ピアニスト藤田真央、世界デビュー・
アルバム『モーツァルト:ピアノ・ソ
ナタ全集』国内盤の詳細発表

ベルリンに本拠を置く、ピアニスト・藤田真央が、2022年10月5日(水)に発売する世界デビュー・アルバム『モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集』国内盤の内容詳細を発表した。
藤田真央は1998年東京生まれの23歳。東京音楽大学在学中の2017年に、スイスのクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝、同時に「聴衆賞」「現代曲賞」「青年批評家賞」を受賞して、世界中の音楽関係者から注目を浴びた。また、2019年には、チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞し、その特別な音楽の才能が審査員から熱狂的に支持され、日本でもテレビの報道番組等で大きな話題となった。
そんな藤田真央の世界デビュー・アルバム『モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集』が、10月7日(金)にワールドワイドで発売するが、日本では特別にその2日前の10月5日(水)に日本プレスでの国内盤が発売される。国内盤は豪華三方背ボックスの中に、本編5枚のアルバムを日本独自の高品位CDであるBlu-spec CD2で収録。また特典として、当アルバムに関する藤田真央の様々なフッテージを収録したBD1枚と、フルカラーフォトブックを封入することになっている。
藤田真央レコーディング契約時の写真
クラシックの名門レーベル、ソニークラシカルとの専属ワールドワイド契約を結んだ日本人ピアニストは藤田真央が初めて。同レーベルと専属ワールドワイド契約を結んだ日本人アーティストでは、過去に、ヴァイオリニストの五嶋みどり、また現在ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1コンサートマスターを務めるヴァイオリニスト 樫本大進らがいるが、藤田真央の契約は日本人演奏家としても樫本以来22年ぶりとなる快挙。また、モーツァルトのピアノ・ソナタ全集を日本人ピアニストがワールドワイド契約でリリースするのは、内田光子以来2人目だ。
藤田真央の世界デビュー・アルバムは、5月より月1のペースで配信限定先行シングルも発表となっており、すでに16番ソナタと第2番ソナタの、いずれも第2楽章が公開されている。2曲とも公開されるたびに話題を呼んでおり、10月のCD発売に向けてリスナーの期待は高まるばかりだ

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