寺岡呼人、星野一成(ほしのディスコ
)に楽曲提供した「歩いてゆこう」の
セルフカバーを配信リリース

カーリングシトーンズのリーダーでメンバーの音楽プロデューサーでもある寺岡呼人が、 2019年11月に発売されたアルバム『NO GUARD』以来の新曲「歩いてゆこう」を配信シングルとして明日・6月8日(水)にリリースする。
同曲は、<一歩ずつ歩けば夢はうはず>とメッセージを込めたオーセンティックなバラード楽曲で、同日発売のほしのディスコこと星野一成に楽曲提供した「歩いてゆこう」のセルフカバー楽曲となっている。
そして、アーティスト・リト@葉っぱ切り絵とのコラボレーションによるジャケット写真も公開された。葉っぱ切り絵アーティストのリトは、『情熱大陸』(TBS系)、『徹子の部屋』(テレビ朝日)、『あさイチ』(NHK)といったTV番組で紹介される、今注目のアーティスト。音楽ジャケット写真への起用は今回が音楽シーン初となる。
「歩いてゆこう」
リト コメント
「ふたり一緒ならどこまでも」制作にあたっての寺岡さんからのリクエストは、「キャラを2人に」「地面を丸く」というものでした。そこからすぐに、ウサギくんとカエルくんが手をつないで地球の上を歩いている デザインにしよう、というアイディアが浮かびました。太陽や月はこれまでデザインしたこ とありましたが、地球は初めてのチャレンジ。ウサギくんとカエルくんは、僕の作品でも登 場率の高いお気に入りのキャラなんです。苦労したのは、葉っぱという小さく限られた空間 の中で、どうしたら歌詞にあるようなスケール感を感じさせることができるか、という点です。「歩いてゆこう」の歌詞に出てくるパリの街並みを表現したいと思い、地球の下に街並みが見える、という一見不思議な構図にしてみました。小さな葉っぱの上ではできる表現がすごく限られるのですが、葉っぱだからこそ生まれた表現だと思っています。できあがった葉っぱ切り絵を手で持っても、倒れず自立するように制作するのが僕のこだわりです。この作品も、葉っぱの真ん中の葉脈の軸の強さのおかげで、ウサギくんとカエルくんが地球の上 をしっかり歩いていることに注目してみてくださいね。
寺岡呼人 コメント
海があるから、パリにもリオにも歩いてはゆけない。大気圏と重力があるから月には歩いてはゆけない。でも、音楽の力なら叶うと思うのです。そんな想いを込めた楽曲を、ほしのディスコ君のあの声で歌ってもらおうと思ったのが「歩いてゆこう」のきっかけでした。Aメロ、Bメロ、サビ、大サビといつの間にかJPOPのスタンダードになった手法とは違う、ただ同じメロディーを繰り返すだけの歌。そんな昭和歌謡のような要素を持ちつつ、でも“新しい”歌。そんな楽曲を最近はいつも作りたいと思っています。それを星野一成こと、ほしのディスコ君が叶えてくれました。詞を先に僕が書いて、その詞を大尊敬するピアニストの青柳誠さんにメロディーをつけてもらい、アレンジまでお願いしました。その楽曲を僕も自分の楽曲のレパートリーにしたく、この度寺岡呼人版「歩いてゆこう」をリリースすることになりました。是非、この曲を聴いて皆さんも色んな場所へ“歩いて”ゆきましょう!

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