「エルピス-希望、あるいは災い-」 (C)カンテレ

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「エルピス」“恵那” 長澤まさみに
大きな転機 “斎藤”鈴木亮平は「何
をやってもうそっぽくて不気味」

 長澤まさみが主演するドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、28日に放送された。
 本作は、スキャンダルによって落ち目となったアナウンサーと、バラエティー番組の若手ディレクターらが、連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く社会派エンターテインメント。(※以下、ネタバレあり)
 大洋テレビのアナウンサー・浅川恵那(長澤)と新米ディレクターの岸本拓朗(眞栄田郷敦)は、かつて世間を騒がせた連続殺人事件で犯人とされた松本良夫死刑囚(片岡正二郎)の冤罪を証明しようと、事件を追っていた。
 そんな中、松本死刑囚の逮捕の決め手となった目撃証言がうそだという人物が現れた。証言が覆されたことで、再審は現実味を帯び、恵那たちは再び奮い立つ。
 さらに、拓朗がつかんだこの事実は、かつて報道局に在籍していたチーフプロデューサーの村井(岡部たかし)にも火をつけ、バラエティー番組の「フライデーボンボン」で大々的に報じると宣言する。
 オンエア後、日本の司法を揺るがす新事実に対する世間の反応はすさまじく、あらゆるメディアが動き出し、情報提供者である目撃者の元妻も不安を隠せない。
 さらに、恵那たちの考えがいかに甘かったかを思い知らされるような、取り返しのつかない事態が起きてしまう。
 一方、大洋テレビの社内では緊急幹部会が行われ、この大事な局面に、恵那が局の看板番組である「ニュース8」に“事件を追っていた記者”として出演することが決まる。
 本来なら古巣への出演を喜ぶところだが、恵那の中には、深い関係にある報道局のエース・斎藤(鈴木亮平)が、副総理大臣の大門(山路和弘)とつながっていると知ったときからの疑念があった。
 放送終了後、SNS上には、「斎藤が何をやってもうそっぽくて不気味で、そんな演技ができる鈴木亮平はすごい」「村井好きとしては最高の回だった」といった感想が寄せられた。
 また、冤罪事件の真犯人を考察する視聴者も多く、「犯人はやっぱり(永山)瑛太?」「犯人候補が出てきたけど、そんなに単純な話ではないような気がする」などのコメントも投稿された。

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