパワーアップ、スケールアップしている2023年版に期待が寄せられる。
THE CONVOY SHOW vol.42『コンボ・イ・ランド』
出演は、今村をはじめとする、瀬下尚人、石坂勇、舘形比呂一、徳永邦治といった創設時からのメンバーに加えて、これまでのTHE CONVOY SHOWに参加している若手メンバーの本田礼生、伊藤壮太郎、高橋駿一、帯金遼太、古賀雄大、山野光。
そこに過去最多の応募者数となったオーディションによって選ばれた川原一馬、塩田康平、一条俊輝の3名が決定し、全キャストが出揃った。
川原は、幼少期より子役として映画、CM等、幅広く活動し、近年の主な舞台作ではミュージカル『テニスの王子様』シリーズ、ミュージカル『ジェイミー』、ミュージカル『シンデレラストーリー』『ALTAR BOYZ』などに出演。今年1月から2月にかけては、ミュージカル『憂国のモリアーティ op.4-犯人は二人-』にも出演した。
塩田も、舞台『ハイキュー!!』の田中龍之介役などの2.5次元作品から、地球ゴージャスの音楽劇『クラウディア』、『ルーザーヴィル』、『ゴヤ-GOYA-』などのミュージカル作品に多数出演し、バンド「BUCKS」のメンバーとしてアーティスト活動も行っている。
一条は、クラシックバレエ、ジャズダンス、タップダンス、社交ダンスなど、幅広いジャンルのダンス技術を習得し、ミュージカル『ドン・ジュアン』、『INSPIRE 陰陽師』、『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』、オペラ『メリー・ウィドー』のほか、昨年7月に上演されたブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』にも出演している。
全キャストが出揃ったということで、主宰の今村から本公演に向けた熱いメッセージが到着した。
■今村ねずみコメント
『コンボ・イ・ランド』は「THE CONVOY SHOW」35周年公演としてこれまで上演してきた作品を散りばめてつくった作品です。気づけばコンボイショウは、昭和、平成、令和と駆け抜けてきました。
これまでも、その時、その時代に合わせて作品をつくってきたつもりです。今回も再演とはいえ、新たに3名を迎え入れ、前回とはまた違った『コンボ・イ・ランド』になると思っています。今までやり続けてきた人間にとって、また新たなるコンボイショウに出会えるのが嬉しいです。

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