サム・スミス、自己表現がクリエイテ
ィブに反映された「I’m Not Here T
o Make Friends」MV公開

サム・スミスが最新アルバム『Gloria/グロリア』収録曲「I’ m Not Here To Make Friends」のミュージックビデオを公開した。
同曲は、「私は友達を作りに来たんじゃない、私が求めるのは恋人」というディーバな歌詞が印象的な楽曲で、昨年公開され話題となっている「Unholy feat. キム・ペトラス」のミュージックビデオにも劣らない、サムの自己表現がクリエイティブに反映されている。
サムは「I’ m Not Here To Make Friends」に次のようにコメント。
「ある日デートに行ったんだけど、その男性は私をフレンド・ゾーンにさせるの。”もううんざり、友達はたくさんいるから、もうこれ以上いらない”と言う思いを、翌日スタジオで形にして出来た楽曲なのです」
このミュージックビデオはイギリスに実在する、アシュリッジ・ハウスという田舎の邸宅で撮影された。ド派手なピンクのドレスを着て、金のヘリコプターから降りてきたサムが、豪華な舞踏会にエスコートされるシーンから物語が始まる。様々な衣装を身にまとい、舞踏会でディーバと化す姿やダンスを披露するサムに要注目である。サムが今までの人生の中で最も自信を持ち、クリエイティビティを発揮している姿を是非お楽しみ頂きたい。また、サムが身にまとっているゴージャスなピンクのドレスは、東京で活躍する日本人デザイナーTomo Koizumiのカスタムメイドで、このビジュアルは、自由、喜び、自己表現の象徴であり、今作アルバムの全体的なテーマを巧みに表現している。
監督はウクライナ出身のタヌ・ムイノで、リル・ナズ・X、ハリー・スタイルズ、エルトン・ジョン、ブリトニー・スピアーズなど数々のアーティストのミュージック・ビデオを手掛けている。特にリル・ナズ・X「MONTERO (Call Me By Your Name)」では大成功をおさめ、グラミー賞2022、最優秀ミュージック・ビデオにもノミネートされた。
サムは日本時間2月6日に開催される、グラミー賞2023に「Unholy feat. キム・ペトラス」が“最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)”にノミネートされており、当日現地でパフォーマンをする予定だ。

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