OCTPATHのパフォーマンス&ドキュメ
ンタリー番組『PLAY-OCTPATH』放送に
先駆け収録レポートが到着

ボーイズグループ・OCTPATHのオリジナルパフォーマンスとその軌跡を追った番組『PLAY-OCTPATH vol.2◇WOW!iSM』が、WOWOWプラスにて10月10日(月・祝)23:00~テレビ初独占放送される。これに先駆けて収録レポートが到着した。

オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の元練習生8名、冬馬、海帆、栗田航平、古瀬直輝、太田駿静、高橋わたる、小堀柊、四谷真佑によるボーイズグループ・OCTPATH。 彼らのオリジナルパフォーマンスとその軌跡に迫るスペシャルドキュメンタリー番組 『PLAY-OCTPATH vol.2◇WOW!iSM』を、WOWOWプラスにて10月10日(月・祝)23:00~テレビ初独占放送。
(c)尾崎篤志
この番組は、今年2月に放送された『PLAY-OCTPATH◇WOW!iSM-SPEC!AL-』に続く第2弾。6月にリリースした2ndシングル「Perfect」に収録されている楽曲のスタジオパフォーマンス用の映像を2つのチームに分かれ、 自らがプロデュースして制作していくというもの。 アイデア出しの段階から最終的なパフォーマンスまでの過程が詳細にわかるため、ファンのみならず、音楽ファン必見の番組となった。
まずはチーム分け。前回は小堀チームと四谷チームで制作を行ったが、今回は立候補した太田と海帆の2人がリーダーとなり、“太田チーム”と“海帆チーム”が誕生。それぞれのチームのメンバーの決め方は、リーダーが同時に“欲しいメンバー”の名前を呼ぶという方式で行われた。まずは1人目、「せーの!」で2人が呼んだのは、どちらも“小堀柊”だった。太田は「曲に対する洞察力があって、発想力や想像力が的確」というのを理由に挙げ、海帆も「的確にアイデアを出してくれる。今回のクリエイティブに不可欠」と主張。ジャンケンの結果、小堀は太田チームに加わった。ジャンケンに負けた海帆は古瀬を指名。「『雨』の振付をしてくれていて、すごくクリエイティブ」と、やはりクリエイティビティを重視して選んだ様子。
(c)尾崎篤志
2人目は、冬馬が活動休止中のため今回は不参加となっているので、栗田、高橋、四谷の中から選択。太田は「栗田」、海帆は「高橋」の名前を呼び、かぶらなかったので2人はそのままチームに合流。1人残ってしまった四谷は、6人との間に見えない線を引いて「ここの溝は深いよ」とちょっとスネてみせた。 四谷はリーダーのジャンケンではなく、本人が入りたいチームを選べることになり、 太田チームと合流した。
2つのチームが行うのは、4面LEDディスプレイが備わったスタジオ「BLACKBOX³ powered by NTT DOCOMO」でのライブパフォーマンスで使う“映像制作”。今回は2ndシングル「Perfect」に収録されている表題曲、 カップリング曲の「Wild」「雨」の合計3曲が課題曲となっている。 パフォーマンスを発表するのは「雨」「Wild」「Perfect」の順番。 楽曲それぞれが“梅雨”“梅雨明け前”“梅雨明け”で、 シングル全体のコンセプトが“梅雨明け宣言”となっている。その曲のテーマを生かすかどうかもチーム次第。
(c)尾崎篤志
制作は、“アイデア出し”“ストーリー”のディスカッションからスタートし、意見を出し合い、 そのアイデアを絵コンテに落とし込んでいく。 絵コンテ制作の様子は前回「vol.1」では見られなかった部分なので、 特に注目したいシーンだ。 絵コンテが出来上がったら、 グラフィッククリエイターの江橋佑太氏がそれを元に映像を制作。 後日、メンバーが大きなビジョンで映像チェックを行うという流れ。
太田チームの「雨」では「最後は明るく終わりたい」「いかに雨を使わずに雨を表現できるか」といった意見が飛び出し、 海帆チームの「雨」は“希望”や“レトロ”などがキーワードとして挙がった。
「Wild」は、太田チームが「イントロからエジプトとかを連想させるけど、 逆に日本を」という意見から“花札”“書道”“お祭り”など日本の伝統をフィーチャー。

(c)尾崎篤志
海帆チームはタイトル通り“ワイルドさ”や“力強さ”を際立たせ、 コンセプトも“ティラノサウルス”に。 「Perfect」は、 太田チームが「遊び心があって可愛くポップな感じにしたい」という意見によって、 カラフルでポップな方向性になり、 海帆チームは「応援してるよ」という思いを伝えるメッセージ性の強いものとなり、 日めくりカレンダーを使ってOCTPATHの活動を振り返るといった粋な計らいも。
3曲を2つのチームで制作し、全部で6パターンが完成。映像チェックの時にも追加アイデアや修正案が飛び出しそれを踏まえて江橋氏が調整。スタジオパフォーマンスではそれぞれの楽曲の歌詞、 メンバーたちのパフォーマンス、そして映像が融合し、ここでしか見られない作品となった。
(c)尾崎篤志
10月10日(月・祝)23:00からWOWOWプラスで放送する「PLAY-OCTPATH vol.2◇WOW!iSM」は、dTVの配信では見られなかった未公開ドキュメント映像を含む90分の完全版。 さらに、第2弾の放送を記念して「『PLAY-OCTPATH』スペシャル」と題し、デビュー曲「IT'S A BOP」等を披露した第1弾『PLAY-OCTPATH◇WOW!iSM-SPEC!AL-』と合わせた2番組連続一挙放送も。どちらもお見逃しなく。
文=田中隆信

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