「TRIGUN STAMPEDE」に内山昂輝、TA
RAKO、中尾隆聖が出演 ナイヴズたち
に焦点を当てたPV第3弾公開

(c)2023 内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会 内藤泰弘氏の代表作「トライガン」を再アニメ化する「TRIGUN STAMPEDE」に、内山昂輝、TARAKO中尾隆聖の出演が決定した。プロモーションビデオ第3弾も公開されている。
 「トライガン」は、地球から遠く離れた砂漠の惑星ノーマンズランドを舞台に、「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」とあだ名されるトラブルメーカーの元賞金首ヴァッシュ・ザ・スタンピードが、自身の運命に立ち向かい荒野をさすらう姿を描いた。原作漫画は1995~97年に「月刊少年キャプテン」(徳間書店刊)で連載。97~2007年には続編「トライガン・マキシマム」が「ヤングキングアワーズ」(少年画報社刊)で連載された。98年にテレビアニメ化され、10年には劇場アニメ「TRIGUN Badlands Rumble」も公開された。「TRIGUN STAMPEDE」では、「BEASTARS」などのCGアニメを手がけてきた「オレンジ」がアニメーション制作を行う。
 今回発表されたキャストは、ヴァッシュ(CV:松岡禎丞)が探し続ける、双子の兄ミリオンズ・ナイヴズ(池田純矢)と行動をともにするキャラクターを演じる。内山は、ナイヴズを崇拝する組織の実質的統率者で、ナイヴズを狂気的に信奉するレガート・ブルーサマーズ役を担当。TARAKOは、ノーマンズランドの原生生物・ワムズと心を通わせる正体不明の存在で、第三都市ジュライでナイヴズと行動をともにするザジ・ザ・ビースト役を、中尾は、強靭な新人類を生み出すべく非人道的な実験を繰り返す科学者のウィリアム・コンラッド役を務める。
(c)2023 内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会(c)2023 内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会(c)2023 内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会 PV第3弾は、ナイヴズにスポットライトを当てた不穏な内容。今回キャストが発表された新キャラクターたちもボイス付きで登場する。
 12月3日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される先行上映イベントで、第1~3話が上映されることも決定した。上映前後には、松岡とメリル・ストライフ役のあんどうさくら、ロベルト・デニーロ役の松田賢二によるトークショーも行われる。チケット価格は3000円で、11月25日午後7時から劇場公式サイトで販売(窓口でも翌26日から販売)。
 以下に池田、内山、TARAKO、中尾からのコメントを掲載する。
【池田純矢(ミリオンズ・ナイヴズ役)】
(c)2023 内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会――作品へ出演が決まった時の感想をお聞かせください。
喜びやうれしさよりも、驚きと重圧をまず感じたのを良く覚えています。
何十枚にも及ぶ複雑で美麗な設定資料、隅々まで網羅したキャラクター詳細、オーディション資料としては類を見ないその原稿をいただいた時点で「これはただごとではない」というオーラを感じておりました。
この大役を担わせていただくには、正面から向き合う覚悟が必要だったのだと思います。
――演じるナイヴズの印象と、その魅力をお聞かせください。またどういった部分を大事に演じていますでしょうか。
人を憎みながらも、人側に立つ弟を愛することしかできないその姿は、どの登場人物よりも“人間”らしく僕には映りました。
愛ゆえの複雑な葛藤、力を持つ者の悲哀、どこをとっても魅力に溢れた存在です。
演じさせていただく上では、特にヴァッシュ役の松岡さんとの掛け合いは臨場感を大切にしました。
オールプレスコならではの息づかい、一瞬の間のせめぎ合い、その全てが二度と同じ芝居にはならない。
そんな“生であること”に心血を注ぎました。
――新生「TRIGUN」となるアニメ「TRIGUN STAMPEDE」。楽しみにしているファンの皆さまへメッセージをお願いします。
いち「TRIGUN」ファンとして、あの伝説の作品の新たな姿をこの生涯で観れることに感謝です。
そして、新たな幕開けとなる「TRIGUN STAMPEDE」の世界の一部として在(あ)れることを心から誇りに思います。
ただごとではない、きっとアニメ史に刻まれるであろう超大作にぜひともご期待ください。
【内山昂輝(レガート・ブルーサマーズ役)】
(c)2023 内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会――作品へ出演が決まった時の感想をお聞かせください。また、演じるキャラの印象と魅力、どういった部分を大事に演じられたかをお聞かせください。
「TRIGUN」は長い歴史を持つ作品なので、たくさんのファンの方がいらっしゃると思います。今回のアニメ「TRIGUN STAMPEDE」が原作ファンの方々はもちろん、まだ作品を知らない方も含めて、多くの人々に愛される作品になればいいなと思いましたし、自分も任された役割を精一杯果たそうと思いました。
レガートは謎めいたキャラクターだと感じました。キャラクターの性質はもちろん、今回のキャラクターデザインから受けた印象を大事にして演じていきました。
――新生「TRIGUN」となるアニメ「TRIGUN STAMPEDE」。楽しみにしているファンの皆さまへメッセージをお願いします。
アフレコはとても良い雰囲気で進みました。すでに公開されているPVを拝見しましたが、個性豊かなキャラクターたちが活き活きと動いている様子から、「TRIGUN STAMPEDE」のさまざまな魅力が伝わってきましたし、あと、特にアクションシーンの見応えがとんでもなくすごそうでびっくりしました。僕自身も作品の完成を楽しみにしております。
【TARAKO(ザジ・ザ・ビースト役)】
(c)2023 内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会――作品へ出演が決まった時の感想をお聞かせください。また、演じるキャラの印象と魅力、どういった部分を大事に演じられたかをお聞かせください。
前作の大ファンだったので、お話いただいた時はもううれしくてうれしくて心が宙を舞いました。
ザジは老若男女を超えた存在で、本当に私でいいのかずっと不安で、アフレコのたびに緊張とプレッシャーと幸せとで眩暈(めまい)と鼻血が脳内でバトルしてました。
実は台本持つ手も震えていました。演じさせていただく時はただただディレクターさんのおっしゃる通りに、全面信頼で頑張らせていただきました!
――新生「TRIGUN」となるアニメ「TRIGUN STAMPEDE」。楽しみにしているファンの皆さまへメッセージをお願いします。
デビューして40年以上経ってこんな素敵な作品に参加させていただけたこと、スタッフの皆さまには心から感謝しています。本当にありがとうございました。
そしてファンの皆さま、内藤先生にサインをいただいてしまったミーハー女を許してください。
Vash! Forever! お楽しみに!
【中尾隆聖(ウィリアム・コンラッド役)】
(c)2023 内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STAMPEDE」製作委員会――作品へ出演が決まった時の感想をお聞かせください。また、演じるキャラの印象と魅力、どういった部分を大事に演じられたかをお聞かせください。
コンラッド役、中尾隆聖です。物静かな科学者で余り感情を面に出さない役なので、とても難しかったです。
――新生「TRIGUN」となるアニメ「TRIGUN STAMPEDE」。楽しみにしているファンの皆さまへメッセージをお願いします。
魅力的なキャラクターが多い、独特の世界観をお楽しみください。

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