Leetspeak monsters

Leetspeak monsters

Leetspeak monsters、
全国ツアーを開催中!
オフィシャルインタビューを公開

単なるライヴではなく
SHOWとして楽しんでもらいたい

10月31日@SHIBUYA Veats

10月31日@SHIBUYA Veats

――D13、Euskyss、DieWolfはそれぞれ音楽ルーツが異なるけど、コスプレという文化の無いシーンに憧れを抱いてた3人としては、コスプレをする気持ちというのはどう受け止めていたりするの?

D13:Yo’shmeerが言っていた様に、自分のコスプレをしてくれている人を見ると、本当に嬉しくなるんですよ。自分自身はコスプレ願望はないけど、やっぱり人間何処かに常に“変わりたい”という変身願望はあるものだから、コスプレをする人の心情はすごく理解できるんです。Halloweenというキッカケは、そんな変身願望を叶えられる唯一の日でもあったりすると思うんですよね。Leetspeak monstersをやっていて思うのは、そんな楽しい日が、毎日続けばいいなっていう願いもあったりするというかね。

――なるほど。Euskyssは?

Euskyss:僕も、自分的には憧れていた洋楽バンドは、純粋に音楽そのものが好きだったんで、そこへの憧れであって、見た目的なところではなかったから、コスプレをしたいっていう感覚はなかったんですけど、やっぱり今、自分のコスプレをしてくれる人達を見るとすごく嬉しく思うんですよね。

Yo’shmeer:めちゃくちゃ嬉しいよね、それ。なんかね、すごく愛おしくなる。

D13:新しい衣装になる度に、どんな素材で作られているのか、後ろはどうなってるのか見せて欲しいって言われるんですよ。コスプレ用に衣装を作る参考としてね。そういうのを聞くと本当に愛してくれてるんだなって思って嬉しくなるんです。あ、次のコスプレの準備してくれてるんだなって。

――それは嬉しいよね。いろんな憧れの形があるからね。DieWolfは?

DieWolf:個人的に、すごく強く何かに憧れたとかっていう経験がないので、自分にコスプレ願望があるかと言われたら、ないんだけど、みんなと一緒でその気持ちはすごく理解できるし、自分のコスプレをしてくれる人を見ると本当に嬉しいなって思いますね。

D13:ちょっと照れるけどね(笑)。

DieWolf:うん(笑)。それに逆に本物よりクオリティ高いんじゃない!? って感じでビックリすることがある(笑)。でも、Leetspeak monstersは、コスプレしやすいんだろうなぁって思う。コスプレのしがいがあるというかね(笑)。

――でも、Leetspeak monstersは、ヴィジュアル系の枠で活動する前からキャラクターがハッキリとしてたんだよね?

Euskyss:そう。我々は墓場の街グレイヴタウン出身のモンスターなので。骸骨、フランケンシュタイン、吸血鬼、狼男なんです。

Yo’shmeer:バンドとしてだけではなく、視覚的にも楽しませられるのがLeetspeak monstersだと思っているんです。人をビックリさせるのが好きだから、単なるライヴではなくSHOWとして楽しんでもらいたい。音楽を楽しむだけじゃなく、視覚的にも楽しんでもらいたいんですよね。非日常を味わってもらいたい、夢を与えたいんです。

Euskyss:もちろん、Tシャツのままを衣装としているバンドもすごく好きですよ。バンドキッズ達がそのバンドの人の私服を真似したりとかもあったりして。内面の弱さだったりも曝け出したりしているバンドも、すごく素敵だと思う。そこに共感して、一緒に頑張ろうと思えたり、また来たいって思える訳で。でも、Leetspeak monstersは、また別モノなのかなって思いますね。こっちのシーンを求めて来てくれるお客さん達は、見て憧れてくれて、楽しんでくれて、また見たいと思ってくれてる。それぞれ求めるものが違うし、お客さんの層も違う。でも、どちらも全く違ったエンターテイメントの形だと思うんです。僕達の場合は、曲も世界観がとてもハッキリとしているから、視覚的な説得力も必要なんです。Leetspeak monstersの曲をTシャツで届けても、100%伝わらなくちゃうんですよね。

Yo’shmeer:ミュージカルに近い感じなのかなって思います。

OKMusic編集部

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