劇団四季オリジナルミュージカル『バ
ケモノの子』通算来場者数10万人を達
成(コメントあり)

2022年9月6日(火)劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』は通算来場者数10万人を達成した。
この日、10万人目の観客となったのは、岩手県から修学旅行で来場した久慈市立久慈中学校3年生の北村 壮太(きたむら そうた)さん。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年には修学旅行をはじめとしたほとんどの学校行事が中止となっていたが、今年に入って劇場には以前のように、芸術鑑賞や修学旅行で来場する学生たちの姿が見られるようになってきた。
観劇の感想(北村さんより)
今、コロナや暗いニュースが続く中で、東京に修学旅行に来て初めてミュージカルを見られて元気をもらいました。今日、迫力のある音楽や演劇に触れ、勇気や感動をいただきました。私たちは文化祭、受験をひかえており、「九太」のように強い心を持ち、のぞみたいです。劇団四季のすばらしい「季節」が10万人からめぐりめぐって世界の暗く長い「梅雨」を明るく照らしてください!!
『バケモノの子』は、今年4月30日(土)に開幕し、JR東日本四季劇場[秋]にて上演中の新作オリジナルミュージカルで、原作は2015年に公開され、第39回日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞した、細田守監督によるアニメーション映画「バケモノの子」。
バケモノ界の長・宗師の継承争いを軸に、最強のバケモノ・熊徹と、彼に弟子入りすることになる人間の少年・蓮(九太)の、血のつながりを越えた絆と成長の物語が、壮大な音楽、心躍るダンスとともに熱く展開する。
なお現在上演中の東京公演は、2023年3月21日(火・祝)に千秋楽を迎えることが決定し、2023年12月からは大阪四季劇場に場所を移して公演を行う。
ミュージカル『バケモノの子』カーテンコールより 提供:劇団四季
当日本編終了後のカーテンコールでは観客への感謝を込め、出演者を代表して熊徹役の伊藤 潤一郎が挨拶。客席からは大きな拍手が送られた。
コメント
徹役  伊藤 潤一郎(いとう じゅんいちろう)※当日カーテンコールでの挨拶より
ご来場いただき、誠にありがとうございます。今年4月に開幕したミュージカル『バケモノの子』は本日の公演を持ちまして、通算10万人のお客様にご来場いただきました。開幕以来、連日多くのお客様にお運びいただき、本日の節目を迎えることができました。これもひとえに、この作品を愛し育んでくださっているお客様のご支援の賜物と、出演者、スタッフ一同心より御礼申し上げます。
『バケモノの子』東京公演は、来年3月21日に千秋楽を迎えます。今後も皆様に作品の感動をお届けできるよう、誠心誠意努めてまいります。引き続き変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。
代表取締役社長  吉田 智誉樹(よしだ ちよき)
『バケモノの子』の通算来場者数10万人達成にあたり、これまでにご観劇いただいた全てのお客様に感謝を申し上げます。劇団四季のオリジナルミュージカル製作の歴史において、初演でこれほど多くのお客様にご覧いただいた作品は、数えるほどしかありません。来年3月21日の東京公演千秋楽まで、約11か月にわたる長期公演を達成することになりますが、劇団四季史上、最大規模のオリジナルミュージカルとして誕生した本作が、日本ミュージカル界の裾野を広げ、更なる発展に寄与できることを願っています。

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