INTERVIEW / ちゃんみな 作品のイン
スピレーションになるのは“人生”―
―ちゃんみなが語る海外セッションと
韓国語での制作

ちゃんみながニュー・シングル「TOKYO 4AM」を9月2日(金)にリリースする。
今作はParaviオリジナル・ドラマ『-50kgのシンデレラ』の主題歌となる1曲。これまでも既発曲がドラマなどの主題歌に起用されることはあったが、書き下ろしは今回が初。また、時を同じくして全編韓国語で制作された新曲の連続リリースも計画していることも発表。3rdアルバム『ハレンチ』のリリース、そして初の武道館公演を成功させたことも記憶に新しいちゃんみなだが、まだまだ挑戦的なプロジェクトが続くようだ。
今回はそんなちゃんみなにおよそ1年ぶりとなるインタビューを実施。ドラマ主題歌書き下ろし、海外での制作、そして韓国語プロジェクトなど近況とこれからの展望について語ってもらった。(編集部)
Interview & Text by Shiho Watanabe
Photo by Maho Korogi(https://www.instagram.com/maho_korogi/?hl=ja)
LAのプロデューサーと作り上げた「TOKYO 4AM」
――今回の新曲「TOKYO 4AM」は、ドラマ『-50kgのシンデレラ』の書き下ろし主題歌とのことですが、どのようにしてでき上がった楽曲なのでしょうか?
ちゃんみな:これまで書き下ろしの楽曲は作ったことがなくて、今回もお話を頂いたときに「私はいつも、自分の経験から曲を書いているので、(作品に合わせた書き下ろしは)難しいですよ」とお答えしたんです。でも、先方が「そのままで、いつものちゃんみなさんの雰囲気で書いてくだされば大丈夫です」と仰ってくれて。この「TOKYO 4AM」はただ自分の話を曲にしたものなんですけど、この曲ともう1曲送ったんです。そうしたら、こっちの方がいいと言ってくれて嬉しかったですね。
――『-50kgのシンデレラ』の原作を読んだときの感想はいかがでしたか?
ちゃんみな:最初、タイトルを聞いて、“痩せないと恋ができない”とか、“痩せたおかげで恋が実った”っていう話ならお断りしようと思っていたんです。でも、原作を読んだらとってもかわいらしい話で、主人公の陽芽(ひめ)ちゃんはもともと太っていて、その時から好きな人がいた。その人のために痩せて、彼がいる会社に就職したという話なんですけど、恋した相手は太っていたひめちゃんのときから好きだったんです。だから、容姿なんて関係なくて。楽曲が決まって、改めて作品を読んでみたら、「私が陽芽ちゃんでもこういう曲を書いてるだろうな」って共感するところもありました。こういう形に仕上がって、嬉しく思っています。
――今回の楽曲は、《いつもどおりの悪い癖でも / どうしようもなく会いたくなるの》など、リアルな感情が歌われています。実際に朝の4時にこうした気持ちになることはありますか?
ちゃんみな:はい。リアルにありますね。朝の4時って、私にとっては一番活発な時間なんです。結構夜型の人間なので(笑)。普段の朝4時は散歩をしていることが多いですね。お酒を飲んでいることはほとんどないですけど。(笑)
――Instagramでも長期にわたって海外で楽曲制作をしている様子をポストしていましたが、「TOKYO 4AM」も海外で作った作品ですか?
ちゃんみな:LAでの制作期間中、Gazzoというプロデューサーと初めて一緒に作ったのがこの曲なんです。彼といろんな話をしていたら、実は2人共ロックが好きだということがわかって。そこからGazzoがギターを弾きながらこの曲を作ってくれました。そのギターに合わせて私がフリースタイルで歌っていってでき上がったのがこの曲です。今回、海外には2ヶ月くらい滞在していて、その間にNY、LA、韓国と移動して制作を進めて行きました。
――それぞれの都市によって制作スタイルの違いなどはありましたか? もちろん、プロデューサーやスタジオによっても変わってくると思うのですが。
ちゃんみな:アメリカはセッションが終わったらみんなすぐに帰るイメージ。韓国はとにかく努力家な人が多いですね。早めに制作が終わっても、「もう1曲やろう」っていうスタイル。日本は細やかで効率がいいと思います。それぞれ楽しいですし、どこにいてもいつも通りな感じで制作することができました。今回のセッション中に、20曲以上の楽曲を作ったんですよ。こんなにスタジオに缶詰で作り続けたのは初めてです。基本的にはどの都市にいてもずっとスタジオの中にいたし、滞在中のことを覚えていないくらいです。
「色んな言葉で伝えていくのが楽しみ」
――9月からはいよいよ韓国語での楽曲リリースも控えていると伺いました。韓国というと、いうまでもなくちゃんみなさんのルーツとなる場所ですよね。
ちゃんみな:韓国語でのリリースは前から準備していて、同じく海外セッションの期間内に作った曲なんです。「やっと」、という感じですね。自分の新しい引き出しを見せることができたんじゃないかなって思います。
――ちゃんみなとしては、これまで日本語の歌詞がメインでしたが、改めて韓国語で歌詞を書くことについてはどうでしたか?
