オリジナル劇場アニメ「ガディガルズ
」10月14日上映開始 木村昴、関智一
、田村ゆかりら出演

(c)でぃーきぃー/MMDGP/チームガディガルズ 新進の映像作家でぃーきぃーによる劇場アニメ「ガディガルズ」が、10月14日からシネ・リーブル池袋とテアトル新宿の2館で上映されることが決定した。二ノ宮ゆい、逢来りん、Machicoが主演を務め、木村昴関智一田村ゆかりらが出演する。本予告映像、ポスターも公開されている。
 同作は、でぃーきぃーが企画からキャラクター開発、設定、脚本までを単独で手がけ、2018年から4年の歳月をかけて完成させたオリジナル長編作品。スーパーヒーローを目指す3人の女の子たちが「ガディガルズ(ガーディアンガールズ)」を結成し、スーパーヴィラン(悪人)と戦いを繰り広げる姿を描く、アメリカン・コミックスにインスパイアされた作品となっている。「突拍子もない人格や荒唐無稽な人間が実在したら?」という裏のテーマが掲げられており、ヒーローやヴィランを、現実のさまざまな「社会にうまく溶け込めない人々」のメタファーとして、既存の社会システムから逸脱した人々の物語が紡がれる。アニメーション制作は勝鬨スタジオが行う。
 二ノ宮が、究極の強さと引き換えに心を捨ててしまった少女・シルヴィア役、逢来が、天才発明家の科学的魔法少女・フミ役、Machicoがガディガルズのリーダーで、幼い頃から戦い方を徹底的に仕込まれているローリー役を務める。木村、関、田村のほかにも、淡路幸誠(きつね)、五十嵐麗、イジリー岡田、岩崎諒太、大津広次(きつね)、大橋彩香木戸衣吹新谷良子田所あずさ茅原実里、速水奨、松永あかねが出演している。
 本予告映像は、ガディガルズの3人を紹介する内容で、さまざまなキャラクターのセリフを収録。「メンヘラ」「毒親」「こじらせオトナ」といったキーワードも登場し、「これがホントのクソアニメだ!」というテロップが幕を飾っている。ポスターには、メインキャラクターたちが集結。テーマソング「ガディガルズのテーマ」の歌詞でもある「お前なんの為に生きてんの?」というキャッチコピーが盛り込まれている。
 なお、シネ・リーブル池袋では10月15、17、20、21日に、テアトル新宿では10月18、19日にイベントを開催。出演者は日替わりで、主演の3人をはじめとするキャスト陣や、原作者のでぃーきぃーらが登壇する。
 以下にでぃーきぃーからのコメントを掲載する。
【でぃーきぃー(原作、監督、脚本、キャラクター開発)】
ガディガルズの3人は子供ですが大人を超える力をもっているかもしれない、ダイレクトに世界に挑戦できる子どもたちです。ガディガルズが戦うヴィランたちは未来の自分たちです。才能の有無に関わらず世界に挑戦し、本人も気づかぬうちにヴィランとなりガディガルズの前に立ちはだかります。挑戦することは敗北の可能性も意味します。今作に登場するヒーローおよびヴィランは、さまざまな「社会にうまく溶け込めない人々」のメタファーであり、挑戦者であり、勝者と敗者でもあります。登場するヴィランの多くは大人ですが、そうはなりきっていない同年代の敵も登場します。同じく世界に戦いを挑み、ここからどう進もうか悩む同士です。彼らの中なかにはガデ ィガルズと反目する者も、共に戦うことを決める者もいます。今作は子供たちが悩み、迷い、選択し、ヒーローになるか、ヴィランになってしまうのかを描く物語です。

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