井上芳雄×三浦宏規、望海風斗らが名
曲披露 グリブラ 8/26(金)放送は
ミュージックショー拡大版

WOWOWオリジナルミュージカルコメディ「福田雄一✕井上芳雄『グリーン&ブラックス』」(以下、「グリブラ」)。2022年8月26日(金)#65の放送は、井上芳雄、大山真志、昆夏美中川晃教望海風斗、濱田めぐみ、東啓介、藤岡正明、三浦宏規(※五十音順)の豪華出演者による名曲勢ぞろいのミュージックショー拡大版が放送される。コメントも到着した。
番組では、井上芳雄と三浦宏規が、9月17日(土)より東京建物 Brillia HALLにて上演予定のミュージカル『ヘアスプレー』より「You Can‘t Stop The Beat」を披露。リンク役として本作に出演する三浦と、三浦が「大好きな人」だと語る井上との熱いパフォーマンスを繰り広げる。
10月6日(木)より日生劇場にて上演予定のミュージカル『ジャージー・ボーイズ』からは、チームBLACKとして出演する中川晃教・藤岡正明・東啓介・大山真志が「Jersey Boys Medley」、「My Eyes Adored You〈瞳の面影〉」、「Who Loves You〈愛はまぼろし〉」を披露。稽古真っ最中の彼らが奏でるハーモニーで「グリブラ」だけのスペシャルメドレーはこの日限り。アンサンブルの綿引さやか・小此木麻里・大音智海・山野靖博も駆けつけた。
元宝塚歌劇団雪組トップスター・望海風斗はディズニーのアニメ映画『ムーラン』より「リフレクション」を披露。1998年にアニメ映画が公開され、2020年には実写版の映画も公開された人気作品の名曲を望海が歌い上げる。作品の主人公の心情と葛藤を表現し、水面に写る様子を表現したスタジオ演出にも注目だ。
濱田めぐみは、9月5日(月)より新国立劇場 小劇場にて上演予定の新作ミュージカル『COLOR』よりメインナンバーの「COLOR〜いのちの色」を披露。ノンフィクション作品をベースにミュージカル化した作品で、シンガーソングライターの植村花菜が初のミュージカル作品を担当することでも話題の作品だ。
さらに昆夏美が、昨年の夏に上演され自身も出演したミュージカル『The Last 5 Years」より「I Can Do Better Than That」を披露。2001年にアメリカ・シカゴで上演されたのちオフブロードウェイに進出し、2014年には映画化もされた作品。ヒロインの心情を描いた楽曲を昆夏美が繊細に歌い上げる。
『グリーン&ブラックス』#65は、8月26日(金)午後10時よりWOWOWプライムにて放送。さらに番組を楽しむためのショート動画シリーズ「グリーン&ブラックス 居残りゼミ」#5も、8月26日(金)午後10時よりWOWOWオンデマンドで限定配信。今回は、朝夏まなと&吉野圭吾のトークを届ける。
▼ 「You Can‘t Stop The Beat」(ミュージカル『ヘアスプレー』より)
三浦宏規、井上芳雄
【井上芳雄】
三浦くんとはまだ共演したことがなくて、今回の「グリブラ」で初めてご一緒しました。23歳ってことは20歳違うんですよね…、なかなか“V6感”のあるデュエットじゃないかと(笑)。この楽曲は以前から好きで、別バージョンをよく歌っていたんですが、今回の日本初演版の訳詞で歌うと、いや〜難しい!でもすごくノリのいい、これぞミュージカル!という曲ですよね。コーラスの皆さんも入っていただいて、楽しかったです。三浦くんは若いけれど、とても柔らかな印象で、いろんなものを受け入れる度量があるんだなと感じました。僕と三浦くんの初絡み、その新鮮な感じと、世代の違う二人が一つの曲を仲良く歌っているところを見てほしいですね(笑)。それから『ヘアスプレー』日本初演!素晴らしいミュージカルなのでその期待感も高まったらいいなと思います。
【三浦宏規】
芳雄さんと一緒にこの曲を歌える…と思って収録の前日はドキドキしていました。本番では緊張しましたが、すごく楽しかったです。実は本公演とはハモるパートが違っていて、僕は主メロディを歌ったことがなかったんですよ。ちょっと不安でしたけど、もう芳雄さんの目が!(笑)グイグイ引っ張っていってくれたので、楽しく歌い終えることが出来ました。本当に光栄で、芳雄さんと一緒に歌ったこの曲は、僕の宝物になりました。大好きな楽曲を、大好きな人と歌えている、この僕の幸せそうな顔をぜひ観て、感じてください!
