SUPER BEAVER、THE ORAL CIGARETTES
ら10組が大阪城野音で夢の対バンーー
ライブハウス・セカンドライン20周年
イベント『That’s LIVEHOUSE』に込
めた店長の想い

大阪・福島の高架下に「LIVE SQUARE 2nd LINE」(以下、セカンドライン)というライブハウスがある。若手バンドの登竜門として知られ、バンドマンにもお客さんにも愛されるこのハコが今年20周年を迎えた。これを記念して、7月23日(土)・24日(日)には、大阪城音楽堂で『That’ s LIVEHOUSE 〜LIVE SQUARE 2nd LINE 20th Anniversary〜』が開催される。1日目はkoboreSaucy DogSUPER BEAVERアルコサイトドラマストアが、2日目はRe:name、SHE'S、THE ORAL CIGARETTESWOMCADOLEラックライフ(50音順)が名を連ね、セカンドラインに縁のあるバンドが集結。このイベントの裏には、セカンドライン4代目店長・前田典昭の強く熱い想いがあった。そこで今回SPICEでは、前田店長にセカンドラインと自身の歴史を振り返りつつ、イベントに込めた想いや出演バンドとの思い出を訊いた。ライブハウスとバンドへの愛情、そして店長としての矜持が詰まったインタビュー。「それがライブハウスだ」ーー2日間のイベントでは、きっとこの意味がわかってもらえるに違いない。(記事の最後には、イベント出演アーティストから到着したメッセージを掲載中!)
『That's LIVEHOUSE 〜LIVE SQUARE 2nd LINE 20th Anniversary〜 』
関わる人みんなが愛をもって支えてくれている
アットホームなライブハウス
ーー2014年に入社されて8年、2018年に店長になられて4年。今まで見てこられた前田さんにとってのセカンドラインはどんなものですか。
そもそもセカンドラインのある福島という街は、大阪のキタ・梅田やミナミ・心斎橋といった繁華街と違って、勝手に人が集まってくるエリアではないんですよね。だけどセカンドラインがあるから、この福島にわざわざ来てくれるアーティストやお客さんがたくさんいます。その上で、建物の構造的にステージとお客さんの距離感がとにかく近く、お客さんとアーティストが10代後半〜20代前半の世代が多いので、どこまでもアットホームなライブハウスでありたいなと思っています。それは誰かにとっての居場所になりたいとかではなくて、みんなが気軽に来てくれたり、久しぶりの仲間と集まれたりする空間でありたいなと。その場づくりやセカンドラインならではの魅力というのは、初代店長の岸本優二(大阪MUSE、 心斎橋JANUS、心斎橋BIGCATなど関西の名だたるライブハウスの制作・運営を手がける、有限会社ヘッドライン代表取締役)が作ってきたもので。
ーー前田さんは岸本さんに誘われてセカンドラインに入られたんですよね。
そうですね。僕はずっとバンドをやっていて、たまたま優二さんにキッカケをいただいてセカンドラインに入ることになりました。全国に知り合いのアーティストが多い状態ではありましたけど、飛び級はないので普通にドリンクの受け渡しから始めて受付を覚えて。ブッキングは教わるものじゃないので、最初はどれが正解なのかわからず難しかったですね。そんな感じで試行錯誤しながら、当時一緒にいたアーティストとライブハウスのことやバンドのこと、売れる売れない、続ける続けないの話をほんとに毎日朝まで話してきました。それが今までずっと続いている感じでもあります。それこそ『That’ s LIVEHOUSE』に出ていただくSaucy Dogとかもね、慎也(石原/Vo.Gt)が1人になった時にもよく話してましたね。店長になってからは、バンドをしていた頃から知ってるセカンドラインの魅力を守らなアカンという気持ちを持っていました。だけど、今では前田典昭としてやりたいことをやって、それがセカンドラインの魅力になればいいなと思っています。
