CRAVITY、12月にファンミーティング
&東阪でファンコンも開催決定

韓国出身のボーイズグループ・CRAVITY(クレビティ)が10月19日に豊洲PITで開催した『CRAVITY, THE 1ST FAN-CON ‘CENTER OF GRAVITY' IN JAPAN』のオフィシャルレポートが到着した。

韓国出身のボーイズグループ・CRAVITY(クレビティ)が、『CRAVITY, THE 1ST FAN-CON ‘CENTER OF GRAVITY' IN JAPAN』を開催。東京・豊洲PIT(10月19日、20日)、大阪・オリックス劇場(10月21日、22日)の計7公演で1万2千人を動員。ここでは、10月19日昼公演の模様をレポートする。

東京公演
CRAVITYは、SERIM(セリム)、ALLEN(アレン)、JUNGMO(ジョンモ)、WOOBIN(ウビン)、WONJIN(ウォンジン)、MINHEE(ミニ)、HYEONGJUN(ヒョンジュン)、TAEYOUNG(テヨン)、SEONGMIN(ソンミン)の9人組 。2020年4月に韓国でデビューするや新人賞を総なめにし、「スーパールーキー」と称された。華々しいデビューの一方、コロナ禍で、デビューから長らくファンと対面できずに活動を続けてきた。
2022年に入り徐々に規制が緩和され、6月にはついにZepp OSAKA Baysideでの『CRAVITY, THE 1ST FAN-CON ‘CENTER OF GRAVITY' IN OSAKA』(6月29日、30日)で初来日を果たした。これは4月にソウルで行われた初有観客ライブ『CRAVITY 1st CONCERT ‘CENTER OF GRAVITY'』をベースにトークやゲームなどのファンミーティングの要素も加えたファンコン形式での公演で、4公演すべてのチケットが完売し、日本での人気を実証。大阪公演から約2ヶ月半空いてしまったが、その間に8月には横浜、神戸、福岡で開催されたライブイベント『THE STAR NEXTAGE』でIVE、超特急BE:FIRST7ORDERらと共演、そしてフジテレビの『めざましライブ』(バーチャルイベント)に出演するなど、活発な日本活動を行った。さらに韓国では、4thミニアルバム『NEW WAVE』(9月27日発売)でカムバック。10月4日には楽曲「PARTY ROCK」で音楽番組「THE SHOW」の1位を獲得。10月16日まで活動を行ってきた熱が冷めぬ中、今回の東京、大阪公演ではミニアルバム『NEW WAVE』からの初パフォーマンス曲を追加し、6月の大阪公演とは一味違った最新のCRAVITYの姿を見せてくれた。
東京公演
オープニングを飾ったのは、ダンスのフォーメーションが美しい「Top of the chain」とデビュー曲「Break all the Rules」。冒頭からすでに、6月の大阪公演とはセットリストが変わっていた。セリムはこれについて、「僕たちのデビューミニアルバムの1曲目と2曲目。CRAVITYの歴史のスタートの曲なので、CRAVITYにもLUVITY(CRAVITYのファンダム名)にも意味のあるステージになったと思います」と語った。
「東京で初めて、LUVITYだけのステージに立てて嬉しい。僕たちは今日のために、一生懸命準備してきたので、楽しんで!」と日本語の得意なウォンジンが日本語でファンに語りかけると、全員が横一列になって1人ひとりの歌を聴かせる「Realize」と切ないバラード曲「Call my name」へ。ダンス曲だけでなく、全員がしっかり歌えるのもCRAVITYの魅力だ。
東京公演
トークコーナー「届けLUVITYのココロTO CRAVITY」では、ファンから開場時に付箋に書いてもらった質問やリクエストに応えた。「愛嬌三連発を見せてください」、「萌え萌えキュンしてください」というかわいいお願いから、「久しぶりに『Gas Pedal』が聴きたいです」というセットリストにない曲のおねだりまで、さまざまなリクエストに挑んだ。そして楽しいトークの後は、「準備してきた新曲をプレゼントします!」と、最新ミニアルバム『NEW WAVE』からの新曲「Knock Knock」の楽しいステージを展開した。

