The Soap Girls、BRIDEAR

The Soap Girls、BRIDEAR

The Soap Girls、
来日ツアーを開催中!
BRIDEARとの対談を公開

“鋼鉄(はがね)のヤマトナデシコ”の別名を持つガールズメタルバンド・BRIDEAR。KIMI(Vo)、AYUMI(Gu)、MOE(Gu)、HARU(Ba)、NATSUMI(Dr)から成る福岡発のパワーメタルバンドであるBRIDEARの結成は2011年。10年以上の歴史を持つ彼女達が“ヘヴィメタル”というジャンルにこだわりを持つ意味とは何なのか? また、そこにThe Soap Girlsとの共通点はあるのか?

グランジ、パンク、メタル、オルタナティブロック、ポップロックと幅広い音楽性を放つThe Soap Girlsの楽曲達の中にもメタル要素を感じるナンバーが存在するが、そこのルーツは一体何処から来ているものなのか。BRIDEAR × The Soap Girlsの異種格闘技対談から見えてきた音楽の存在意義とは?

同じ曲でも国によって
印象が変わる

The Soap Girls、BRIDEAR

The Soap Girls、BRIDEAR

――まずはお互いの自己紹介からお願いします。

ミリー:(日本語で)ワタシハミリーデス! ボーカルトベースデス。

ミー:(日本語で)ワタシハミーデス! ギタートボーカルデス。ソシテイモウトデス。ヨロシクオネガイシマス!

KIMI:すごい! 日本語上手ですね!

HARU:本当! ビックリ!

KIMI:改めまして。よろしくお願いします! ボーカルのKIMIです!

HARU:ベースのHARUです。よろしくお願いします!

ミリー&ミー:ヨロシクオネガイシマス!

――BRIDEARは、日本のヘヴィメタルバンドです。

ミリー&ミー:はい! YouTubeで見ているので知っています!

ミリー:とてもヘヴィなサウンドで、本当に個人的にも大好きです! とてもクールです!

ミー:こんなに可愛い見た目なのに、あんなにハードなサウンドを放つバンドであることが、本当に信じられないです! 実際に会ったら、想像以上に小さくて可愛いからビックリしました!

KIMI:いやいやいや(笑)。でも、すごく嬉しいです!

HARU:The Soap Girlsさんも実際に会ってみたら、すごく細くて可愛くて、ビックリしました! 本当に可愛い!

ミリー&ミー:アリガトウゴザイマス!

――The Soap Girls は1年中で8ヶ月もの間ツアーに出ている正真正銘のツアーバンドでもあるんだけど、BRIDEARも海外公演は多いんだよね?

KIMI:そうなんです。9月6日から9月19日までイギリスを含めてヨーロッパ5カ国でライヴをしてきました。3週間で5カ国行って来ました。

ミリー:9月19日!? 今年の?

HARU:はい! つい最近のことなんです。

ミー:おぉ! クール! 素晴らしいです! ドイツは行きましたか?

KIMI:はい! 行きました!

HARU:ドイツ今回もすごく良かったです! 最高! 私達、海外ツアーで1番多く行ってる国がドイツなんです。ドイツという国も好きだし、人も好きだし、ライヴに来てくれるお客さんも本当にいいお客さんが多いんです!

ミー:そう! ドイツは最高よね! 食べ物も美味しいでしょ?

HARU:そう! ビールとソーセージが最高!

ミー:そうそう! 大きいビールとソーセージが最高!

ミリー:チョコレートも本当に美味しいよね!

ミー:ドイツはパン屋さんも多いし、本当にパンも美味しいよね!

KIMI:はい! 本当に大好きです!

ミー:やっぱり同じ印象ね! 本当にドイツは最高!

ミリー:今回のツアーは車で回ったの?

HARU:ううん。ユーロスターで(新幹線の様な電車)。

ミリー:え!? 楽器を持って移動したの?

HARU:そうです!

