Little Glee Monster かれん、MAYU
、アサヒ、3人でのツアーで得た想い
と“リトグリらしさ”への挑戦

全国ツアー『Little Glee Monster Live Tour 2022 Journey』を開催中のLittle Glee Monsterが、20枚目のシングル「magic!/生きなくちゃ」を6月8日にリリースした。映画『はい、泳げません』のW主題歌となっている「magic!」と、御徒町凧作詞・森山直太朗作曲による「生きなくちゃ」というタイプの異なる2曲の新曲をどのようにリトグリらしい楽曲に仕上げていったのか。そして、芹奈の再休養とmanakaの休養により、かれん、MAYU、アサヒの3人で敢行しているツアーについて、まっすぐな想いを訊いた。
――『Live Tour 2022 Journey』が、明日からいよいよ再開しますね。(※取材日は5月25日)
MAYU:はい。やっとです。
――初日の八王子公演を終えた、現時点での手応えを聞かせてください。
MAYU:初日ならではのソワソワ感や、ライブに対するワクワク感も当然あったんですけど。3人でツアーを廻ると決めて、環境が大きく変わったので、ファンのみんなはどういう想いで待っていたんだろう? どんな反応をしてくれるんだろう? みたいに、舞台袖からステージへ踏み出すギリッギリまで、ドキドキ感の方が勝っていたんです。そしたらまだ声は出せないけれど、コーレスバルーンという音の鳴るグッズだったり、手拍子だったり、みなさん、全力で想いをぶつけてくださって。ホッとした気持ちと、嬉しい気持ちと、あとはほぼ毎日、3人でリハーサルを詰めて詰めて頑張ってきた情景とか、いろんな感情が重なって、胸がいっぱいになってしまって。無事に初日を迎えて、そこを乗り越えられたことは、自分たちにとって勇気とエネルギーになったので。『Journey』というツアータイトル通り、ファイナルの幕張まで、楽しい旅ができそうだなと今は思っています。
アサヒ:5人で歌っていたものを4人編成にして、今回はさらに組み替えて3人でやるから、全部新曲くらいの意気込みで私たちは挑んでいて。正直、リハーサルでは、本当に大丈夫なのかな? って心配になることも、心折れそうになったことも、たくさんあったんです。3人で支え合いながら、徐々に徐々に完成させていって、ようやくなんとか披露できて。だけどファンのみなさんは私たちが登場した瞬間から温かくて。一人ひとりの気持ちが伝わってくるような感動的な拍手をいただいてしまって。
――ファンからの愛を全身に浴びたんですね。
アサヒ:ほんとに。今まで体験したことがない熱い拍手でした。今回のツアーは特に、ライブに来る決断をするまでに強い意志と覚悟が必要だっただろうし、複雑な想いを抱えて集まってくれていたと思うんです。でもライブ中は、私たちとファンのみんなが本当の意味でひとつになれたっていう手応えを感じて。
かれん:やっぱりその、3人になったことによって、歌の中での仕事量がめちゃくちゃ増えて。
――1人が1/3人分ずつ請け負う、とかじゃないですよね、きっと。
かれん:そうなんです。休みがないくらい、ハモりとメインを行き来しているので、大変だし、余裕なんて全然ないんですけど。だからこそ2人も言ってくれた、ファンのみなさんの優しいレスポンスに感激したし。ライブを観た後も、“ものすごく良かった”とか、“みんなも絶対に行った方がいいよ”みたいに感想を書き込んでくれたりとか。実はライブ前には、オンライン特典会で直接お話しする機会があって。私たちから“ありがとう”を言うつもりだったのに、“ライブを開催してくれてありがとう”、“3人で歌い続けてくれてありがとう”っていう声をたくさんいただいて。ファンの方の存在は本当に心強いなって思いました。
アサヒ
心折れそうになったこともたくさんあったけど、ライブ中は、私たちとファンのみんなが本当の意味でひとつになれた手応えを感じました。
――再開後のツアーでは新曲「magic!」がセットリストにプラスされるんでしょ?