ちゃんみな:もともと韓国語で歌詞を書いていたので、今回の作詞も自分にとってはナチュラルなことなんです。そもそも日本でデビューが決まった当時は日本語があまり上手じゃなくて、それがコンプレックスだったんです。本を読んだり辞書を使って日本語を学んできて、今では自由自在に自分の感情を日本語で表現することができるようになった。でも、逆に日本語が発達しすぎて、「韓国語の方が難しい」みたいになっちゃって。だから、また韓国語を勉強し直しました。歌詞の韓国語と自分が日常会話で使う韓国語はそんなに違いはないんですけど、「これって実際に言うっけ?」みたいなことがありました。
――どの言語で歌詞を書くか、言語による違いは感じますか? 韓国語の方が自分の感情をストレートに書きやすい、など。
ちゃんみな:うーん、年齢の違い? みたいなものは感じます。最後に韓国で長期間過ごしたのが12歳なので、韓国語で表現する自分はそこでそのまま止まっている感じがするんです。アメリカは一年に何回か勉強しに行っていたので、割と更新されている感じがする。ただ、どちらかと言うとちょっとギャルっぽい感じかな。日本は過ごしている時間も長いし、こうしていろんな人と仕事もしていて人間的にも成長しているから、言葉使いも落ち着いている。こんな風に(言語によって)自分の中の年齢が変わっているイメージがありますね。今度リリースされる韓国語の楽曲は、感覚的にも12歳の私のピュアで幼い感情が出ているなと感じますね。日本語の歌詞だと成熟してしまっているので、どこかひねくれているんですよ。
――普段、歌詞を書いたり何気ないことを考えたりするときの言語は日本語が多いですか?
ちゃんみな:本当にその日によります。私、どうでもいい歌詞でもいい歌詞でも、毎日歌詞を書くようにしているんですけど、言葉が英語で浮かんでくることもあるし、韓国語のときもあるんです。
――内面を表現するアーティストにとって、多言語を使えるということはとても素晴らしいことなのでは? と思うんです。自分の感情を表すツールが増えるというか。
ちゃんみな:そうですね。だから、「みんなにわかってほしい!」と思っちゃいます。日本語にしかないニュアンスも多いと思うので、そういう表現を知ることができてメリットを感じますし、これからも色んな言葉で伝えていくのが楽しみです。
――ちなみに、過去の日本語曲を韓国語にする予定などはありますか?
ちゃんみな:それも考えたんですけど、もう日本語で完成されてるものなので無理はしなくていいかなと思ってます。ただ、リクエストがあれば考えますね。自分からやるのはちょっと恥ずかしい気持ちもあって。
韓国と日本の架け橋に
――現在、K-POPのアーティストたちが世界規模で存在感を増していますが、そうしたジャンルの境界線を意識したり、彼らのマーケットについて意識したりすることはありますか?
ちゃんみな:普段からあまり違いとかは意識していないんです。ジャンルを分けて聴くこともあまりないので、逆にそうした部分に気づくこともない。ただ、自分がやりやすいままに作っていくという感覚に近いかもしれないです。今回、韓国でも楽曲制作はしましたけど、細かく詰めていく作業は日本に帰ってきてから行ったんです。だから、普段とあまり変わらないまま制作を進めていきました。ただ、歌詞の言語が韓国語になったというだけですね。
――今後はより一層グローバルな展開が期待できそうですが、ちゃんみなさんが見据えるアーティストとしての理想の形などはありますか?
ちゃんみな:韓国と日本、2つの国の架け橋になれるような存在になれたらと思っています。
――昨年から、「美人」のリリースや3rdアルバム『ハレンチ』の発表、さらには昨年10月には武道館でのライブ「THE PRINCESS PROJECT – FINAL – 」など、常に動きまくっているという印象です。クリエイティヴな気持ちが枯渇することはありませんか?
ちゃんみな:実は最近までずーっと長い間スランプだったんです。「美人」がリリースされた頃から始まっていたんでしょうけど、『ハレンチ』は自分の中のものを絞り切って出した作品、という感じでした。武道館でのライブが終わって、その先から本当に何も感じなくなっちゃって。その状態のままアメリカに行ったんですけど、NYでブロードウェイのミュージカルを観たときに「私が好きだったものって、音楽だったんだ」ってことに改めて気がついて、スランプからやっと抜け出せたって感じでした。
――では、これからアーティストとして表現したいテーマなどは見えてきていますか?
ちゃんみな:テーマというより、ずっと一貫しているのは“人生”ということ。なので、そこはブレずにこれからも表現していきたいなと思っています。作品のインスピレーションになるのも、人生そのもの。普段、人に会ったりただ生きているだけで、インスピレーションを受けているなと感じます。
■衣装クレジット
シャツ ¥85,800(KEISUKEYOSHIDA)、その他 スタイリスト私物
[問い合わせ先]
KEISUKEYOSHIDA(https://www.keisukeyoshida.com/)
【サイン入りチェキプレゼント企画】
SpincoasterのTwitterアカウントをフォロー & 上記ツイートをRTでちゃんみなのサイン入りチェキを3名様にプレゼント。発表通知はTwitterのDMにて行わせて頂きます。
キャンペーン期間:9月1日(木)18:00〜9月8日(木)18:00