福島LIVE SQUARE 2nd LINEの店長・前田典昭
ーー前田さんのカラーや人柄が出るようにと。
とはいえ、やっぱりスタッフが1番大切ですね。スタッフが楽しんで働いていないと、来ていただくお客さんやアーティストにとってもいい空間にはなりませんから。「自分が愛してやまないライブハウスという職場に、たくさんの人が集まってくれるから嬉しい、というテンションでずっと働きたい」とスタッフが言ってくれているので、僕はスタッフのみんなが言うことは全てやるようにしてます。たとえば「最近こういうドリンクが流行ってるらしいんで取り入れましょう」とか、「お客さんにとって1番良いと思うものは何やと思う?」と聞いて意見が出たらどんどん取り入れていますね。僕のライブハウスではなくて、みんなのライブハウスなので。
ーーそんな中で、店長になられてからコロナ渦も経験されました。
もちろんすごく大変なんですけど、あんまり若手に「大変や」言いすぎるのもダサいんで、だんだんと「いや全然大丈夫やで!」と言うようになりました(笑)。アーティストが夢を語るような場所で、店長が「マジ大変でさ」とか言ってたらダサいでしょう。
ーーライブハウス存続支援のクラウドファンディングも実施されていましたね。賛同者の多かったことも覚えています。
セカンドラインという名前が、みなさんの目に触れるところにたくさん出ることで、どれだけの人に愛されて、支えられているのかを改めて知ることができました。クラファンも今回の大阪城野音でのイベントも、セカンドラインを愛している人たちでできているんだなと本当に思います。カッコ良いですよね、セカンドライン。
『That's LIVEHOUSE 〜LIVE SQUARE 2nd LINE 20th Anniversary〜 』
ーー今まで前田さんがセカンドラインで見てきた中で、特に印象に残ってるライブはありますか?
しいてあげるなら、めちゃくちゃ最近になっちゃうんですけど2021年3月のSUPER BEAVERですね。マジでカッコよかった。僕はこれまでこの250のキャパシティはもちろん、大きいキャパシティで戦ってるアーティストをずっと見てきましたけど、セカンドラインのキャパでは足りないアーティストはみんなフロアの1番後ろの壁を音が突き抜けていくんですよね。もっと広い会場が似合う、ドキドキワクワクするパワーがある。
ーーSUPER BEAVERのセカンドラインは、熱気がものすごそうですね。
その時はライブハウスツアーで、何万人規模のアリーナでライブをするアーティストが、約100人のキャパシティでやったんですね。実際にそのライブを見て、「何千人何万人にパワーを与えるライブをしてるぜ」というよりかは、「ここにいる100人の心を目がけて、100人の心を溢れさせるだけのために」ライブをやっていて、その姿をみて本当に鳥肌が立ちました……。僕はそれまで多くの人を魅了するアーティスト、いわゆる売れるか売れないかというのは、このハコよりももっと広い景色を見せてくれることが全てだと思ってたんです。だけど、そうじゃないことを僕はSUPER BEAVERに気づかせてもらいました。あんなにドキドキワクワクしたのは久しぶりです。もちろん、これまでのストーリーや背景を知っているからこそかもしれないですけど、それを抜きにしてもめちゃめちゃカッコよかった。その時にスタッフパスも記念に渡したら、メンバーが「うおー! セカンドラインのパス久しぶりや!」と喜んでくれて。それなのに柳(柳沢亮太/Gt)がテンション上がりすぎて、楽屋の壁に貼って持って帰らないという(笑)。そういう姿を観たりとか、終わってから楽屋で喋ってる時、ずっと変わってないなと感じたりしましたね。

