【BTS】SUGA「Trivia 轉:Seesaw」と
「Cyper PT.3:Killer」を選曲した理

BTSのニューアルバム『Proof』がリリースされるにあたり、メンバーそれぞれが選曲した理由を語る「Proof of Inspiration」。これらはBIGHIT MUSICの公式Twitterにて公開されました。今回はSUGAについてご紹介します。穏やかな「Trivia 轉:Seesaw」と、強くてエネルギーが爆発する「Cyper PT.3:Killer」SUGAは今回の選曲にあたって、対照的な2曲を選んでみました、と語っています。SUGAが選んだのは、「Trivia 轉:Seesaw」と「Cyper PT.3:Killer」です。確かに、曲の雰囲気が全く異なる2曲ですね。前者はラッパーのSUGAの曲にしてはメロディアスで、ダンスもしっかりと入る曲です。これまでのソロ曲とテイストが少し異なっているので、発表された時は驚いた方もいらっしゃると思います。しかし、別れたくてもずるずると関係を続けてしまう恋愛模様を歌った歌詞も含め、この曲のファンはユンギペンならずとも多いでしょう。一方後者は、バキバキのラッパーSUGAを見ることが出来る曲です。これこそがSUGAが目指していたアーティスト像なのではないかなと感じるほど、この曲の彼はアイデンティティを爆発させています。SUGAのソロ名義August Dの雰囲気に近いものがあると思います。音楽のスペクトルに限界は持たないSUGAはこの動画内で、歌手というよりも音楽プロデューサーという立場で自分自身を語っているように感じました。「異なる両極端のスタイルの音楽の中で、自分はまたどんな音楽が作れるのか。悩むこともまた楽しくて意味のある時間だと思います。音楽のスペクトルに限界を持たず、新しいことに挑戦していくことが僕、そして防弾少年団のアイデンティティだと思います。そして、そんな悩みと考えを作り上げた僕、それから防弾少年団の全ての音楽が僕らのproofではないでしょうか?」このように、作ってきた音楽全てが自分たちの証そのものであると語ってくれたSUGA。空いた時間は全て音楽制作に費やしているのではないかと思うほど、彼の人生をかけて音楽というものに関わっているということが感じられますね。以前ジンに「(音楽)作業しなさいよ」という口癖をいじられていました。SUGAの生み出す音楽には無限の可能性がありますね。新しい姿がこれからもたくさん見ることが出来ると思うと、とても楽しみです。※個人的な見解を含みます。

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