美空ひばり、生誕85周年「川の流れの
ように」オーケストラアレンジバージ
ョン公開

日本を代表する国民的歌手・美空ひばり生誕85周年企画として、6月24日(金)に発売された東京フィルハーモニー交響楽団と美空ひばりのコラボレーションCD『美空 ひばり Symphonic Works ~不死鳥 再び』から、「川の流れのように」のレコーディング映像が公開された。

2022年に生誕85周年を迎える美空ひばり。命日である6月24日には日本で最も古い歴史を持つオーケストラ「東京フィルハーモニー交響楽団」の演奏とコラボレーションしたCDが発売。

ひばりが生前「オペラ歌手になりたかった」と語っていたことを記憶していた関係者が、生誕85周年の記念にその夢をえようと企画したことがきっかけとなり、オーケストラとの共作企画がスタート。

電子楽器は一切使わず、オーケストラのみの音にこだわり、最新の高品質なレコーディング技術を使って録音され、スタジオは生前ひばりもレコーディングをしていたアバコスタジオが使用された。

レコード会社に保管されたひばりの貴重なマルチ・テープのボーカル音源に東フィルの壮大な演奏が加わり、「川の流れのように」「愛燦燦(あいさんさん)」「真赤な太陽」等の世代を超えた名曲10曲が新たな世界観で見事に蘇っている。美空ひばりとオーケストラの共作がフルアルバムとしてはリリースされるのは初となり、超高質なハイレゾ音源が配信されることも決定している。

公開された東京フィルハーモニー交響楽団のレコーディング映像は、1989年に発売された美空ひばり最後のシングル作品である『川の流れのように』のオーケストラアレンジバージョン。

美空ひばりの過去のライブやテレビ出演映像と、オーケストラのレコーディング風景で構成されているが、57人のフルオーケストラによる圧倒的な演奏により、想像を超えた美空ひばりの新しい音楽的世界が生まれている。

また、同作の発売に合わせて、制作の舞台裏に密着した特番がCS放送TBSチャンネルで放送される。東フィルのレコーディング風景はもちろん、同作に使用した貴重なボーカルトラック(歌声のみの素材)も特別公開。関係者インタビューでは美空ひばりの長男でひばりプロダクション代表の加藤和也氏、オーケストラ指揮と編曲を担当した渡辺俊幸氏らが、美空ひばりへの想い、そして同作に込めた願いなどを明かす。
■「美空ひばり ニューアルバム Symphonic Works ドキュメント~不死鳥再び~ 」
CS放送・TBSチャンネル特番
6月25日(土)21:00放送

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