【BTS】俺は誰だ…RM「Intro:Perso
na」と「Stay」を選曲した理由
BTSのニューアルバム『Proof』がいよいよ今月にリリースされますね。その中ではメンバーそれぞれがアルバムに入れる曲を選んでいます。その気になる理由を語る「Proof of Inspiration」というコンテンツがあり、こちらではシリーズ化してご紹介しています。今回はリーダーRMのご紹介です。「俺は誰だ?」と今も問いかけ続けているRMが「Intro:Persona」を選曲した理由は、この曲の始まりの第一声にあります。それは「俺は誰だ」。デビューから今までただひたすら走ってきて、この「自分とはなんなんだろう」という考えをたくさんするようになった、と彼は言います。そもそもこのpersonaとは、ユングの提唱した心理学の用語です。意味は一言で言い表すならば「仮面」のことで、人間の外的側面・内面に潜む自分を指します。RMはアーティストとして活動をしていく中で、現在の自分はRMなのかそれとも個人のキムナムジュンなのか、よくわからなくなった時があったということなのでしょう。この悩みは、同じコンテンツ内でVも語っていたことでした。アーティストの宿命なのでしょうか、私たちには計り知れない心の中での葛藤があったことでしょう。プレッシャーも大きかったと語っていました。自分のそばにstayしてくれる人々こそがproofRMは結論として、このように悩む自分こそが全て自分自身だったのだという考えに達したそうです。全てありのままの自分を受け入れられるようになったということでしょうか。そして、そんなありのままの自分のそばに「stay」してくれるメンバー、ARMYこそが自分のproofだと締めくくりました。リーダーとして、いつも個性豊かなメンバーを実に上手くまとめ上げ、活動の指針ともなっていたRM。BTSという組織は月日を重ねるごとに巨大化し、その勢いに自分たちの気持ちが追いつかない状況もあったかと想像できます。しかし、いかなる時でもRMは、私たちの前ではリーダーの鑑であるかのようなかっこいい姿を見せてくれていましたね。メンバーを支え、メンバーに支えられて活動してきたんだなということが伝わってくるRMの言葉でした。カムバックもかっこいい姿を期待しましょう!※個人的な見解を含みます。
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