【週末アニメ映画ランキング】「THE
FIRST SLAM DUNK」がV4、「すずめの
戸締まり」100億円突破、「かがみの
孤城」は6位発進

(c) 2022 「すずめの戸締まり」製作委員会　12月24日～25日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。絶好調の「THE FIRST SLAM DUNK」が、土日2日間で動員30万2000人、興収4億6200万円をあげ、4週連続で首位を獲得。累計では動員340万人、興収50億円を突破した。24日からTHANKSプレゼントとして、井上雄彦監督が描きおろしたA5サイズの両面ミニポスターが全国の上映劇場にて合計100万枚限定で配布されている。

　公開7週目に入った「すずめの戸締まり」も4週連続で2位をキープ。土日2日間で動員29万9000人、興収3億9800万円をあげ、累計では動員745万人、興収100億円を突破した。2022年公開作品では「トップガン　マーヴェリック」「ONE PIECE FILM RED」に続く100億円超えの作品となった。22日には都内劇場で新海誠監督と音楽を担当した野田洋次郎（RADWIMPS）がティーチイン舞台挨拶を行い、声優を務めた松村北斗も緊急登壇。入場者プレゼント第3弾「小説 すずめの戸締まり　環さんのものがたり」が24日より全国合計150万名限定で配布されている。

　「アバター　ウェイ・オブ・ウォーター」も3位を維持。4位には、23日公開の新作「ブラックナイトパレード」が初登場。「聖☆おにいさん」の中村光による同名漫画を、数々のコメディ映画を手がけてきた福田雄一監督のメガホンで実写映画化したもの。「Dr.コトー診療所」が5位につけている。

　新作「かがみの孤城」は6位スタートとなった。直木賞作家・辻村深月氏の同名ベストセラー小説を、「河童のクゥと夏休み」「カラフル」の原恵一監督で劇場アニメ化。22日に公開前夜祭が都内劇場で行われ、声優を務めた當真あみ、芦田愛菜、宮崎あおい、原監督、辻村氏が出席した。

　新作では他に、「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIE バトルロワイヤル」が7位にランクイン。前週6位の「劇場版　転生したらスライムだった件　紅蓮の絆編」は10位、前週8位の「かぐや様は告らせたい　ファーストキッスは終わらない」は11位に後退した。