サルバドール・ダリの生涯とその愛に
迫った、OFFICE SHIKA PRODUCE『ダリ
とガラ』の上演が決定 雷太、北野日
奈子ら出演

2023年3月2日(木)~12日(日)東京 座・高円寺、3月24日(金)~26日(日)大阪 ABCホールにて、OFFICE SHIKA PRODUCE『ダリとガラ』の上演&全出演者が決定した。
20世紀を代表する画家のひとり、サルバドール・ダリと聖母でありマネージャーである、最愛の妻ガラの生涯を描いた丸尾丸一郎の最新作。
シュルレアリスムの代表的な作家として知られるスペインの画家、サルバドール・ダリ。「天才」と自称して憚らず、数々の奇行や逸話が知られているダリを演じるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』、『「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage』など話題作へ連続出演し俳優を中心に、ファッションモデル、DJ、ダンサーなど幅広く活躍する雷太。
ダリにとって永遠のミューズであり、彼の人生に大きな影響を与えた妻ガラを演じるのは乃木坂46を昨年卒業し、舞台『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』やテレビドラマ『ひともんちゃくなら喜んで!』など女優として活躍する北野日奈子。
ダリと同じ名前で、彼のアイデンティティを根幹から揺るがした”死別した兄”を演じるのはAbema『主役の椅子はオレの椅子』、舞台『青空ハイライト』など丸尾丸一郎との縁も深く、オレ椅子ぶりのタッグとなる三浦海里。
役者業を行う中、身体表現と出会い、森山未來、辻本知彦、山田うんに師事を受けイスラエルへのダンス留学等を経て、芝居と身体表現を追求する島田惇平。野田秀樹、福原充則、水野美紀など様々な演出家の舞台で活躍する久保田武人。Berryz工房のメンバーで、ミュージカル『SUNNY』など舞台での活躍がめざましい須藤茉麻。ミュージカル『テニスの王子様』、『銀河英雄伝説 Die Neue These』など2.5次元ミュージカル作品から劇団ホチキス、劇団かもめんたる、など劇団作品まで幅広く活躍する小早川俊輔。今期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演の注目の若手俳優・山形匠。第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ミュージカル次世代スターオーディション」ファイナリストの飛香まい。NHK『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)』でデビューし、今作の出演者オーディションを勝ち上がった佐々木ありさ。同じくオーディションを勝ち上がり、今作が初舞台となる未知の可能性を秘めた田邉成虎。
そして劇団鹿殺しからは、虚構の劇団 解散公演『日本人のへそ』での活躍も記憶に新しい鷺沼恵美子、『歌劇 桜蘭高校ホスト部』など外部公演でも活躍する前川ゆう、『ネオンキッズ』でトメキを好演した若月海里が出演決定し、魅力溢れる若手俳優陣が集結した。
さらに、振付は、大河ドラマ『青天を衝け』(2021年)オープニングダンス振付、CM「ポカリスエット」、「UQモバイル」振付から舞台『千と千尋の神隠し』への出演と、多岐に渡り活動する辻本知彦が務め、ダリの世界を身体表現で構築する。
なお、本公演のチケットは1月28日(土)12:00より特典付き最速先行販売が行われる。
丸尾丸一郎(劇団鹿殺し) コメント
ダリには強い承認欲求、幼児性、妄想癖、偏執狂、
ナルシスト、サディスト、エロティシズムなど様々な顔と心があり、
脚本を書くうち、僕は狂暴になったり、ムラムラしたり、自暴自棄になったり、お陰で心の中はぐちゃぐちゃです。
ただ、ダリの残した宝石のような言葉は今も不滅で、
陰鬱とした時代を乗り越えるヒントに満ち溢れています。
イズム(主義)の時代は終わり、個人の時代が来る。
僕ら一人ひとりが輝く時が来たのです!

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着