【イベントレポート】映画『スーパー
戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』完
成披露舞台挨拶

9月1日(木)に全国ロードショーとなる純烈主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』が、8月9日(火)新宿バルト9 シアター9にて完成披露舞台挨拶を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

前作『スーパー戦闘 純烈ジャー』封切り翌日より“第2弾”がクランクイン、それから約11ヵ月後の8月9日(火)新宿・バルト9にて『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』完成披露舞台挨拶が催され、9月1日の本公開に先立ち熱心な純子&烈男(純烈ファンの総称)の皆さんに届けられた。2部制でおこなわれた上映はいずれも満員のファンが詰めかけ、舞台挨拶のさいは劇場内がライブの必須品・ペンライトで彩られるという、純烈ならではの風景が広がった。
まずは同作の見どころについてのトークからスタート。上映前舞台挨拶ということでネタバレなしで見どころを求められると、純烈メンバーからは「見どころなのにネタバレなし!?」とツッコミが入りながらも、リーダーの酒井は「白川さんのアクションと肉体美かな」と簡潔にまとめ、後上が「とんでもない悪党が出てきて、純烈と戦います」と言い、白川は「今回初となるロボ戦が見どころでもありますし、私のアクションシーンもぜひ見ていただければ」と自身のシーンにも言及、最後に小田井は「見どころしかないので、説明のしようがないなぁ」と会場の笑いを誘った。

続いて、女トラッカーを演じた八代亜紀とのエピソードの話題になると、小田井は「八代さん、絵がメチャうまくて、僕が『プレバト』という番組へ出る時、八代さんに教えてもらったんです。楽屋までいって『すいません八代さん、こういう番組に出るんですけど、水彩画って小学校の時以来描いたことがないので、うまく描けるポイントを教えてもらえますか?』って言ったら『いいわよ』(声マネ)って教えてくれて。八代さんってメチャクチャ丁寧に教えてくれて『こうやればうまく描けるから』って、俺が描いた絵に自分が描こうとしたんで慌てて止めました。『八代さん、これ僕が描かないと意味がないんで』『そうなの?』って。そうやって教えてもらったら番組で優勝しました。追い焚き御免の時にまた楽屋へいって『あの時教えていただいたので優勝することができました』って報告したら『よかったねえ』って言われました」と撮影前にも交流があったことを明かした。
ほかにも白川は「八代さん猫が好きで、僕も猫2匹飼っているので猫談議で盛り上がっちゃって、スタッフさんが入ってこられなかったことがありました」と言えば、後上が「純烈のYouTubeに追い焚きの特報があがっているんですけど、最後の締めで八代さんが『よろしくね』と言っている。贅沢だなと思ったのが、楽屋に挨拶へいくとあの笑顔で言ってもらえるのが嬉しかった」と続き、最後に酒井が「八代さんは、マネジャーさん、事務所の方、スタッフさんに囲まれている感じで、なかなか近寄りがたいぐらいチーム八代ってすごいんですけど、僕は八代さんに付かれているベテランのメイクの女性が好きです」と私情を口走って落とすあたりは、いつも通りの純烈の呼吸。
また今作では純烈ジャーの敵役として『日本統一』シリーズで主演を務める本宮泰風が独特の凄みと存在感を見せつけており、佛田監督が「任侠モノやVシネマの出演が多いんで怖い人かと思ったら、お会いすると楽しくやっていただいて。僕が無理難題の演技指導をしたので途中から『何がなんだかわからなくて吹っ切れた!』と、ぶっ飛んだ演技をしてくれています」と絶賛。酒井も「小田井さんが純烈を去るということで純烈のメンバーに立候補したいって言ってくれていることを知って、本当に入っていただいたら白川とダブルエースだなっていうぐらい色気と肉体とやさしさと男らしさがあって、すごいスターに出ていただけたなと。敵方ですけどカッコいいんで、そこにもご注目いただければ」と太鼓判を押す。
佛田監督
さらには白川は20年前に『忍風戦隊ハリケンジャー』で共演した長澤奈央と再会。当時は同じメンバーという役どころが、今回は戦う者同士となったことに対し、「倒さないといけない相手なんだけど、奈央ちゃんは女優さんなんで顏に傷つけたら……と僕がすごく気を使っちゃって。10回ぐらいNG出しちゃったんです」と撮影当時を振り返った。

そして最後の挨拶では、酒井は「パート3をやりたい!」と希望を語り、そのためには『純烈ジャー』パート2となる同作がたくさんの方に見ていただけるようにと客席に呼びかけた。また、パート3が実現するときには新メンバーと一緒に撮影をしたいとも述べた。後上は「先ほどリーダーも言いましたが、皆様の応援が純烈ジャーの未来につながっています。お一人様10回ご来場いただけたらパート3につながるのではないかと思います。何回見ても楽しめる内容です」と胸を張った。そして年内をもってグループ卒業を公言している小田井は、撮影時はメンバーや所属事務所にも脱退する意思は告げていなかったと説明し、「なので皆さんには、一回そういうのは忘れてパート2として見ていただけますとありがたいです。そういう意味合いがこもっているかと思われると違うかたちになってしまうので、前回に続く作品と思って見てください」と語った。白川は「前回のパート1よりもパワーアップしていると思いますし、見終わった後は感想を広めていただいて一緒に本作を盛り上げていただければ」と締めくくった。
最後に行われたフォトセッションには劇中にも登場する“純烈王”が登場。純烈メンバーと一緒にさまざまなポーズをとり、最後まで観客を楽しませ、盛大な拍手の中、本イベントは幕を閉じた。

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