朝倉さや、2ndアルバムから「生きる
」MV公開「一緒に生きていぐべ」

朝倉さやが、5月25日に発売したメジャー2枚目のアルバム『Life Song』収録曲「生きる」のミュージックビデオが公開された。
世の中がコロナ禍に突入したその最中に作った同曲。みんなの繋がりが薄くなりかけていると感じた朝倉が、みんなで支え合って生きていきたいという願いを込めて作った曲。作詞は朝倉さやで、メロディーは朝倉さやが所属するソラヤレーベルのプロデューサーの1人、夏海が朝倉に初めて提供したもの。

出来上がってみると、コロナ禍での人の繋がりだけが歌われているわけではなく、今現在の世界情勢にも繋がる普遍的なテーマを持っている事を感じることができる。MVは朝倉の故郷、山形などで撮影された。トレードマークのメガネを珍しく外して、微笑みながら、「僕らはひとつ空の下 頑張って 支え合って 生きる 苦楽は分かち合ってこそ 大丈夫 大丈夫 助け合って 寄り添って 生きる」と歌う朝倉の素朴な表情が眩しい。

YouTubeのコメント欄には「一言一言、一音一音が心にささりしみる」「命の尊さに気づく人が必ず増えてくる神声」などの感動の書き込みが多く寄せられた。すでにアルバムの収録曲全22曲の中から「Life Song」「ニワトリ」「山商」を初め計19曲のミュージックビデオがYouTubeにアップされている。今後全曲のミュージックビデオをアップする予定だという。

朝倉は6月5日(日)、音楽プロデューサー亀田誠治が実行委員長を務め、日比谷野外大音楽堂を始め5つのステージで開催される音楽フェス<日比谷音楽祭2022>に出演。ニューアルバムから「島唄」「Life Song」、そして朝倉の代表曲「新・東京」など全5曲を歌い上げた。初めて朝倉の歌声を聴く観客が多い中、全曲を歌い終えてもアンコールの拍手が止まず、最後に東京の空の下、故郷山形の「花笠音頭」をアカペラで歌い「ヤッショ マカショ シャンシャンシャン!」とステージを締めくくった。

【朝倉さや コメント】 アルバム『Life Song』たくさんの方が受け取ってくれて、ほんっってん嬉しいです! ありがとさま。同じものを見ても見え方が違うし、同じような体験をしても感じ方が違う。その違いを認め合って、啀み合わずに歩み寄って助け合って生きていけたらいいなと感じています。未来を諦めない。一緒に生きていぐべ。

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