忍者バトル漫画「地獄楽」23年2月に
舞台化 木津つばさ、白本彩奈、高橋
健介ら14人が出演

(c)賀来ゆうじ/集英社・エイベックスピクチャーズ 賀来ゆうじ氏による忍者バトル漫画「地獄楽」(集英社刊)が舞台化され、「舞台『地獄楽』」として2023年2月16~26日にヒューリックホール東京で上演されることが決定した。木津つばさ、白本彩奈、高橋健介ら14人の出演が明らかになっており、キービジュアルと個別ビジュアル、特報プロモーションビデオも公開されている。
 原作は、漫画アプリ「少年ジャンプ+」で18~21年に連載され、シリーズ累計発行部数400万部を突破した人気作。江戸時代末期、かつて最強の忍として恐れられた死罪人・画眉丸(がびまる)は、打ち首執行人を務める山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)から、無罪放免になるための条件として、極楽浄土と噂される島・神仙郷から不老不死の仙薬を持ち帰ることを突きつけられる。画眉丸は最愛の妻と再会するため、佐切とともに島へ向かうことを決意するが、同じく仙薬を求める死罪人たちや、島に潜む未知の化物、そして謎多き仙人・天仙たちが彼らを待ち受けていた。MAPPAがアニメーション制作を手がけるテレビアニメ版の放送も決定している。
(c)賀来ゆうじ/集英社・エイベックスピクチャーズ 木津が画眉丸役で主演を務め、白本が山田浅ェ門佐切、高橋が天仙を演じる。そのほか、亜左弔兵衛(あざちょうべえ)役を松島勇之介、山田浅ェ門桐馬役を田淵累生、杠(ゆずりは)役を太田夢莉、山田浅ェ門士遠役を中村太郎、山田浅ェ門典坐役を飯山裕太、ヌルガイ役を吉浜あずさ、民谷巌鉄斎(たみやがんてつさい)役を郷本直也、山田浅ェ門付知役を宮崎湧、山田浅ェ門仙汰役を森さとる、メイ役(ダブルキャスト)を澤田理央と高乘蒼葉が務める。
 キービジュアルには、画眉丸を中心に総勢14人のキャラクターが集結。特報PVは、各キャラが次々と登場する内容になっている。
 主演の木津は「死罪人と処刑人の“心”を、決死の戦闘を、愛を持って座組一同で体現できるように稽古から取り組んでいきたいと思います」、今作が初の2.5次元舞台への出演となる白本は「私の演じる佐切はたくましく、勇敢な女性ながらも、ちょっぴりチャーミングな印象も受けました。そんな繊細なひとりの女性を、大切に演じさせていただきます」とそれぞれ意気込みを語り、高橋は「今まで主人公チーム側の役を演じることが多かったので、今回の天仙の役は非常に楽しみです。醜さと美しさの絶妙なバランスの世界観をしっかりと表現していきたいと思います」とコメントしている。
 また、原作者の賀来ゆうじ氏からも、舞台化に期待する直筆イラスト付きのコメントが寄せられている。
 チケット価格は9900円。12月11日まで、オフィシャルHP1次先行(抽選)を受け付けている。

アーティスト

新着