水森かおりと市川由紀乃が初のジョイ
ントコンサート、37年の仲を歌でアピ
ール

デビュー27年目を迎えたご当地ソングの女王・水森かおりと、今年8月でデビュー30年目を迎える市川由紀乃の2人が、初めてのジョイントコンサートを本日6月22日(水)昼夜2回、京都市のロームシアター京都メインホールで開催した。

2人は、小学校時代から数々のカラオケ大会に出場し、ともに好成績を上げてきた歌仲間で、それぞれに歌のオーディションをきっかけに歌手デビューした後も親しくし、その家族ぐるみでの付き合いは実に37年にも及ぶ。そんな仲のよい2人は、番組で共演したり、プライベートで食事したりする中で「いつか(レコード会社の枠を超えて)2人だけのコンサートができたいらいいね」と話していたことが今回、ようやく実現したもの。

2人だけのときは、水森は市川を「真利ちゃん」、市川は水森を「ゆっこちゃん」と本名で呼び合っているそうで、市川は「歌をやめていた時期は、かおりさんの存在があったからこそくじけずに前を向いて頑張ってこられたし、歌の世界に戻ってきたときも笑顔で迎えてくれたことがすごくうれしかったです」。水森は「私のほうこそ励みになります。見習うべきところがたくさんある人。それを素直に言える人。由紀乃ちゃんに対しては、裸の自分というか、素のままの自分でいられるんです」。

そんな2人の長年の夢が実現したステージに初日から満員の熱烈なファンが詰めかける中、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」をデュエットしてオープニングの幕を開け、2人の出会いから少女時代のカラオケ大会での懐かしい歌唱風景などをスクリーンで紹介。

そして、昭和の名曲カバーから市川が「涙の連絡船」(都はるみ)、水森が「越冬つばめ」(森昌子)などを歌った後、デュエットコーナーで「待つわ」(あみん)、「ふりむかないで」(ザ・ピーナッツ)などを息もぴったりに歌唱。新曲コーナーで、水森が「九十九里浜」、市川が「都わすれ」を披露した後、ソロコーナーで、オリジナルのヒット曲から市川が「海峡氷雨」「命咲かせて」、水森が「松島紀行」「鳥取砂丘」などを熱唱。フィナーレは、水森のアイデアが満載の白のペアドレスを着た2人が、今回のジョイントコンサートのために作られたオリジナル曲「ありがとう笑顔を」を、笑顔を見せながら歌い、全19曲のプログラムで最後まで客席を楽しませた。

市川は「子どものころからかおりさんのことをずっと見てきて、いまも(目標の歌手として)追いかけている人なので、このジョイントコンサートは夢みたいですね。自分が(歌手活動を)休業しているときに、かおりさんが紅白に初出場されたときはすごくうれしくて、自分もいつか歌手に戻れたときは、一緒の舞台に立ちたいなと……。それだけに今回のことは本当にうれしいですし、何よりも母が一番喜んでいます」と目を細めれば、水森は「私も夢がい、ついにこの日が来たなという感慨深いものがあります。最後に歌った『ありがとう笑顔を』は、内容は、お客さまに対して『ありがとう』という気持ちを歌った作品ですが、由紀乃ちゃんに『ありがとう』という気持ちもあって、思わず感極まってしまいました。由紀乃ちゃんとでなかったらこういう空気感は作れないと思いますし、何しろ37年の絆ですから、もう姉妹のような関係です」と大感激。

これから北海道から九州まで全国を回るジョイントコンサートが待っているが、水森は「コロナ禍で皆さんに歌を生でお届けする機会が少なかったので、同じ時間を一緒に過ごしながら2人の歌を聴いていただいて、明日からまた頑張ろうと笑顔になって幸せな気持ちでお家に帰っていただけるような、アットホームなステージが作れたらいいなと思います。ふだんのステージとは違う水森かおり、市川由紀乃さんが見られると思うので、そこはそれぞれのファンの皆さんにも新鮮に感じていただけるのではないかなと、そういうところもぜひ楽しんでいただきたい」。市川は「かおりさんとだからできるコンサートだと思うので、きっと皆さんにも温かい気持ちになっていただけるのではないでしょうか。目の前にお客さまがいらっしゃる景色を全国各地でかおりさんと一緒に見られるのはすごくうれしいですし、一つひとつの出会いを大事に、最後まで楽しんで歌わせていただきたい」と話していた。

この後、7月1日に愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール、8月9日に大分・iichikoグランシアタ、同10日に福岡・北九州ソレイユホール、9月5日に宮城・トークネットホール仙台(仙台市民会館)、同13日に北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)と続く。
(提供:サンニュース)

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