『That's LIVEHOUSE 〜LIVE SQUARE 2nd LINE 20th Anniversary〜 』

SUPER BEAVERとTHE ORAL CIGARETTESを
オファーをすることが目標だった
『That's LIVEHOUSE 〜LIVE SQUARE 2nd LINE 20th Anniversary〜 』
ーー渋谷(龍太/Vo)さんがライブで「セカンドライン出身」と言われているんですよね。
そうなんです。去年10月の大阪城ホール(『SUPER BEAVER 都会のラクダSP 〜愛の大砲、二夜連続〜』)でも「フロムセカンドライン」と言ってくれていて。僕はその日どうしてもここを離れられなかったんですけど、その日の夜にセカンドラインによく出てくれてるバンドマンから「今日、SUPER BEAVERを観に行ったんですけど、「フロムセカンドライン」と言ってました」と連絡が来て……。すみません、こういうの喋ると泣きがちなんです(笑)。それでその連絡くれた彼が、「セカンドラインで悔しい思いしたり、いくら考えてもうまくいかなかったり、酒飲んでアホみたいに笑ったりすることで、このままでいいんかなと思ってたけど……。今日、SUPER BEAVERを観て、フロムセカンドラインと言ってるのを聞いて、カッコよすぎて、自分もそうありたいしそう言いたいと思えたのでもっとセカンドラインでバンド頑張ります」と言ってくれたんですね。それを聞いて、すごいことだなと。back numberマカロニえんぴつも、ほかにもそういう風に言ってくれているバンドがたくさんいることは本当にすごいことだと思います。
ーーしかも大阪出身のバンドじゃない方も多いですもんね。
そうなんです。でも、そういうことを今までマジでやってきて築きあげてきたのは、岸本優二なんです。それも僕はわかった上でやってます。僕はあの人に入れていただいたので、感覚的には父親みたいな人なんですね。あの人が作った場所だからこそ、僕もここまでできたのもあります。嫉妬とかはしないんですけど、何て言うんでしょうね。あの人を見て「くそー! もっと頑張るぞ!」とずっと思わされますから。ちなみに、20周年になった時、一番最初に優二さんに野音でイベントをやろうと思っていると話しに行きました。セカンドラインから離れてイベントするのは、果たしてライブハウスにとっていいことなのかも考えたんですけど、色々な人に後押しされて。
ーー今回のイベントが実現したと。
僕は、SUPER BEAVERとTHE ORAL CIGARETTES​(以下、オーラル)をセカンドラインの前田典昭として、僕からオファーをすることがずっと目標であり夢やったので……。というのも、僕は彼らと同世代でバンドを一緒にやってきてたんですよね。今もずっと長年バンドを頑張っているみなさんと、一方でライブハウスマンになった僕はまた0年目からスタートなので、オファーしたくてもできず。ずっと一緒にやってきた仲間に対して「ライブハウスで働き始めたから、よかったら出てや」とは言えなかったんですね。ちゃんと自分で歴史を積んで、胸を張って言える時が来るまで言えないと。それが偶然、20周年というタイミングで店長をやらせていただけた。もちろん色んなことを考えて責任を持って頑張ってますが、これは本当にラッキーなことだととらえて、このタイミングしかないなと思って今回オファーさせていただきました。
ーー8年越しの夢がったんですね。
こんなにわがままに自分が呼びたいアーティストを呼べる機会もないですからね。だからこそ、オファーする時に自分を隠したり色んなことを気にしてしまったら、セカンドラインらしくない誰でもできることになると思ったので「このバンドを呼ぶぜ!」とアーティストをリストアップしました。うちのブッキングマネージャーの山室とブッキングの石坂、デスクもやってくれてるアルバイトの子たちみんなに相談しました。僕だけのイベントじゃないし「20周年やからみんなでやろうぜ」と進めてきましたね。
『That's LIVEHOUSE 〜LIVE SQUARE 2nd LINE 20th Anniversary〜 』
ーー場所は、大阪城野音でやりたいとずっと思ってらっしゃったんですか。
思ってましたね。やっぱり野音という絶対的な場所があって。『KANSAI LOVERS』(岸本優二さん主催の今年15周年を迎える人気イベント)もずっと野音なので、結局はあの人の背中を見てきたからだと思います。セカンドラインにこのクラスのアーティスにオファーして、みんなが大ハッピーになれるのかと言ったらなかなか難しいと思うので。色々考えて、みんなの大ハッピーが成立する場所として、野音になりました。
ーータイトルの『That’ s LIVEHOUSE』も前田さんが?
はい、僕が決めました。今回のイベントはセカンドラインというライブハウスを知ってもらえるキッカケになると思っていて。出演アーティストはみなさん活躍されているし、当日集まっていただくお客さんでライブハウスにまだ行ったことない方も絶対にいると思うんですね。ただやっぱり今回出演していただくアーティストは、みんなライブハウスから始まっている。セカンドラインというライブハウスがこういうイベントをやっていること、セカンドラインは20周年なんだということだけでも知ってもらえたらと。ライブハウスの人間がやっているので、できるだけわかりやすくライブハウスが紐付くようなものにしたかったので、タイトルにライブハウスを入れるしかないなと、『That’ s LIVEHOUSE』にしました。
ーースタッフのみなさんとも相談したとおっしゃいましたが、具体的にこのラインナップになった決め手は?
アーティストが活動する根本やステップにライブハウスがあったり、絶対にライブハウスを大事にしていると言えば、それはみなさん大事にしているとは思うんですけど……。しいていえば、やっぱり大きいキャパシティになっても変わらず会ったり連絡を取っていることが多いメンツですね。大阪でライブをしたら、空き時間にちらっと顔を出してくれたり。そういう関係性の強さが今回は特に現れてると思います。
大阪城音楽堂がライブハウスに。
「地に足をつけて、次に繋げていけたら」

