「よんでますよ、アザゼルさん。」小
野坂昌也ら出演で舞台化 悪魔たちは
等身大人形で再現

(c)久保保久/講談社 久保保久氏のコメディ漫画「よんでますよ、アザゼルさん。」が舞台化され、2023年2月10~26日に東京・Mixalive TOKYO Theater Mixaで上演されることが決定した。アニメ版でアザゼルを演じた小野坂昌也のほか、置鮎龍太郎高橋広樹、高木渉らが出演する。
 原作「よんでますよ、アザゼルさん。」は、「イブニング」(講談社刊)で07年~19年に連載。悪魔を使役する「悪魔探偵」芥辺のもとで助手として働く女子大生の佐隈りん子は、ある日所長である芥辺の独断により、下品な悪魔アザゼルと契約を交わすことになってしまう。Production I.Gの制作により10年にOADがリリースされ、11年と13年にはテレビアニメ化もされている。
 舞台版では、人間界に召喚されるとかわいらしい見た目になる悪魔たちを、等身大人形を使って表現。下ネタやセクハラといった下世話なシーンも含め、可能な限り原作を再現する。
 アザゼル役は、OADから一貫して同役を担当する小野坂が続投。置鮎と高橋がダブルキャストで悪魔・ベルゼブブ役を務め、高木が悪魔・サラマンダーを演じる。また、芥辺役を松井勇歩、佐隈役を佐當友莉亜が務める。アイアム野田、石田隼、佐藤祐吾、高橋良輔、石田周作、川本成も出演。
 チケット価格は1万6000円で、非売品特典が付属する。

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