東京公演
白いシャツに着替えた後半は、爽やかでキュートな「Maybe Baby(チョアハナバ)」でスタート。ウビンは、「日本公演のためにサビを日本語で歌いました」と、サビを「好きなんだ」と日本語に替えて歌った。
ゲームコーナー「届けCRAVITYのココロTO LUVITY」では、(1)「GUYS」チーム=ミニ、テヨン、ウビン、(2)「かわいいな人」チーム=ヒョンジュン、ソンミン、セリム、(3)「チョコレート腹筋」チーム=ウォンジン、ジョンモ、アレンの3チームに別れて超クローズアップ写真が誰のものかを当てたが、結果は引き分けとなり、「次の曲『Divin’ 』を被りモノを付けて歌う」という罰ゲームを全員で決行。6月の大阪公演で「宇宙人メガネが似合いすぎる!」と話題となったジョンモ、今回もおもしろメガネを選択、ほかのメンバーも動物耳カチューシャなど可愛いアイテムを付けて「Divin’ 」を披露しながら、身体を使ってキュートにLOVEの文字を表現した。
MCコーナーでは、「日本語の勉強をしている」というヒョンジュンを筆頭に、ウォンジンがメンバーたちに日本語を指南。セリムに「僕と結婚しませんか?」、ウビンに「今日から付き合いましょう!」と教えてファンを喜ばせると、9人で「オー!」と気合を入れて、「東京のLUVITYの皆さん この世は君のもの!」という号令で「JUMPER」を熱唱。バチバチの曲の途中で、ミニが自分のキメパートの「Let' go」を「I LOVE YOU」に替えてかわいくアピールして会場を和ませた。
東京公演
ラストは、「『PARTY ROCK』の最初に“遊ぼう、PARTY ROCK”と僕らが言ったら、皆さんは声を出せない代わりにペンライトをグルグル回してください」とヒョンジュンがファンにお願い。そしてセリムの「最後に言いたいことがあります!」という号令に併せて、全員で「LUVITY、サランハンダ(愛してる)~! 遊ぼう、PARTY ROCK!」と言って、日本初披露となる「PARTY ROCK」で本編を締めた。
大きな拍手に迎えられたアンコールに、9人は「Hot air Balloon (熱気球 ヨルギグ)」で登場し、ステージ上を自由にはしゃぎ回る。歌い終わると「この幸せな時間を写真に残したい!」と言ってソデにカメラを取りに行ったヒョンジュンが「Happy Birthday」を歌いながらバースデーケーキを持ってステージへ。「日本のファンの皆さんもお祝いしたいと思って」と、10月16日に誕生日を迎えたばかりのウビンへのサプライズを仕掛けた。顔にクリームを付けられたウビンは「ありがとう、LUVITY~!」と感謝を伝えると、「僕の誕生日だとは思わず、一緒に歌っちゃいました」と笑顔を見せた。
大阪公演
最後は「日本のLUVITYの皆さんに会えて、本当に嬉しいです。会えない間にLUVITYになってくださった感謝を伝えたいです。これから頻繁に来ますね!」(ミニ)、「2年間コロナで会えなかった分、会えるようになるはず。これからもたくさん会って、幸せな時間を作りましょう」(テヨン)、「前回は、長い間待っていてくださってありがとうと伝えましたが、今回は、これからも頻繁に会えそうでよかったなと思っています」(セリム)、「日本に来る度に温かく迎えてくださって、ありがとうございます。LUVITYの愛情のおかげで僕らはここまで来る事ができました。LUVITYの存在が幸せで頼もしいです。愛してまーす!」(アレン)、「日本でまたファンコンができてうれしいです。日本のLUVITYに会える機会が増えて、幸せです。本当に、大好き」(ヒョンジュン)、「これから日本のLUVITYに会える機会が増えると思いますので、また会いましょう」(ソンミン)、「いつも遠い場所で応援してくれてありがとうございます。これからも会える機会が増えると思います。待っていてくれてありがとうございます。いつも愛しています」(ウォンジン)「外は寒いです。暖かくして、ごはんをたくさん食べてください。また会えて嬉しいです。いつも愛しています!」(ウビン)、「大阪でこれからたくさん会いましょうと言いました。希望を込めて言った言葉がかなって嬉しいです。今日も僕にとって大切な1日として残りました。LUVITY大好き!」(ジョンモ)と口々に感謝を伝えると、「最後に皆さんに拍手を送りたい」とウォンジンのノーマイクでの「拍手!」の号令と共に9人が会場のファンに向かって感謝の拍手を送り、「Late night」でライブの幕を閉じた。
12月10日(土)、11日(日)には “グランキューブ大阪”にてファンミーティングを開催することが急遽決定。詳細は日本公式ホームページを通して随時発表される。
大阪公演

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