アサヒ:そうなんですよ。
――待っていたファンにとっては、間違いなくギフトだけども、全曲新曲みたいって言ってたのに、そこにプラスしますかーって。
アサヒ:ハハハハ。言われてみれば、確かにそうですよね(笑)。
――新曲を披露する前日の気持ちって、どうなんですか?
MAYU:最初は、“これ、ほんとに神奈川の1日目にやる?”みたいな。やれたらいいなぁと思ってずっと個人練習したんですけど、すごく近々だったから。でも昨日、リハーサルで声を合わせてみて、なんだか軽く聞こえちゃいそうですけども、意外といけたというか。これなら披露できる!って確認し合えたので、今はまた新たな胸の高鳴りに包まれていますね。あとは今日(5月25日)から先行配信が始まって、すでに多くの方が聴いてくださって、なかなか好評らしくて(喜)。“迷ってたけど、この曲が聴きたいからライブに行く”って言ってくれる方とか、もともとチケットを買っていた人から“まさか新曲が聴けるとは!?”という書き込みがあったり。まさにギフトとして受け取ってもらえたらいいなっていう気持ちです。
――というわけで、ツアー真っ只中の6月8日、ニューシングル「magic!/生きなくちゃ」がリリースされます。どちらも映画『はい、泳げません』のW主題歌! そんなことあるの!? っていう。
かれん:フフフ。あんまり聞かないですよね。映画の主題歌を歌わせていただくこと自体、久しぶりで。『プリンシパル』以来だから…?
アサヒ:4年くらい経ってると思う。
かれん:リトグリと出会ってもらえる素晴らしい機会と言いますか。映画を見て、“リトグリの曲も良かったな”って思っていただけたら嬉しいです。
MAYU
メロディは軽快でも、歌詞は自分らしい生き方を全肯定してくれる内容だから。みなさんの人生を彩るような1曲になったんじゃないかなぁと思います。
――ひとつの映画にこの振り幅って、リトグリじゃなきゃありえないよーと思いつつ。数日前にトレーラーを見て、長谷川博己さんの超かなづち演技にクスクスしたばかりだったので、「magic!」はストンときたけど、「生きなくちゃ」はちょっと意外でした。
MAYU:確かに。予告編だけ見たら、コメディっぽいかも! もちろん笑える要素もあって、そういうシーンと「magic!」はほんとにバッチリなんですけど。
アサヒ:映画の大きなテーマとしては、「magic!」より、「生きなくちゃ」の方がしっくりくるっていうか。
かれん:全編を見てもらったら、「生きなくちゃ」である理由がよくわかると思います。エンドロールで流れてくる「生きなくちゃ」は、物語を振り返る時間や、余韻に浸る時間にぴったりというか。私たちも試写会で見させていただいて、改めて、この曲じゃなきゃだめだったんだなって実感しました。
――レコーディング前にも、台本なり、資料画像なり、見ていたんですよね?
かれん:はい。台本だったり、映像だったり、映画全体の空気感を掴んだ上で歌入れしたんですけど。これは私の個人的な感想ですけども、試写会で見た時に、「magic!」の歌詞がとても腑に落ちて。Aメロの《愛してあげよう》とか、《さぁ自分自身のストーリーを全部許してあげよう》とか、主人公にガシッと重なったというか。より強く納得したし、感情移入してしまいましたね。
――少し遡って、アメリカンポップなムードを纏った「magic!」を最初に聴いた時は、どういう印象を持ちましたか?
