“ラブソングの帝王”鈴木雅之「音楽
は心のワクチン・ビタミン。そんな気
持ちでみなさんに届けたい」<紅白リ
ハ>

鈴木雅之が『紅白リハ』2日目に登場
大みそかに放送される『第73回NHK紅白歌合戦』のリハーサル(2日目)が29日、渋谷・NHKにて行われ、鈴木雅之が登場。
日本のR&Bシーンを牽引してきた重鎮、鈴木雅之が2020、2021年に弾き続き、2022年も『第73回NHK紅白歌合戦』に出演する。RATS & STAR時代の大ヒット曲「め組の人」が10代層を中心にSNSで大バズりするなど、このところの再評価で注目を集めている鈴木が、今回の『紅白』で歌うのも1994年にリリースした両A面の「違う、そうじゃない/渋谷で5時」の収録曲「違う、そうじゃない」だ。昨今はSNSで彼の楽曲を知ったという若い層からの反応も多いようで、この傾向はまだまだ続きそうである。
“ラブソングの帝王”とも称される彼だが、紅白のステージには「今年の歌い納めという意味を込めてラブソングを歌わせていただきます。バラディアーとか、ワインが似合うイメージもあるだろうけど、ダンスミュージックの際たるものがこの曲なんですよね。“違う”だけど、前に進む意味もある……そういう意味で大事な曲。」と、自信タップリ。
また、2022年の『紅白』のテーマが“LOVE&PEACE”というのも、彼的には思うところがあるようで、最後にこう語ってくれた。
「ラブソングは、人と人をつなげる“ラブソング・マジック”があると思うんですね。そういう意味ではこの“LOVE&PEACE”は僕にとっての大切なメッセージなんです。僕は音楽って心のワクチン、心のビタミン……そんな気持ちで音楽を届けたいですね。実はコロナの影響で3周年も1年遅れた形で、今年35周年のツアーをまわれたんです。フルキャパでね。お客さんも新しい形のライブ、新しいルールをふまえた形で楽しんでくれているけど、やっぱり何も考えずにコール&レスポンスができる世の中になればいいなと思ってます」

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