【イベントレポート】中澤卓也がコー
ジー冨田とものまね講座「USEN唄小屋
Vol.12 唄の化学反応」

12月1日（木）配信・有観客のハイブリットコンサート＜USEN唄小屋Vol.12 唄の化学反応　中澤卓也×コージー冨田＞が開催された。

新境地を開拓した新曲「陽はまた昇る」が好調の中澤卓也と、ものまね界のレジェンド、コージー冨田の2人を迎え、ものまねショーの聖地「そっくり館キサラ」にてジョイントコンサートを開催。通常のコンサートとは違い、開演直後からスペシャルトークコーナー伝説の「笑っていいとも！」テレフォンショッキングが再現された。

「笑っていいとも！」番組終了後にデビューした中澤は、憧れのシチュエーションに大興奮。コージー扮するタモリを当時の様子そのままに完全再現し、テンポの良いトーク運びに楽しさと懐かしさが会場全体に広がった。

次のコーナーから司会にモロヘイヤ三上が登場し、コージーによるものまね講座を開講。数あるレパートリーの中から、「志村けん」「井上陽水」「桑田佳祐」「細川たかし」「ビートたけし」などのものまねを中澤に伝授。最初は恥ずかしがっていた中澤も吸収力がよくどんどんうまくなっていった。

このパートで以前より中澤が得意としている「福山雅治」の唄まねで「家族になろうよ」を1コーラス披露。コージーからも、太鼓判をもらうほどのクォリティーで会場をわかせ、お返しにコージーの唄ものまねの代表曲「鈴木雅之」の「恋人」を披露。テレビでも披露するものまねの生披露で中澤とファンは大興奮。

続いて中澤のソロコーナーへ。トークでコージーもお気に入りと言っていたデビュー曲「青いダイヤモンド」を披露。その後、最新曲のカップリングで自ら作詞した「しあわせの在り処」をしっとりと歌いあげる。最後に同じく作詞した「陽はまた昇る」を歌唱して会場は大満足。エンディングではものまね講座にて取得したものまねを駆使してコージーとものまねド定番演目「2億４千万の瞳」に合わせての掛け合いものまねメドレーを披露。コージーを相手に「井上陽水」「ビートたけし」「細川たかし」「槇原敬之」「志村けん」最後に「福山雅治」と惜しみなく続けていった。

90分笑いあり歌ありと、2人の化学反応に皆酔いしれた1日となった。終演後、中澤はものまねから声の出し方など、いままでとは違う発見があり歌の幅も広がったと感銘を受けていた。