ミリー:Oh my God! 信じられない!

KIMI:そうなの(笑)? The Soap Girlsさんはどうやってツアーを回っているんですか?

ミー:私達はツアー用のバンを借りて回っているのよ。ひたすら運転するの。いつもホイルが取れちゃうくらい運転してるわ(笑)!

KIMI&HARU:すごい! 

KIMI:私達からすると、ユーロスターで回るよりずっと車で回る方が大変そうって思う!

ミー:車も大変だけど、もう慣れたわ(笑)! いろんな国と街で、たくさんの人達に会えるのが本当に嬉しいから、ライヴをすると疲れも吹っ飛んじゃうのよ!

ミリー:(9月6日から9月19日までの今回のBRIDEARのツアースケジュールを見て)あ、何ヵ所かやったライヴハウスがあるわ! とてもいい箱よね!

KIMI:はい! 日本のライヴハウスとは違って、海外のライヴハウスの雰囲気も本当に大好きです。

ミリー:どの公演もお客さんは期待に応えてくれた?

KIMI:はい! とてもたくさんのお客さんが来てくれて、とても盛り上がってくれたんです! やっぱりライヴはお客さんの力がとても大きいので、すごく助けられました!

――それは素晴らしいね。初めて行くところは本当に手探りでもあるだろうし、国によってもノリも違うだろうからね。

KIMI:そうなんです。同じ曲でも国によってすごく印象が変わるくらい、ノリが違うことがあって、すごいなって思うんです。

ミリー:そうよね。私達も初めて行ったときは、どの国も手探りだったわ。お客さんが求めるものがどういうものなのか、とても考えたしね。

ミー:でも、ドイツは最初に行ったときからとてもウエルカムな雰囲気で迎え入れてくれたのがとても印象的で、最初に行ったときから大好きな国になったの。ドイツは音楽好きが多いなって思う。そういう雰囲気がライヴにも溢れているの。BRIDEARのライヴはどう? 

KIMI:ドイツは本当にいつも盛り上がってくれます! 本当に同じ印象です。とてもウエルカムな雰囲気で迎え入れてくれるし、本当にみんな音楽好きなんだなって思う。

ミリー:今回はワンマンツアーだったの?

KIMI:ワンマンの場所もあったけど、対バンの場所もありました。

ミー:対バンとのライヴはどうだった? 盛り上がった?

HARU:はい! すごく盛り上がってくれました! 

ミリー:それは良かった! 最高ね! ルールは守ってくれた?

KIMI:はい! みなさん何処の会場もちゃんとルールは守ってくれました!

ミリー:ちゃんと並んでくれた(笑)?

HARU:はい! 並んでくれてました(笑)!

ミー:あー、それなら良かった! でも、撮影いっぱいされたでしょ(笑)?

KIMI:あ、そうなんですよね! 海外のライヴは基本撮影OKだから、みんなライヴ中も撮影してて、ちゃんとノッてくれなかったりする国もあって(笑)。

ミリー:イギリスが特にそうでしょ?

KIMI&HARU:そう! イギリスは本当にずっと撮影してる!

ミー:あははは。やっぱり(笑)。本当にずっと撮影してるから、“ちゃんと見て、ちゃんとノってよ!”って言いたくなるときもあるわよね(笑)!

KIMI&HARU:そうそうそう(笑)!

ミリー:あははは。同じなんだね(笑)。でも、きっと後からそれを観て楽しもうとしてくれているんだろうから、まぁ、嬉しいことなんだけどね(笑)。

KIMI:そうですね(笑)。ノリながらだと映像がブレちゃうから、仕方ないですね(笑)。

ミリー:そうね(笑)。でも、ドイツは撮影するときはするけど、ちゃんと撮影をやめてライヴを純粋に楽しんでくれるからいいよね! ステージでライヴをする者としては、そっちの方が本当に嬉しい。

HARU:そうですね! 

OKMusic編集部

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