かれん:「magic!」は映画製作の方からの要望として、“シュープリームスの「恋はあせらず」みたいな、かわいらしい曲をお願いします”っていうのがあったので。
――あぁ、なるほど。
かれん:「magic!」以外にも、何曲かこういう雰囲気の候補曲があって、どれも魅力的だったんですけど。中でも「magic!」は耳に残るというか、つい歌いたくなるような曲だなっていう印象でした。
MAYU:メロディは軽快でも、歌詞は自分らしい生き方を全肯定してくれる内容になっているから。一人ひとりにその人の生き方があって、それぞれ違うわけだけど、みなさんの人生を彩るような1曲になったんじゃないかなぁと思います。
――そう。だからアプローチはまるで違うけど、実はこの曲も“生きなくちゃ”な曲だという。
かれん:まさしく。出力方法が違うだけで、言っている内容はほとんど同じ、自分らしく生きるための曲なんですよね。だから「あの頃は良かったなぁ」みたいに、懐かしむ楽しさもありますけど、今を更新することって大切だし。私はそういうタイプで、新しければ新しいほど惹かれてしまうところがあって。「magic!」の歌詞に関しては、《好きになることに理由なんていらない》とか、《生きている今を更新して 何度だって 彩れば もっと「好き」が「好き」が「好き」が溢れる》とか、共感する部分がすごく多くて。
アサヒ:私は映画のどこで流れるか聞いていなかったので、試写会では、いつ、どのタイミングなんだろう?って、気が気でなかったんです。そしたら最後の最後に流れてきて、映像のストーリーと「magic!」がしっかり響き合って使われていて。続けて聴こえてくる「生きなくちゃ」は、さっきかれんも言ってましたけど、見た人がこの曲と一緒に余韻に浸りながら、映画をおウチに持ち帰れるような感じがして。本当にいい流れだなって思いました。
――「magic!」は、「好きだ。」、「世界はあなたに笑いかけている」、「VIVA」他を手がけた丸谷マナブさんが作られていて。あぁ、リトグリと丸谷さんは、やっぱり抜群に相性がいいなって再確認しましたよね。
かれん:今回も素敵な曲を書いていただきました。ただ丸谷さんの曲は毎回難しいので。
――ハードル高めの難曲でしたか。
一同:めっちゃ高いです(苦笑)。
かれん:ハモりひとつ取っても、そんな方法もあるんだ!? みたいな。予想してなかったハモりが来るので、いつも苦戦するんです。案の定、歌ってみたら今回も手強くて。特に最初の英語のフレーズは試行錯誤しましたね。丸谷さんから“メロディがない部分のリズムやグルーヴを出して欲しい”って言われて。
――言わんとしてることはなんとなくわかるけど、何をすればいいのか、まったくわからないかも。
かれん:そうなんですよ! ない部分をどう表現したらいいのか、私も全然掴めなくて。何回も何回も繰り返し歌うことで、なんとかいいテイクが録れました。
かれん
「magic!」は、どアタマのmanakaの歌声から思いきり心躍らせていただけると嬉しいです。
――先ほど一斉に“ハードルが高い”という言葉が漏れましたが、レコーディングに向かう際にアプローチとして考えていたこと、意識していたことがあれば教えてください。
アサヒ:とにかくリズムが難しいので、のぺっと聴こえないように、リズムが立つ歌い方、みたいなことは意識しながら歌いました。
――リズムが立つ歌い方というのは、具体的にどのような作業なのでしょう?
アサヒ:リズムに気持ちを乗せつつ、歌い方もいつもと違うような工夫をしていましたね。
――すぐにクリアできましたか?
アサヒ:いや、「magic!」は何テイクも何テイクも重ねました。歌の表現方法を掴むまでがほんっとに難しかったです。
MAYU:私は2番のAメロ《止まった世界が/ほら走りだそうとしてるんだ 走り出さなきゃ勿体ない》のところを歌ってるんですけど。《ほら動き出そうしてるんだ 走り出さなきゃ勿体ない》は、結構早いリズムにはめなきゃいけなくて。私はどちらかと言うと、ためて後ろ気味に歌う傾向があって、でもここはそういう表現ではなかったし。1番にも同じメロディがあるものの、2番は歌いまわしや語尾がちょっと変わっていて、その語尾も全部入れないといけないから、リズムに当てて早口言葉を言ってる気分で。慣れるまではなかなか苦戦しましたね。
――こんなキャッチーでポップな曲だから、さぞやレコーディングの雰囲気もハッピーだったに違いないと信じきってました。
かれん:思いきり苦悩してしまいました(苦笑)。しかも丸谷さんのディレクションって、“こういう感じで”みたいに実際に歌ってくれるんです。ご自身が書いた曲だし、そもそも丸谷さんは恐ろしく上手なので、さらっと歌うんですよ。
アサヒ&MAYU:すっごいわかる!