※チェキはランダムでの発送となります。

※当選のお知らせに対して48時間以内に返信がない場合、誠に勝手ながら辞退とさせて頂きます。
※住所の送付が可能な方のみご応募下さい。頂いた個人情報はプレゼントの発送以外には使用致しません。
※フリマサイトなどでの転売は固く禁じます
【リリース情報】
■ Pre-Add / Pre-Saveリンク(https://CHANMINA.lnk.to/tokyo4am)
■ ちゃんみな オフィシャル・サイト(https://chanmina.com/)
【番組情報】

出演:

犬飼貴丈
大原優乃
谷まりあ
綱啓永
南りほ
青木瞭
■ 番組 オフィシャル・サイト(https://www.paravi.jp/static/cinderella-50kg/)
ちゃんみながニュー・シングル「TOKYO 4AM」を9月2日(金)にリリースする。
今作はParaviオリジナル・ドラマ『-50kgのシンデレラ』の主題歌となる1曲。これまでも既発曲がドラマなどの主題歌に起用されることはあったが、書き下ろしは今回が初。また、時を同じくして全編韓国語で制作された新曲の連続リリースも計画していることも発表。3rdアルバム『ハレンチ』のリリース、そして初の武道館公演を成功させたことも記憶に新しいちゃんみなだが、まだまだ挑戦的なプロジェクトが続くようだ。
今回はそんなちゃんみなにおよそ1年ぶりとなるインタビューを実施。ドラマ主題歌書き下ろし、海外での制作、そして韓国語プロジェクトなど近況とこれからの展望について語ってもらった。(編集部)
Interview & Text by Shiho Watanabe
Photo by Maho Korogi(https://www.instagram.com/maho_korogi/?hl=ja)
LAのプロデューサーと作り上げた「TOKYO 4AM」
――今回の新曲「TOKYO 4AM」は、ドラマ『-50kgのシンデレラ』の書き下ろし主題歌とのことですが、どのようにしてでき上がった楽曲なのでしょうか?
ちゃんみな:これまで書き下ろしの楽曲は作ったことがなくて、今回もお話を頂いたときに「私はいつも、自分の経験から曲を書いているので、(作品に合わせた書き下ろしは)難しいですよ」とお答えしたんです。でも、先方が「そのままで、いつものちゃんみなさんの雰囲気で書いてくだされば大丈夫です」と仰ってくれて。この「TOKYO 4AM」はただ自分の話を曲にしたものなんですけど、この曲ともう1曲送ったんです。そうしたら、こっちの方がいいと言ってくれて嬉しかったですね。
――『-50kgのシンデレラ』の原作を読んだときの感想はいかがでしたか?
ちゃんみな:最初、タイトルを聞いて、“痩せないと恋ができない”とか、“痩せたおかげで恋が実った”っていう話ならお断りしようと思っていたんです。でも、原作を読んだらとってもかわいらしい話で、主人公の陽芽(ひめ)ちゃんはもともと太っていて、その時から好きな人がいた。その人のために痩せて、彼がいる会社に就職したという話なんですけど、恋した相手は太っていたひめちゃんのときから好きだったんです。だから、容姿なんて関係なくて。楽曲が決まって、改めて作品を読んでみたら、「私が陽芽ちゃんでもこういう曲を書いてるだろうな」って共感するところもありました。こういう形に仕上がって、嬉しく思っています。
――今回の楽曲は、《いつもどおりの悪い癖でも / どうしようもなく会いたくなるの》など、リアルな感情が歌われています。実際に朝の4時にこうした気持ちになることはありますか?
ちゃんみな:はい。リアルにありますね。朝の4時って、私にとっては一番活発な時間なんです。結構夜型の人間なので(笑)。普段の朝4時は散歩をしていることが多いですね。お酒を飲んでいることはほとんどないですけど。(笑)
――Instagramでも長期にわたって海外で楽曲制作をしている様子をポストしていましたが、「TOKYO 4AM」も海外で作った作品ですか?
