ふぉ~ゆ~福田悠太(左)と演出の池田テツヒロ

ふぉ~ゆ~福田悠太(左)と演出の池田テツヒロ

ふぉ~ゆ~福田悠太「タブーに挑戦し
た舞台」 「前回よりもパワーアップ
させている」

 オフブロードウェーミュージカル「悪魔の毒毒モンスターREBORN」取材会が16日、東京都内で行われ、出演者の福田悠太(ふぉ~ゆ~)と演出の池田テツヒロが取材に応じた。
 本作は、1984年に公開された、伝説的カルトムービー『悪魔の毒々モンスター』を、ジョー・ディピエトロが脚本を、ボン・ジョヴィのデビッド・ブライアンが音楽を手掛けてミュージカル化。日本では2020年に東京で上演されたものの、その後に予定されていた大阪公演は新型コロナウイルスの影響で中止となった。
 初演に引き続き、主人公のメルビンを演じる福田は、再演を熱望していたそうで、「ちょうどコロナ禍に入る時期だったので、本当に悔しい思いをした。再演をしたいと言ったら、すぐに動いてくれて実現しました」と明かした。
 数々の“タブー”も描かれている本作だが、池田は「ブロードウェーから、一言一句変えてはいけないというお達しがくる。それは、これだけのタブーに挑戦しているんだから、勝手に変えるなということなんだと思う」と説明。
 続いて、池田は「福ちゃん(福田)はノーNG。だから、この作品には欠かせない。前回も、(劇中で)モンスターになってからのマスクをかぶった姿は『これはちょっと』と言われるようなものだったけど、文句を言わずにやってくれた」と語った。
 それを聞いた福田は「痛快だったのは、規制がかかってない自分に自由を感じること。客席で見ていたら気持ちいいと思う」と話した。
 今回は、タイトルに「REBORN」と付くことから、福田は「前回よりもパワーアップさせていると思う」とアピール。
 池田は「前回はお客さまを参加させることができなかったんです。今回は思い切り参加していただけるような工夫をしていますので、楽しみにしていてください」と語った。

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