かれん:“こっちはそんなにさらっとできないんだ。悔しいぃぃぃ”ってなりながら、それぞれが一生懸命歌って、歌って、歌って、ベストテイクを探していったという。
MAYU:キィィ、 頭をくしゃくしゃ~! みたいな感じだよね、イメージとしては。
――このインタビューを先に読んで「magic!」を聴いたら、“えっ、この曲の話で合ってますか?”って驚くだろうね。アカペラで届けられるエンディング《Laugh Laugh Laugh》の清らかさたるや! 感動ものだもん。
一同:あははははは。
アサヒ:アカペラはすごく褒めていただくね。
かれん:ただ、その笑顔に辿り着くまでには、いろいろあったよっていう(微笑)。
――まぁ一番の驚き=サプライズは、アーティスト写真は3人なのに、manakaさんの歌声がバッチリ入っていたことですけども。
MAYU:はい。年末から年明けにかけて制作してたので、manakaも一緒に歌ってます。
かれん:どアタマのmanakaの歌声から、思いきり心躍らせていただけると嬉しいです。
アサヒ
森山さん自身が歌ってくれていたから、デモの時点で完成された状態で。ここからどうリトグリの色に染めていけばいいのか、一番見えなかった曲でした。
――そしてもうひとつの主題歌は、タイトルからインパクト大な「生きなくちゃ」。森山直太朗さんによる書き下ろし曲で、歌詞も森山作品でおなじみの御徒町凪さんです。
かれん:こちらもバラードの候補曲から、直太朗さんのこの曲が選ばれたっていう感じで。
――「生きなくちゃ」こそ、出会った時の心模様、受けたであろう衝撃が気になります。
アサヒ:森山さん自身が歌ってくれていたから、デモの時点で完成された状態で。ここからどうリトグリの色に染めていけばいいのか、一番見えなかった曲でしたね。
MAYU:私たちも仮歌を録ったので、1回は歌っていたけど、もしこの曲に決定したら、ブラッシュアップしていくわけじゃないですか。どうやったらリトグリっぽさが出せるのか、想像できなかったし。テーマ的にも、「夏になって歌え」以来の壮大さだから、相当難しいなぁと感じていて。Carlos K.さんの編曲でキーが上がって、音やサウンドでも、私たちらしさ、女性らしさはちゃんと出せたと思うんです。まぁそれでもコーラスはほとんどなくて、地メロはメインの歌声1本だったり。
――音数的にも最小限というか。
MAYU:ほんとに声だけなので。そしてズシッとくるストレートな歌詞だから。個人的にはこの歌詞が立つように、このまままっすぐ届くように、素直に歌った感覚ですね。
かれん
生きることをすごく考えたという経験をした直太朗さんと、御徒町さんが作る曲だからこそ説得力がある。
――いただいた曲をリトグリの曲、自分の歌に昇華させる方法って何かあるのでしょうか?
MAYU:歌っていくにつれて溶け込んでくるというか。ツアーやテレビで新曲を披露する際は、リハーサルで何度も何度も何度も、“もう1回、歌ってみよう”って練習するので。回数を重ねることで、改めて歌詞を理解したり、よりその曲を好きになったりっていう感じです。
――自分が曲に入り込むというより、歌って馴染ませていくんですね。
MAYU:そうですそうです。それはどの曲もかなぁと思います。
――「生きなくちゃ」は馴染むスピードとしてはいかがでしたか?
MAYU:レコーディングで歌ったきりで、まだ歌練習をしてないんです。だから余計にライブで披露するとなったら、会場がどういう空気感になるのか、私たちにとっても未知数で。ただ、映画の世界観に沿って生まれた曲ですけど、コロナ禍は相変わらず続いていて。みなさん、ごくあたり前に過ごしてきた“生きること”を考えさせられる、意識せざるをえない日々を過ごしていると思うので。現実世界においても、しっかり刺さる曲になったなって思います。
――かれんさんはこの歌詞をどんなふうに捉えていますか?
