ヨガ初心者の方必見!身体が硬い人で
も大丈夫?

現在、多くのヨガスタジオが存在し、スポーツジムでもたくさんのヨガレッスンが開催されています。「ヨガって身体が柔らかくないとできないのかな…」と考えている方も多いかもしれません。しかし、ヨガレッスンは身体が硬い人でも受けられますし、体の硬い方の方がヨガの効果をより実感できるでしょう。今回は、ヨガの歴史や効果について詳しく解説します!
ヨガについて
身体が硬い人の特徴・原因
身体が硬い人でもヨガはできる?
ヨガ初心者・身体が硬い人がヨガを行う際のポイント
ヨガ初心者・身体が硬い人が始めやすいヨガのポーズ
ヨガの口コミ
まとめ
ヨガについて
ヨガとはそもそも何なのか、ヨガの歴史や起源、ヨガの効果について解説します。
ヨガの歴史 起源はいつから?
ヨガの起源は紀元前からで、瞑想や修行という形でインダス文明の頃から存在していたと言われています。
1920年代にはインドで世界初のヨガ大学が設立されました。
日本でのヨガの起源は平安時代、その頃は精神集中のための修行法として取り入れられていたそうです。日本で初めてヨガが始まったのは1919年、そして1958年に「日本ヨガ協会」が設立されています。
世界的にヨガが大流行した第一次ヨガブームが1970年代、第二次ヨガブームが1990年代です。
ヨガは長い歴史を経て、修行僧向けだったものから、一般化され多くの人に健康維持のためのエクササイズとして広く取り入れられています。
ヨガの心と身体を健康にするという本来の目的が伝承されて、現代にも広がっています。
ヨガによって得られる効果
ヨガは元々瞑想から始まった心と身体の鍛錬であり、自分を見つめ直す方法として取り入れられました。
ヨガには呼吸法やさまざまなポーズがあります。呼吸によって、心身ともにリラックスした状態にし、心の安定化を図ります。ヨガの呼吸法は、ストレスの緩和や気分の向上につながります。
また、さまざまなヨガのポーズをとることによって、自分自身の身体と対話し、向き合うきっかけになるでしょう。
普段動かしていない筋肉を伸ばすと、血流がよくなって冷えや肩こりが解消され、身体がとてもスッキリした状態になりますよね。
ヨガを行うことによって、筋力の向上や、バランスをとる感覚も身に付きます。また、身体のゆがみ解消や集中力の向上、シェイプアップや自律神経の調和の効果が得られます。
ヨガにはたくさんの嬉しい効果があるのです。
身体が硬い人の特徴・原因
身体が硬いと感じる人の特徴や、原因について解説します。身体が硬いのは、もともとの体質や幼少期のスポーツ経験等も影響がありますが、主に運動不足・ストレス・加齢によって身体が硬くなると考えられます。
(1)運動不足
身体が硬い人は普段からあまり身体を動かしていない傾向があります。日常的にスポーツや、ストレッチをしていないと筋肉が凝り固まってしまうため、関節の可動域が狭くなり身体が硬くなる原因となります。
特に現代人はデスクワークが多く、身体を動かす習慣がない方が増えています。
忙しいとなかなか運動をする時間がないと感じる方も多いかもしれませんが、普段からなるべく階段を使ったり、朝起きた時や寝る前などに簡単なストレッチを行ったりするように心がけましょう。
(2)ストレス
身体が硬くなる原因としてストレスも挙げられます。
ストレスを感じ、神経がたかぶった状態になると筋肉が緊張状態になります。
ストレスを抱えることで、身体に力が入り筋肉の緊張がずっと続くと筋肉が収縮し硬くなってしまいます。
日常的にストレスを溜め込まないことも大事です。
(3)加齢
昔は開脚できたのに、今は硬くてなかなか足が開かない…と感じる方も多いのではないでしょうか。
身体を動かす習慣がないまま、年齢を重ねると筋肉はどんどん硬くなってしまいます。身体を柔らかくするには、ストレッチが効果的ですが若い頃よりも柔らかくするのに時間がかかるでしょう。
(4)疲労
筋肉の疲労が溜まって、緊張状態が続くと筋肉が収縮して硬くなりやすくなります。
日々の生活でも筋肉の疲労は蓄積されています。日常的なストレッチももちろん大事ですが、運動やトレーニングの前後にもストレッチして身体を伸ばすようにしましょう。
身体が硬い人でもヨガはできる?
ヨガを始めてみたくても、多くの人がヨガを行うのには柔軟性がないとできないと考えており、身体が硬い人にとっては不安を感じるかもしれません。
しかし身体が硬い人でもヨガを行うのは可能です。むしろ身体が硬い人がヨガを行うことによって多くのメリットが得られます。
ヨガを行うにあたって、身体の柔軟性についてはそこまで重要ではありません。確かに柔軟性が求められるヨガのポーズなどもありますが、ヨガは決められたポーズをとることが目的ではないからです。
ヨガは、メンタルの向上をさせ、心とともに身体を健康にするのが1番の目的です。
ヨガの初心者レッスンでは身体が硬い方にもできるように、ヨガポーズのやり方にさまざまな軽減法もあります。
最初は身体が硬くても、ヨガを続けることで身体も柔らかくなり、ヨガの効果を実感できるでしょう。
ゆっくりと自分のペースで続けるのが大事です。
ヨガ初心者・身体が硬い人がヨガを行う際のポイント
身体が硬いのに無理にポーズをとろうとすると、身体に力が入ってしまいヨガのリラックス効果が得られません。呼吸をゆっくりとできる範囲でヨガを行うのを心がけましょう。
ヨガ初心者や身体が硬い人がヨガを行う際のポイントについて解説します。
(1)初心者向けのレッスンから始める
身体が硬い方は、無理にポーズをとろうとして筋肉を伸ばすと身体を痛めてしまいます。最初はヨガの呼吸法や、簡単なストレッチを行うレッスンから始めましょう。
ポーズをとっている時も呼吸を忘れずに、ゆっくり自分のペースで進めるのが大事です。
(2)ポーズを行うときの優先ポイントを知る
身体が硬いと理想のポーズをとるのは、なかなか難しいと感じるかもしれません。
お手本のポーズと全く同じにできなくても、身体のどこを使っているか優先ポイントを考えながら行いましょう。
例えば、上体の反りをするブジャンガーサナ(コブラのポーズ)では、腰を反るよりも胸を開くことを意識するのが大事です。
(3)ヨガブロックを使う
ヨガ初心者や身体が硬い人は、ポーズをとる時にヨガブロックを使うのがおすすめです。
ヨガブロックは、ヨガのポーズをとる時に補助をしてくれるアイテムです。身体が硬くて手が届かない、というときはヨガブロックを使って理想のポーズに近づけていきましょう。
ヨガブロックにもさまざまな種類があるので、自分に合った高さや素材のブロックを選ぶのがおすすめです。
次のページでは、ヨガ初心者の人が始めやすいヨガのポーズを紹介します!

アーティスト

Dews

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