井口理(King Gnu)、初主演『ひとりぼっちじゃない』映画化決定!

井口理(King Gnu)、初主演『ひとりぼっちじゃない』映画化決定!

井口理(King Gnu)、初主演『ひとりぼ
っちじゃない』映画化決定!

井口理(King Gnu)初主演『ひとりぼっちじゃない』映画化決定!

『世界の中心で、愛をさけぶ』『スカイ・クロラ』など、数々の名作を世に送り出してきた脚本家・伊藤ちひろが、10年かけて上梓した小説「ひとりぼっちじゃない」を、行定勲(『GO』『ナラタージュ』)の企画・プロデュースにより、自ら初監督を務め映画化、2023年春にパルコ配給にて公開される運びとなりました。
King Gnu「三文小説」は大人が心に抱く不安を優しく包み込む人生讃歌
https://utaten.com/specialArticle/index/5827
原作は、不器用でコミュニケーションがうまくとれない歯科医師・ススメの日記形式の小説。
伊藤は脚本も担当し、ススメが謎の多き女性・宮子に恋をすることで、変わっていく自分、歪み狂っていく日々を、初監督ながら圧倒的な世界観で描いています。
主演は、デビュー以来音楽シーンに大きなインパクトを残し続けるバンドKing Gnuの井口理。
脚本執筆の際に主人公・ススメを井口自身にアテ書きしたという本作で、井口は、撮影前にもかかわらず、伊藤監督とともに撮影地のロケハンにも帯同。
並々ならぬ意欲で役柄を構築し、初主演作に挑み、これまで見せたこともない表情でススメを演じています。
共演には、ススメが恋をする謎多き女性・宮子に馬場ふみか。
宮子の友人でありながら、ススメを惑わせる蓉子に河合優実。
若き実力派の二人による、化学反応も期待されます。
人とうまくコミュニケーションのとれない、歯科医師のススメが恋をしたのは、マッサージ店で働く宮子。
しかしながら宮子は、部屋に鍵をかけず、突如連絡が取れなくなったりする、つかみどころがない女性だった。
それでも、彼女と抱き合っていると、ススメは自分を縛っている自意識から解放される気がしていた。
自分でも理解できない自分を宮子は理解してくれている、ススメはそれがうれしかった。
けれど、謎の多い宮子を前に、自分は彼女のことを理解できていない、と思い悩むススメ。
ある日、宮子の友達である蓉子が、ススメに宮子の身に起きた驚きの事実を告げる―
映画『ひとりぼっちじゃない』本ビジュアル&予告解禁!
また9月13日、映画『ひとりぼっちじゃない』の本ビジュアル、予告も解禁いたします。
本ビジュアルは寄り添いあいながら眠るススメと宮子の幸せなはずのワンシーンながら、不穏な空気感を感じさせる一枚。
そして、予告では生きづらそうなススメの姿、恋をしたススメが感じる幸せ、嫉妬、焦り、そして宮子の謎と、何かが狂っていく様子が描かれ、この恋の果てにあるものは、純愛なのか狂気か、問いかける予告になっております。
▲映画『ひとりぼっちじゃない』予告 [主演:井口 理 (King Gnu)/ 監督:伊藤ちひろ]
井口理コメント・プロフィール
(コメント)
本作の主人公、ススメとの出会いが自分にもたらしたものはとても大きかった。
人とコミュニケーションが取れない彼に向き合った約半年という時間の中で、自分自身が今まで人に伝えられず蓋をしていた気持ちとも同時に向き合うことになったからだ。
自分と向き合うということ、それは今まで極力避けてきたことだったが今回の撮影を終えて、それがとても大きな財産になったと実感している。
コミュニケーションがうまくいかないもどかしさは誰しもが感じるものであり、そこで生まれる葛藤はおそらく今回ススメという人間として形を成した。
この作品に関わった全ての人に、出会いに、感謝します。
そしてみなさんがご覧になったとき、少しでもやさしい気持ちで明日を生きていけますように。
映画が完成した今、そう強く願います。
(プロフィール)
1993年10月5日生まれ、長野県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。
トーキョー・ニュー・ミクスチャーと称されるサウンドで唯一無二の世界観を築きあげているバンド“King Gnu”でボーカルとキーボードを担当。
近年は俳優としても映画『劇場』(20/監督:行定勲)、『佐々木、イン、マイマイン』(20/監督:内山拓也)、ドラマ「MIU404」(20)などに出演。
YouTubeドラマ「GOSSIP BOX」(21)では主演もつとめた。
2019年4月から約1年間『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)の木曜日パーソナリティーを担当。
ナレーション業なども含め、活動の幅を広げている。
馬場ふみかコメント・プロフィール
(コメント)
当初は、一見すると柔らかくて温かいようで、内面はすごくドライで冷たさを持っている宮子をどう演じればいいのか戸惑いましたが、伊藤ちひろ監督との本読みや衣装合わせを進めていく中で、実は自分の本来持っている性質に近い部分があると気付きました。
そのことに恐ろしさを覚えつつも、この役を演じられたことに運命めいたものを感じています。
監督の創り上げる世界にどっぷり浸かりきっての撮影は、苦しくもあり宝物のようでもあり、不思議な時間でした。
一人でも多くの方にこの作品が届きますように。
(プロフィール)
1995年生まれ、新潟県出身。2014年に映画『パズル』で女優デビュー。2015年に「仮面ライダードライブ」で敵女幹部・メディック演じて話題となり、『黒い暴動♡』で映画初主演を務める。
主な出演作に、映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』、『恋は光』、『AWAKE』、ドラマ初主演となった「深夜のダメ恋図鑑」、「3Bの恋人」、2022年「やんごとなき一族」、主演ドラマ「恋と弾丸」。
女優業に加え、女性ファッション誌『non-no』専属モデル等、幅広く活動の場を広げる。
河合優実コメント・プロフィール
(コメント)
お話をいただいて脚本を読み始めたとき、すぐに心奪われたのを覚えています。
語弊を恐れずいえば、繰り出される数々の「ヘン」な描写に胸が躍り、また新しく、興味深い本に出会えたことが嬉しかったです。
井口さんと馬場さんとそれぞれまったく違うパーソナリティを持ち込み、お互いの色を混ぜた結果どうなるのか全くわからない中で起こることを楽しんでいました。
完成を見て、伊藤ちひろ監督の感性をどこまで素直に、純粋に保てるかの戦いだったんだなと改めて感じました。
純粋さはいつでも強いものを産むなと思います。
ぜひご覧ください。
(プロフィール)
2000年生まれ、東京都出身。
2021年出演『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』での演技が高く評価され、第43回ヨコハマ映画祭<最優秀新人賞>、第35回高崎映画祭<最優秀新人俳優賞>、第95回キネマ旬報ベスト・テン<新人女優賞>、第64回ブルーリボン賞

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