TWEEDEES、
Billboard Live TOKYOで開催した
ワンマンライブのレポートが到着
4年ぶり4枚目となるオリジナルフルアルバム『World Record』は音楽ファンから高い評価を受けており、ミュージックマガジン誌のレビューでは1stアルバム『The Sound Sounds.』以来、自身2枚目となる10点満点を獲得。マスターピースとなったアルバムを手に開催するビルボードライブ東京公演には大きな期待が寄せられていた。
モノトーンの衣装に身を包んだTWEEDEESがサポートメンバーとステージに登場すると、2019年にSOLEILに提供したロックチューン「ファズる心」を届け、会場を一気に熱狂の渦に包みこんだ。
間髪入れずに披露した最新アルバムのリードトラック「Victoria」では、清浦夏実の伸びやかなボーカルと、沖井礼二の新機・サンダーバードのメロディアスに踊るベースフレーズ、”沖井節”の光るファッショナブルな楽曲でファンを魅了した。

『TWEEDEES World Record Revue』2023年1月9日 at ビルボードライブ東京

『TWEEDEES World Record Revue』2023年1月9日 at ビルボードライブ東京

『TWEEDEES World Record Revue』2023年1月9日 at ビルボードライブ東京
一転、疾走感のあるロックチューン「二気筒の相棒」で会場を盛り上げると、バンド結成当初からいつかステージに立ちたいハコとして想い描いていたビルボードライブ東京でワンマンライブを開催できる喜びと感謝の気持ちをファンに伝えた。
普段のライブではたっぷりとMCでおしゃべりをする沖井が「今日は絶対に押せないので(笑)」と短めに切り上げると、1stアルバムから「Boop Boop Bee Doop!」、間髪入れずにそのままジミ・ヘンドリックス「Crosstown Traffic」カヴァーに流れ込み本編を終えた。
鳴りやまない拍手の中、再度ステージに姿を現したTWEEDEESは新曲「Day Dream」を披露。ラストMCでは来場したファンに短く感謝の気持ち伝え、「ライブは今日で終わるけど、レコードはずっと残りますので」と沖井がアルバムを大切に聴き続けてもらいたい気持ちを語る一幕も。ステージ後方の幕が開くと、巨大な窓から見える東京の夜景をバックにジャジーでソウルフルな「ムーンライト・フラッパー」を届け、新旧トラックを交えて届けたビルボードワンマンを締めくくった。
結成8周年に突入したTWEEDEESの更なる活躍からも目が離せない。TWEEDEESの最新情報はSNSをチェックしよう。
photo by スエヨシリョウタ
<セットリスト>
『TWEEDEES World Record Revue』
2023年1月9日 at ビルボードライブ東京
M1. ファズる心
M2. Victoria
M3. 花束と磁力
M4. GIRLS MIGHTY
M5. KLING! KLANG!!(1st stage) / melody(2nd stage)
M6. ルーフトップ・ラプソディ
M7. Hello Hello
M8. 美しい歌はいつも悲しい - ver.2021
M9. 二気筒の相棒
M10. Boop Boop Bee Doop!
M11. Crosstown Traffic
Enc1. Day Dream
Enc2. ムーンライト・フラッパー
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