ALI、BRADIOとの東名阪ツアー公式レ
ポート到着

ALIBRADIOによる東名阪対バンツアー『JUNGLE LOVE 2022 – ALI vs BRADIO -』の最終日、11月1日(火)Spotify O-EAST公演のオフィシャルレポートが到着した。

全員ハーフの多国籍バンド・ALIと、BRADIOによる東名阪対バンツアー『JUNGLE LOVE 2022 – ALI vs BRADIO –』の最終公演が11月1日(火)に大盛況の中で幕を閉じた。本ツアーは10月19日(水)梅田クアトロ、10月20日(木)に名古屋クアトロでの公演を経て、東京・Spotify O-EASTにて最終公演を迎えた。
BRADIO
トップバッターとして登場したBRADIOは、最高にグルーヴィーでファンキーな全11曲を披露。開演早々「Flyers」「Golden Liar」等人気楽曲を披露し、序盤から観客の熱気で会場が包まれた。途中、真行寺(Vo)によるMCでは「久々に音楽で語り合える友達ができた、ALIとの対バンツアーに相応しいファンクなセットリスト、是非お楽しみください!」という挨拶もあり、ALIと音楽で通じあう同志としての絆を感じさせた。BRADIOのステージ終了後、真行寺(Vo)は長い間深々と頭を下げ、「音楽って素晴らしい!ありがとう!」と叫びステージを後にした。会場はハッピーな熱気で素敵な空間が出来上がっていた。
BRADIO
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ALI
続いてALI。バンドメンバーがステージインし、ALIのライブではもはや定番となる「仁義なき戦いのテーマ」によってライブはスタート。続く2曲目「Dance You, Matilda」で楽器隊がパワフルな演奏を見せる最中にLEO(Vo)がステージイン。歌唱後「ALI、始めます」の一言がALIのステージの開幕の合図となり、最終公演の高揚感が一気に高まる。立て続けに「I Want A Chance For Romance」「JUNGLE LOVE」「VIM」3曲を披露し、ALIのメンバー含め、会場全体が全身で音楽を楽しむ空気に満ちていた。続く6曲目「TEENAGE CITY RIOT」は、LEOによるラップパートの歌唱と圧巻のホーンセクションで、ライブならではの特別なアレンジにより観客を圧倒。続く7曲目「One Step Beyond」では観客以上に踊り狂うALIのメンバー。その後ステージは青色の照明一色に染まり珠玉のジャズナンバー「FOUND BLUE」を披露。会場のムードが一気に変った後、LEO(Vo)によるMC。BRADIOと対バンツアーを願っていた切な想いが語られた後、公演最後に解禁する予定だったALIの全国ワンマンツアーがここで解禁された。待望の全国ツアーに観客から喜びの声が響く。

ALI
MC終了後、満を持してMummy-Dがステージへ登場。なんとライムスターの人気曲「B-BOYイムズ」「The Choise is Yours」をALIのアレンジver.で披露。会場は最高潮の盛り上がりを見せる。その後Mummy-と交代するかたちでゲストラッパーKAZUOが登場。コーラスのIMANIも参加した「FEELIN' GOOD feat.KAZUO,IMANI」を披露。続いてALIの代表曲の1つ「LOST IN PARADISE feat. KAZUO」を披露し公演はとうとうクライマックスへ。続いてALIのライブでは定番のダンスチューン「Funky Nassau」を披露し、メンバーはステージを後にする。
ALI
鳴りやまぬアンコールの後、待望の新曲「NEVER SAY GOODBYE feat.Mummy-D」を披露。Mummy-Dを迎えてステージでの披露は本公演が初披露となり、観客は一体となり拳を突き上げる。歌唱後Mummy-Dは「これやんなきゃ帰れないよね」と一言、会場を和ませる。最後に「FIGHT DUB CLUB feat.KAZUO」を歌唱し『JUNGLE LOVE 2022 – ALI vs BRADIO –』は幕を閉じた。盛大な拍手の中、「音楽最高!」とLEOが叫びステージを後にした。
「LOVE,MUSIC AND DANCE」をスローガンを掲げるALIにふさわしい、ALIとBRADIOの魅力が詰まったライブであった。本公演で解禁となった2023年の全国ワンマンライブツアーは絶賛チケット先行受付中。依然勢いが止まることのないALIの活動に、今後も是非ご期待いただきたい。
撮影=Saiga-nagi

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