ちゃんみな:LAでの制作期間中、Gazzoというプロデューサーと初めて一緒に作ったのがこの曲なんです。彼といろんな話をしていたら、実は2人共ロックが好きだということがわかって。そこからGazzoがギターを弾きながらこの曲を作ってくれました。そのギターに合わせて私がフリースタイルで歌っていってでき上がったのがこの曲です。今回、海外には2ヶ月くらい滞在していて、その間にNY、LA、韓国と移動して制作を進めて行きました。
――それぞれの都市によって制作スタイルの違いなどはありましたか? もちろん、プロデューサーやスタジオによっても変わってくると思うのですが。
ちゃんみな:アメリカはセッションが終わったらみんなすぐに帰るイメージ。韓国はとにかく努力家な人が多いですね。早めに制作が終わっても、「もう1曲やろう」っていうスタイル。日本は細やかで効率がいいと思います。それぞれ楽しいですし、どこにいてもいつも通りな感じで制作することができました。今回のセッション中に、20曲以上の楽曲を作ったんですよ。こんなにスタジオに缶詰で作り続けたのは初めてです。基本的にはどの都市にいてもずっとスタジオの中にいたし、滞在中のことを覚えていないくらいです。
「色んな言葉で伝えていくのが楽しみ」
――9月からはいよいよ韓国語での楽曲リリースも控えていると伺いました。韓国というと、いうまでもなくちゃんみなさんのルーツとなる場所ですよね。
ちゃんみな:韓国語でのリリースは前から準備していて、同じく海外セッションの期間内に作った曲なんです。「やっと」、という感じですね。自分の新しい引き出しを見せることができたんじゃないかなって思います。
――ちゃんみなとしては、これまで日本語の歌詞がメインでしたが、改めて韓国語で歌詞を書くことについてはどうでしたか?
ちゃんみな:もともと韓国語で歌詞を書いていたので、今回の作詞も自分にとってはナチュラルなことなんです。そもそも日本でデビューが決まった当時は日本語があまり上手じゃなくて、それがコンプレックスだったんです。本を読んだり辞書を使って日本語を学んできて、今では自由自在に自分の感情を日本語で表現することができるようになった。でも、逆に日本語が発達しすぎて、「韓国語の方が難しい」みたいになっちゃって。だから、また韓国語を勉強し直しました。歌詞の韓国語と自分が日常会話で使う韓国語はそんなに違いはないんですけど、「これって実際に言うっけ?」みたいなことがありました。
――どの言語で歌詞を書くか、言語による違いは感じますか? 韓国語の方が自分の感情をストレートに書きやすい、など。
ちゃんみな:うーん、年齢の違い? みたいなものは感じます。最後に韓国で長期間過ごしたのが12歳なので、韓国語で表現する自分はそこでそのまま止まっている感じがするんです。アメリカは一年に何回か勉強しに行っていたので、割と更新されている感じがする。ただ、どちらかと言うとちょっとギャルっぽい感じかな。日本は過ごしている時間も長いし、こうしていろんな人と仕事もしていて人間的にも成長しているから、言葉使いも落ち着いている。こんな風に(言語によって)自分の中の年齢が変わっているイメージがありますね。今度リリースされる韓国語の楽曲は、感覚的にも12歳の私のピュアで幼い感情が出ているなと感じますね。日本語の歌詞だと成熟してしまっているので、どこかひねくれているんですよ。
――普段、歌詞を書いたり何気ないことを考えたりするときの言語は日本語が多いですか?
ちゃんみな:本当にその日によります。私、どうでもいい歌詞でもいい歌詞でも、毎日歌詞を書くようにしているんですけど、言葉が英語で浮かんでくることもあるし、韓国語のときもあるんです。
――内面を表現するアーティストにとって、多言語を使えるということはとても素晴らしいことなのでは? と思うんです。自分の感情を表すツールが増えるというか。
ちゃんみな:そうですね。だから、「みんなにわかってほしい!」と思っちゃいます。日本語にしかないニュアンスも多いと思うので、そういう表現を知ることができてメリットを感じますし、これからも色んな言葉で伝えていくのが楽しみです。
――ちなみに、過去の日本語曲を韓国語にする予定などはありますか?