かれん:直太朗さんはコロナに感染した時に、結構重症だったみたいで。インタビューでも“本当にしんどかったけど、強く生きたいと思った。生きることをすごく考えた”っておっしゃっていて。そういう経験をした直太朗さんと御徒町さんが作る曲だからこそ、説得力があるというか。何回も登場する《生きなくちゃ》っていうフレーズは、シンプルな分、深く刺さるし、逆にシンプルすぎて歌うのが難しくもあって。少ない音数の中で同じフレーズを繰り返すならば、場面場面で声の表現を変えなきゃなって、そこは細かく心掛けて歌いました。
――シンプルとは違うかもしれないけど、《ぺちゃくちゃ》や《ぐにゃぐにゃ》も、あまり歌詞に使われない言葉ですよね?
かれん:ですね(笑)。「生きなくちゃ」は御徒町さんが歌詞を先に書いて、その言葉たちに直太朗さんが曲を付けたらしくて。だから歌詞というよりポエムみたいな感じで。こんなにオノマトペが入っている歌もめずしいよなって、私も歌詞を見た時に思いました。
――この歌詞がどう歌になるんだろう?って思ったけど、音源を聴いたら全然違和感なくて、少しびっくりしました。
一同:フフフフフ。やったね!
――何度か登場する《誰に習ったわけじゃなく 歩けるようになった人》というフレーズも、みんなに向けて歌ってるからねって言われているような、なんならふわっと包まれてる感じがして。
かれん:そうなんですよ。歌詞は重めなんですけど、聴いた人が新たな1歩を踏み出せるような、力強く後ろから支えるからねって言ってくれているような曲だなって思います。
――「生きなくちゃ」には、“生きよう”ともまた違う、明確な意志があるというか。
一同:確かに。
MAYU
大切な人には会える時に会っておかなきゃ!ってすごく思います。歌が大好きなひいおばあちゃんには、リトグリのライブに遊びに来てもらいたい。
――3人は今、“○○しなくちゃ”って思っていること、ありますか?
アサヒ:プライベートなことでもいいですか?
――もちろんです。
アサヒ:親孝行しなくちゃって思ってますね。
――うわわっ。既に涙で前が見えません。
アサヒ:いやいやいや(照)。振り返ってみると、“育ててくれてありがとう”みたいなお返しは、ちゃんとできてないから。何かしてあげたい、しなくちゃって思ってます。
かれん:そうだよね。私は親と毎日一緒にいるので、感謝の気持ちはいつでも伝えられるんですけど。おばあちゃん、おじいちゃんと会うのは年に1、2回で。って考えると、あと何十回とか!?
――大人になると切実に感じますよね。
かれん:今でも野菜を送ってくれたり、気にかけてくれて、いつもよくしてくれているので。これから返していかなきゃねっていう話を母とよくしているし、たまにカニを送ったりもしてるんですけど。もっともっと会いに行かなきゃなって思ってます。
MAYU:本当にこう、大切な人には会える時に会っておかなきゃ!ってすごく思いますね。いや、これは2人に合わせたわけではなく、最近よく考えていて。私は実家も、地元の大阪も好きなので、時間があれば帰るんです。でもひいおばあちゃんは田舎に住んでるから、どうしても電話になってしまって。リトグリの活動も見てくれているし、とっても元気でしっかりしているから、安心しちゃってるところもあって。とは言え、かれんが言っていたみたいに、会える回数って限られてるし、うんと長生きして欲しいから。会いに行くのはもちろんだけど、歌が大好きなひいおばあちゃんには、リトグリのライブに遊びに来てもらいたいな、来てもらわなくちゃっていう気持ちがあります。足がちょっと良くなかったりするんだけれども、いつでも呼べるって思っていたらダメですもんね。
かれん:両親、おじいちゃんとおばあちゃん、ひいおばあちゃん、全世代になったね。
MAYU:ほんとだ(笑)。
アサヒ:そして気がつけば、3人とも考えてることが一緒だったよね。
――Little Glee Monsterが元気に歌い続けることが、一番の孝行なんじゃない?って、話を聞いていて思いました。
かれん:あぁ、それはよく言ってくれます。“リトグリのライブがあるから、外に出かけたいと思うし、楽しいし、助かってるよ”って。
MAYU&アサヒ:そうそうそう。みんな嬉しそうに言ってくれるんだよね。
かれん:なのでリトグリは、“家族や親戚を大事にしなくちゃ”です(ニッコリ)。
取材・文=山本祥子 撮影=大橋祐希

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