3.5次元音楽朗読劇「READING HIGH」
5周年公演が9月に開催 宮野真守、中
村悠一らキャストも発表

(c)READING HIGH ソニー・ミュージックエンタテインメントと舞台演出家・藤沢文翁による3.5次元音楽朗読劇ブランド「READING HIGH」の5周年記念公演「YOUNG WIZARDS~Story from 蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)~」の上演が決定した。宮野真守中村悠一らの出演も明らかとなり、9月30日、10月1日の2日間(10月1日のみ昼夜2公演)にわたって神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで行われる。
 同公演は、READING HIGH初となる日本を舞台にした音楽朗読劇。鬼が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する平安時代、大陰陽師・賀茂忠行の弟子で、後に自身も陰陽師として名を馳せることになる安倍晴明(あべのせいめい)と蘆屋道満の若き日を描く。
 宮野は安倍晴明、中村は蘆屋兵衛道満(あしやひょうえどうまん)を演じるほか、諏訪部順一が源頼光(みなもとのらいこう)、浪川大輔が坂田金時(さかたのきんとき)、鬼頭明里が槐(えんじゅ)、津田健次郎が藤原道長(ふじわらのみちなが)、朴ろ美が葛の葉狐(くずのはぎつね)・玉藻前(たまものまえ)を担当する。
 チケットは、6月21日までチケットぴあオフィシャル最速先行(https://w.pia.jp/t/rh09/ )で抽選受け付け中で、前方席およびプレゼント付きのプレミアムシートが2万3000円、指定席が1万2000円(税込み)。
 原作、脚本および演出は藤沢、音楽&音楽監督は村中俊之と、READING HIGH過去公演でもおなじみの顔ぶれが手掛ける。藤沢のコメント全文は以下のとおり。
【藤沢文翁(原作・脚本・演出)】
皆様、今年もREADING HIGHが戻ってきます。
様々な音楽と技術、そして特殊効果を使用した世界でも類を見ないこの音楽朗読劇シリーズが、今年でなんと5周年になりました。
今日までご一緒してきたキャストとスタッフ、そして支えてくださったお客様にこの場を借りて心より感謝申し上げます。
回を増すごとに、盟友であります作曲家・村中俊之とのコラボレーションも繊細かつ大胆なものになって参りましたし、それを暖かく昇華してくださるスタッフの皆様とも、チームというより家族のような関係を築いて参りました。
そうした作品と、現場の雰囲気、それこそがこの5年間の得難い勲章だと思っております。
今では、台本も仕上がっていないのに、オファーを快諾してくださるキャストの皆様ばかりですし、お客様からもありがたいほどの期待の声を頂いています。
最高の5年間でした!
さぁ、その5周年を祝うべく、新作を書きました。
今まで西洋のお話しが多かったREADING HIGHが、5周年で選んだのは、なんと日本のお話し。
しかも、語り尽くされてきた陰陽師の世界です……が……。
ファンの皆様はお分かりでしょう?
僕らが作る「陰陽師の世界」は一味も二味も違います。
歌舞伎・蘆屋道満大内鑑からインスピレーションを得て作り上げられた完全オリジナル作品です。
この物語では、誰の術が強いかということは重要ではありません。
語られるのは、人間の心の強さです。
のちに大陰陽師とよばれる前の……若き陰陽師達の物語を是非、ご堪能ください。
パシフィコ横浜でお待ちしております。

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