ちゃんみな:それも考えたんですけど、もう日本語で完成されてるものなので無理はしなくていいかなと思ってます。ただ、リクエストがあれば考えますね。自分からやるのはちょっと恥ずかしい気持ちもあって。
韓国と日本の架け橋に
――現在、K-POPのアーティストたちが世界規模で存在感を増していますが、そうしたジャンルの境界線を意識したり、彼らのマーケットについて意識したりすることはありますか?
ちゃんみな:普段からあまり違いとかは意識していないんです。ジャンルを分けて聴くこともあまりないので、逆にそうした部分に気づくこともない。ただ、自分がやりやすいままに作っていくという感覚に近いかもしれないです。今回、韓国でも楽曲制作はしましたけど、細かく詰めていく作業は日本に帰ってきてから行ったんです。だから、普段とあまり変わらないまま制作を進めていきました。ただ、歌詞の言語が韓国語になったというだけですね。
――今後はより一層グローバルな展開が期待できそうですが、ちゃんみなさんが見据えるアーティストとしての理想の形などはありますか?
ちゃんみな:韓国と日本、2つの国の架け橋になれるような存在になれたらと思っています。
――昨年から、「美人」のリリースや3rdアルバム『ハレンチ』の発表、さらには昨年10月には武道館でのライブ「THE PRINCESS PROJECT – FINAL – 」など、常に動きまくっているという印象です。クリエイティヴな気持ちが枯渇することはありませんか?
ちゃんみな:実は最近までずーっと長い間スランプだったんです。「美人」がリリースされた頃から始まっていたんでしょうけど、『ハレンチ』は自分の中のものを絞り切って出した作品、という感じでした。武道館でのライブが終わって、その先から本当に何も感じなくなっちゃって。その状態のままアメリカに行ったんですけど、NYでブロードウェイのミュージカルを観たときに「私が好きだったものって、音楽だったんだ」ってことに改めて気がついて、スランプからやっと抜け出せたって感じでした。
――では、これからアーティストとして表現したいテーマなどは見えてきていますか?
ちゃんみな:テーマというより、ずっと一貫しているのは“人生”ということ。なので、そこはブレずにこれからも表現していきたいなと思っています。作品のインスピレーションになるのも、人生そのもの。普段、人に会ったりただ生きているだけで、インスピレーションを受けているなと感じます。
■衣装クレジット
シャツ ¥85,800(KEISUKEYOSHIDA)、その他 スタイリスト私物
[問い合わせ先]
KEISUKEYOSHIDA(https://www.keisukeyoshida.com/)
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SpincoasterのTwitterアカウントをフォロー & 上記ツイートをRTでちゃんみなのサイン入りチェキを3名様にプレゼント。発表通知はTwitterのDMにて行わせて頂きます。
キャンペーン期間:9月1日(木)18:00〜9月8日(木)18:00

※チェキはランダムでの発送となります。

※当選のお知らせに対して48時間以内に返信がない場合、誠に勝手ながら辞退とさせて頂きます。
※住所の送付が可能な方のみご応募下さい。頂いた個人情報はプレゼントの発送以外には使用致しません。
※フリマサイトなどでの転売は固く禁じます
【リリース情報】
■ Pre-Add / Pre-Saveリンク(https://CHANMINA.lnk.to/tokyo4am)
■ ちゃんみな オフィシャル・サイト(https://chanmina.com/)
【番組情報】

出演:

犬飼貴丈
大原優乃
谷まりあ
綱啓永
南りほ
青木瞭
■ 番組 オフィシャル・サイト(https://www.paravi.jp/static/cinderella-50kg/)

アーティスト

Spincoaster

『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。

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