チームラボ最大規模の『チームラボマ
スレス 北京』12月24日にオープン 
新作も多数展示

チームラボ最大規模となる没入型ミュージアム『teamLab Massless Beijing(チームラボマスレス 北京)』が、12月24日(土)、北京の朝陽ジョイシティ最上階にオープンすることが決定した。
本展は、床面積10,000平方メートル、天井高約11メートルの大スケールの空間を活かし、これまでの常識的な物質の概念を超えた作品群に、身体ごと没入する体験を創り出す。
世界初公開となる新作《Trails of Life - Transcending Space in All Directions》(意:生命の軌跡)は、人々の存在によって描かれはじめる作品。来場者が空間に足を踏み入れることで作品空間が動き始め、来場者は作品空間と一体となって作品世界をダイナミックに移動していく。来場者の足元にはその存在の痕跡が残り、その痕跡は一本の長い軌跡の線となって残っていくことで作品は描かれる。
チームラボ《Trails of Life - Transcending Space in All Directions》 (c)チームラボ
上の世界へ繋ぐ坂道にある《流れの中に立つ時、渦が生まれる》も今回初公開の新作。人々が坂を流れ落ちる水の流れに逆らって登る時、その後ろに渦が生まれていく。渦は、渦の外部から内部へ、そして内部から外部へと流れ続ける水によってつくられ、その水の流れのエネルギーによって構造が維持され続ける。渦と同じように、生命もまた、外部からのエネルギーや物質を取り込み、外に出し、その流れの中で、構造を維持しているのだ。
チームラボ《流れの中に立つ時、渦が生まれる》 (c)チームラボ
《Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象》は、自律抽象画。それぞれ異なるリズムで明滅しながら色を変え、音を響かせる無数の点からなる作品である。近い点同士は、引き込み現象を起こし、明滅のリズムと色が近づいていく。人々が点に触れると、点の色と明滅のリズムが変化しバラバラになるが、近い点同士は再び引き込み現象を起こしていく。引き込み現象とは、壁にかかった2つの振り子時計の振り子が、だんだん揃っていったり、1本の木にたくさんホタルが集まると、同じタイミングで点滅がはじまり、大きな光を作り出したりするように、異なるリズムが互いに影響を受けてそろっていくことである。
チームラボ《Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象》 (c)チームラボ
そのほかにも《質量のない雲、彫刻と生命の間》や《​​呼応する小宇宙 - 固形化された光の色》など、圧倒的な没入感が特徴的な作品空間が複数登場する予定だ。
チームラボ《​​呼応する小宇宙 - 固形化された光の色》 (c)チームラボ
チームラボ《花と人の森、埋もれ失いそして生まれる》 (c)チームラボ
チームラボ《The Infinite Crystal Universe》 (c)チームラボ
『teamLab Massless Beijing(チームラボマスレス 北京)』は、12月24日(土)にオープン。

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