ももすももすの『きゅうりか、猫か。』

ももすももすの『きゅうりか、猫か。』

ももすももすの
『きゅうりか、猫か。』
- #14 岡本太郎 -

シンガーソングライターの“ももすももす”が、音楽・アート・映画・書籍など、毎月好きな芸術作品を紹介する連載コラム。

こんばんは。
ももすももすです。

大寒波に襲われて、体力が蝉よりもないももすは、毎日ぐったりしています。

でも2月から始まるインストアライブや、3月にあるオンラインイベントの集客と成功のために、日々頑張っているところです。

ソロ活動は責任が一人に伸し掛かるからとても不安でいっぱいで、人が来るかなとか、CDが売れるかなとか、毎日ずっと考えています。

でも無理をすると、身も心も破綻してしまうので、気をつけながら生活しています。

皆さま、是非CDのご予約と、オンラインイベントのご予約と、インストアライブを、よろしくお願いいたします。

さて、そんな中今日ご紹介するのは、岡本太郎さんの本です。

「壁を破る言葉」と「強く生きる言葉」。
この二冊は友達と川崎市にある岡本太郎美術館に行ったときに購入しました。

最初に読んだ時は私はまだ、壁も敗れていなかったし、弱く生きていたので、本に書いてある内容を、これは岡本太郎さんにしかできないことだと思っていたのですが、崖っぷちに立ちながら音楽を作っている今は、とても理解ができます。

なぜなら、自分で自分の壁を破って、強く生きようと決心したからです。

他人のことを変えることは容易ではありません。なので私はこの本を読んでも最初は理解ができなかったけれど、今は、どのページをめくっても心にすっと言葉が入ってきます。

でも、もしかしたら、この本を読んで、考え方が変わる人がいるかもしれないなと思ったので今日は紹介させていただきました。

岡本太郎さんは、とてもパワフルで、私の心の中の常識を覆すような考え方をされています。

因みにオードリー若林さんもラジオで、岡本太郎さんが大好きだというお話をされていたのですが、その中で、渋谷にある大きな岡本太郎さんの絵を見ると、胸がじんとなると仰っていました。

私も渋谷に行くと、あの絵を見て、「よし、頑張ろう。」と思います。

最後に「自分の中に毒を持て」という、岡本太郎さんの本も面白いのでおすすめです。
今日は3冊も載せちゃった。

みんな寒いから暖かくしてね。

おやすみなさーい。
ももすももす プロフィール

モモスモモス:2015年よりロックバンド・メランコリック写楽の作詞作曲を手がけ、ヴォーカル&ギター“ももす”として活動。18年より“ももすももす”としてソロ活動を開始。中毒性の高いハイトーンヴォイスと純文学の影響を受けたユニークな言葉遣い、そして絵画のように奥深く、予測不能なメロディーの渦を宅録から世界へ発信している。19年2月にはシングル「木馬」でメジャーデビュー、20年3月には1stアルバム『彗星吟遊』を発表。23年2月にソニー・ミュージックレーベルズ移籍第一弾シングル「エソア」をリリース。その後も配信シングルを2曲、CDシングルを1枚発表し、11月に移籍後初となるアルバム『白猫浪漫』をリリース。12月にはワンマンライヴ『黒猫会議』を開催する。ももすももす ソニー・ミュージックレーベルズ アーティストページ

■ももすももすの『きゅうりか、猫か。』一覧ページ
https://bit.ly/3fHyept

OKMusic編集部

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