『That's LIVEHOUSE 〜LIVE SQUARE 2nd LINE 20th Anniversary〜 』

ーー先ほどSUPER BEAVERの思い出をお話しいただきました。今回の出演アーティストそれぞれに思い出があると思いますが、ほかにも印象に残っているお話をお聞かせいただけたら。
ほんとみんな付き合いが長いんですよね。一番長いのはラックライフかもしれないです、高校生の時から知ってるので。オーラルは、僕がドラムの中西雅哉と一緒にバンドやっていたので、人生で1番付き合いが長い音楽関係者ともいえます。高校生でバイト先が一緒やったんで20年ぐらいですね。……みんな、すごい思い出があります。
ーーそうなると、今もしみじみされていますがラインナップを見るだけでもかなり感慨深いですよね。
そうですね、うれしいのが1番大きいんですけどね。色んな人に力を貸していただいて実現してるイベントなんですけど、誇らしくもあります。何者でもないヤツがセカンドラインというライブハウスに入って、日々バンドと心をぶつけ合ってここまで来て。昔は一緒にいれたみんなと、それぞれがちゃんと活躍している場所や立場の上で、また一緒に1つのものを作れる日がほんとに来たんやな、という個人的な想いもやはりありますから。
ーー語り出せばきりがないですよね。
本当に想い出はみんなたくさんあるんですよ……。たとえば、koboreは大阪初ライブはセカンドラインに来てくれましたね。今もボーカルの赳(佐藤)とかは、「前乗りで」と言ってフラッと遊びに来たりしてくれます。このご時世なので、そのまま帰るんですけどね。Saucy Dogも連絡は取ってたんですけど、この間クアトロを見に行って久しぶりに会いました。でも全然変わってなかったですね。ほんとに慎也はね、昔っからMCが長すぎて、「弾き語りで25分だぜ」と言ってんのに喋りすぎて40分ぐらいやってたり(笑)。でも当時も頑張ってる時期でしたからね。アルコサイトは、レコ発やツーマンライブとか1番うちでイベントをやってきてくれました。だから「ライブハウスから始まる」という意味でも、初日の一音目はアルコサイトに鳴らしていただきます。