▼「Jersey Boys Medley」、「My Eyes Adored You〈瞳の面影〉」、「Who Loves You〈愛はまぼろし〉」(ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』より)
ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』
【中川晃教】
僕たち4人の役割分担があって、それが稽古が始まる直前ですけど、すでに役同等の役割分担がプライベートでも始まっていています。今回は大貫さん率いるグリブラバンドのサウンドを、リハーサルのなかで一緒に構築してくれるマサ(藤岡正明)、音の面やハーモニーの面では僕たちがそれぞれで役割があり作り上げていく安心感がありました。僕たちにとってこの作品は体にしみこんでいる作品で、作品とともに歩んでいる時間や月日があって、新たにジャージーメンバーに加わってくれた大山くんや東くんがいて、そして初演から一緒に作ってきているジャージー・ガールズ、ジャージー・ボーイズが同じパートを歌ってくれているんですね。この一体感がこの作品にはあるので、ぜひ「グリブラ」を通して少しでも感じていただけて、それが劇場に来ると聴こえ方とかが熱を帯びてくると思うので楽しんでいただけたらと思います。
【藤岡正明】
個人的に「グリブラ」は久しぶりでしたが、楽しいですね。刺激的ですし、素晴らしい結集が「グリブラ」の中にはあって、照明一つとっても秀逸だなと感じますし、バンドメンバーの方々も本当に素晴らしいなと思います。そのなかで、まもなく本格的に稽古も始まっていくので、『ジャージー・ボーイズ』という作品自体の持っている音楽の力であるとか、4人の才能や実力みたいなものが圧倒的に出ていないといけない作品なので、そういう意味では気が引き締まったなという思いです。「グリブラ」スペシャルという、実際に本公演とは微妙にパートが違ったり、より音楽に寄り添った構成になっていたりと「グリブラ」ならではの曲を楽しんでいただけたらいいなと思っています。
【東啓介】
2年前のコンサート公演ぶりでしたが、体って覚えているもんで。コンサートをやったチームが一緒なので、4人の声があったときに、「あ!これこれ!」っていうのがありましたね。僕は本公演が初になるので、この新しい4人の歌を「グリブラ」で聴いていただいて音楽の素晴らしさであったりとか楽しさであったりとか、音楽の間奏でこの物語はどんどん転換していき四季を感じられる作品なので、ぜひ「グリブラ」で曲を聴いたのちに劇場に足を運んでいただいて感じていただけたらと思います。
【大山真志】
緊張はしましたが、あのジャケットを着させていただくと気が引き締まり、いよいよ「ジャージー・ボーイズ」が始まるんだなという気持ちですね。これから台本もいただいたりもするのですが、コンサートの時点ではストーリーを追っていき四季折々を描いていくので、ストーリーは理解しているのですが、自分のセリフや役どころを落とし込むのは楽しみです。メドレーは、『ジャージー』の一番おいしい部分がつまっていると思うので、そこも楽しんでいただけるのと、なかでも「Who Loves You」は作品の最後のほうで流れる曲なんですけど、僕自身が好きな曲でもあるので、皆さんとも共感できればと思います。
▼「リフレクション」(アニメ映画『ムーラン』より)
望海風斗
【望海風斗】
レア・サロンガさんが歌っているこのナンバーを以前から聴いていて、すごく心地よくてリラックス出来ていいな〜と感じていたんですね。私も歌ってみたいと思って挑戦させていただきましたが、難しかったです。でもこれまでわりと強い歌を歌うことが多く、こうした柔らかい歌にも挑戦したみたいと思っていたので、歌えて良かったなと。ただ、プレビューで自分の姿を見たら、歌声は宝塚時代からだいぶ変わったと思うんですけど、立ち姿はまったく変わってない(笑)。キレイな衣装を着せていただいて、キレイな演出をしていただいたのに、立ち方は反省ですね(笑)。そこも楽しんでいただき、あ〜変わってないな〜と安心していただけたら。反省点は克服して、今後も色々な楽曲にチャレンジしていけたらと思います!
▼「COLOR〜いのちの色」(ミュージカル『COLOR』より)
濱田めぐみ
【濱田めぐみ】
これは今、稽古中のオリジナルミュージカル『COLOR』のメインナンバーで、作曲は「トイレの神様」を手掛けた植村花菜さんです。“自分だけの色を見つけなさい”という作品のテーマが込められた一曲ですね。人は十人十色、皆違っていて、皆いい。今回も歌っていて、いいメロディ、いい言葉だな〜と胸にジ〜ンと来ました。作品は記憶喪失を題材としているので、けっして軽い内容ではありませんが、この曲を聴いていただき、もしメロディや歌詞が心の琴線に触れたなら、ぜひ劇場で、キャラクターたちの歌声を間近で感じていただけたらと思います。
▼「I Can Do Better Than That」(ミュージカル『The Last 5 Years』より)
昆夏美
【昆夏美】
ジェイソン・ロバート・ブラウン作曲のミュージカルはこのほかにも『ソングス・フォー・ア・ニュー・ワールド』という舞台も経験しているんですが、彼の楽曲は難しいけれどすごくお洒落!という共通点がありますね。「The Last 5 Years」もとてもお洒落な舞台で、このナンバーは本公演のほか、自分のコンサートではスタンドマイク一本で歌ったりしました。今回の「グリブラ」では、また違うアプローチの仕方で歌えて良かったなと思います。私が演じていたキャシーが、未来を信じ、幸せを感じながら人生の一番明るい時間を生きていた時の歌なので、楽しさ、軽やかさを意識して歌ってみました。

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