新海誠監督が映画完成後に書き下ろしたスピンオフ掌編小説

新海誠監督が映画完成後に書き下ろしたスピンオフ掌編小説

「すずめの戸締まり」第3弾入場特典
は、新海誠監督の書き下ろし小説 1
2月24日から配布開始

新海誠監督が映画完成後に書き下ろしたスピンオフ掌編小説(c)2022「すずめの戸締まり」製作委員会 新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」の入場者プレゼント第3弾が、新海監督が映画完成後に書き下ろしたスピンオフ掌編小説「小説 すずめの戸締まり~環さんのものがたり~」に決定。12月24日から、全国合計150万人限定で配布される。同じく12月24日から始まる、全国6館でのドルビーシネマ上映も発表された。
 新海監督の約3年ぶりとなる新作「すずめの戸締まり」は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)の解放と成長を描く冒険物語。原菜乃華がすずめ、「SixTONES」の松村北斗が、災いをもたらす扉を閉める“閉じ師”の青年・宗像草太(むなかた・そうた)の声を務める。そのほか声優キャストとして、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音花澤香菜、神木隆之介、松本白鸚が参加した。
 入場者プレゼント第1弾「新海誠本」、第2弾「新海誠本2」は、「劇場パンフレット同様のコンテンツで読み応えがある」と反響を呼んだ。続く第3弾「小説 すずめの戸締まり~環さんのものがたり~」は、すずめの叔母・環(CV:深津)にフォーカスしたもの。環は、すずめが幼い頃から一緒に暮らし、その成長を見守っている。過保護なあまり、つい口うるさくなってしまう一面もある。
(c)2022「すずめの戸締まり」製作委員会(c)2022「すずめの戸締まり」製作委員会 すずめのクラスメイトから「愛が深い」と言われるほど、強くすずめを思う環が、どんな覚悟で、幼い頃の彼女を引き取ったのか。謎の猫・ダイジンを追って、突如家を飛び出したすずめを心配し、東京まで追いかけてくるときに、どんな気持ちを抱いていたのか――。環の小説を書き下ろすにあたり、新海監督は「『すずめの戸締まり』のどのキャラクターたちも、2時間の映画中では描ききれない人生を背負っています。その中でも、環の過去をまず最初に観客の皆さんと共有したいのです。彼女がどのような思いで鈴芽を育ててきたのか――思い出をたぐるような気持ちで、掌編小説を描きました」と、環の物語に対する特別な思いを明かす。環に思いを寄せる地元の同僚・岡部稔(CV:染谷)や、ひょんなことから、ともに旅をすることになる青年・芹澤朋也(CV:神木)とのやりとりにも注目が集まっている環の新たな魅力がつまった1冊に仕上がっている。
 「小説 すずめの戸締まり~環さんのものがたり~」は、12月24日からの通常上映、IMAX上映、ドルビーシネマ上映で、鑑賞者ひとりにつき1冊、プレゼントされる。12月24日に始まるドルビーシネマ版の上映劇場は、新宿バルト9、T・ジョイ横浜、MOVIXさいたま、ミッドランドスクエアシネマ、MOVIX京都、T・ジョイ博多。

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