福島LIVE SQUARE 2nd LINEの店長・前田典昭

ーータイムテーブルにも想いが込められているんですね。
そうです、いっぱい考えました。トリは、23日がビーバー、24日がオーラルです。ドラマストアもほんとに何度も帰ってきてくれたり、コロナの時もうちのフロアで配信をやってくれたり、ドラムの和也(松本)がイベントをやってくれたりと大事にしてくれているんです。和也も大阪に来たら必ず寄ってくれるんじゃないかな。SHE’ Sはすごく久しぶりで、このキッカケがないとなかなか僕からはオファーができませんでした。彼らが高校生の頃から知っていて「イケメンやな」とはずっと思ってましたけど、こんなにも売れるとは! Re:nameも10代の時からしっかりセカンドラインを大事にして出てくれてたので、「大舞台でぜひやってください」とオファーしました! WOMCADOLEも長くて、僕らが年末イベントを始めた時にトリで出てもらったり、状況が変わって新しいリスタートのタイミングでもセカンドラインでやってくれたり。それこそ『That’ s LIVEHOUSE』の翌日もライブを、うちでライブしてくれます!
ーー本当にセカンドラインと関係性の深い、面々が一挙に集うのですね! 荒めて、最後に7月23日(土)・24日(日)に大阪城音楽堂での『That’ s LIVEHOUSE』に向けて、前田さんから意気込みをお聞かせください。
もちろんセカンドラインの店長として携わらせていただいているので、ドシンと構えてやらなければいけないという想いはあるんですけど。とにかく自分がドキドキワクワクして当日を迎えて、同じ気持ちの人たちがたくさん集まればいいなと思っています。僕が知っているライブハウスを大事に想い続けているアーティストというのは、ステージ上で持ち時間が30分あれば、1秒も諦めずに目の前のお客さんに自分たちの伝えたいことを伝え続ける人達で。そんな一生懸命な姿を観られる機会なんて、ほかではあまりないと思うんです。けど、ライブハウスというのはそんな姿が観られる場所です。今回も、そんなライブハウスと同じ空間になると思っています。アーティストにとっても、スタッフにとってもお客さんにとっても、ライブハウスと一緒のはず。何より僕がいつもセカンドラインにいる僕でいないと、「セカンドラインの20周年だぜ!」なんて言えないので。ちゃんと地に足つけて、これまでやってきたことに胸張って、また次に繋げていけるような日になればなと思います。
『That's LIVEHOUSE 〜LIVE SQUARE 2nd LINE 20th Anniversary〜 』

『That’ s LIVEHOUSE
〜LIVE SQUARE 2nd LINE 20th Anniversary〜』
出演アーティストからお祝いコメントが到着!
■ラックライフ PON
思い出たくさん! ほんでこれからも! 20周年おめでとう!!
■THE ORAL CIGARETTES 山中拓也
2nd LINE 20周年おめでとうございます。
ライブ中に電車の音が聞けるライブハウスなんてなかなか無いので、良いMCするん難しかったなぁ……(笑)。
あんな近くにHook upしてくれるオジちゃんが居るのはありがたかったなぁ。
2nd LINEのスタッフさんはみんなフレンドリーでアドバイスを沢山くれたり、
一緒にボーリングしたり、朝まで語り明かしたり。
いっぱい楽しい思い出をもらいました。
店長のふみやんは戦友だと思ってます。
このタイミングで誘ってくれて本当に嬉しい。
よろしくお願いします!
■SHE’ S 井上竜馬
20周年、おめでとうございます。
地元のライブハウスを出て右も左もわからない僕たちを出迎えてくれたのが他でもない2nd LINE。
ガタンゴトンと鳴り響く電車の音と共にライブしたことも、朝まで笑いながら打ち上げしたことも、
初めてのワンマンが2nd LINEだったことも今でも鮮明に思い出せます。
野音が終わったらまたあのライブハウスに帰りたいです!
ずっと大好きな僕たちの居場所です。
イベント、よろしくお願い致します!
■WOMCAODLE 樋口侑希
20周年おめでとうございます。
2ndLINEには何度も何度も出てきました。
人も素晴らしく、愛の見える場所。
上から聞こえてくる電車の音すらも音楽になる素晴らしいライブハウスなんです。
20周年って事は二十歳。
子供の心は忘れずによりアダルトに、相変わらず音楽で酔える(年齢制限無し)をステージ、
客席のLINEは気にせずぶっ飛びましょう。
改めて2ndLINEこれからもよろしくお願いします!

取材・文=ERI KUBOTA 撮影=日吉”JP”純平

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