プロフェッショナルなダンサーや振付
家を生み出すプログラム「国内ダンス
留学@神戸8期生」参加者募集中!

 NPO法人DANCE BOX(所在地:神戸市長田区、代表:大谷燠)では、文化庁令和4年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業「国内ダンス留学@神戸8期」への参加者を募集しています。「国内ダンス留学@神戸」は、タイトルの通りどこか異国へ“留学”するように、今の生活や環境を変えてダンスに集中するための8ヶ月の滞在型育成プログラムです。
“ダンス”を生活の中心に据え、日々のトレーニングやクリエーション、公演などで自身や他者の身体を読み直し向き合うこと、また、ダンサー/振付家/制作者として社会や世界と対峙し関わることを、この8ヶ月で出会う人たちと共に学び考え実践に繋げます。
応募締切は、<一次(奨学生制度あり)>6月20日(月)17時、<二次>7月4日(月)17時。
プログラム内容
7期コンテンポラリーダンスクラス
第8期は、参加者の目的別に3つのコースに分けてプログラムを進めます。振付家コースは“つくる”こと、ダンサーコースは“おどる”こと、制作者コースは“企画する”ことをベースに各講座や3組の振付家の代表作に挑戦する「Newcomer/Showcase」※1や当プログラムの集大成となる「成果上演」※2などのダンス公演に取り組みます。
※1Newcomer/Showcase:〈寺田みさこ〉〈モノクロームサーカス〉〈森下真樹〉の3組の振付家を招聘しそれぞれの代表作を9月、10月、12月に上演します。
※2成果上演:参加者が主体となり作品・公演を制作し、8ヶ月の集大成となる最終公演を3月に行います。
7期NewcomerShowcase#3 森山未來作品「Re Incarnation in Nanaga」
プログラムの魅力
その1:徹底的にダンスに集中する8ヶ月
国内にいながら海外に留学するように神戸でダンス漬けの8ヶ月を過ごします。劇場を学舎とし、平日はダンストレーニングから始まり講座やクリエーション、週末は公演の出演や舞台鑑賞などのプログラムが展開します。長期だからこそ獲得できるスキルや意識の変化を感じながら、トライ&エラーを繰り返し徹底的にダンスに取り組みます。
その2:豪華な講師陣
国内外の第一線で活躍するアーティストなどによる座学・ワークショップ・ダンストレーニングを行います。今年は、元ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)のダンサーで世界で活躍するダンサー・振付家の湯浅永麻氏や今年第35回三島由紀夫賞受賞の演劇作家・小説家の岡田利規氏、また、思想哲学者、エッセイストなどマルチに活躍する合気道凱風館師範の内田樹氏など著名人が名を連ねます。
その3:豊かな出会いの場
“留学”期間の8ヶ月では、プログラムに関わる参加者、アーティスト、スタッフだけでなく、ジャンル問わず劇場を出入りする様々な人たちなど非常にたくさんの出会いがあります。ここでの出会いが、次のキャリアに繋がりプロフェッショナルなアーティスト/制作者としての活動へと展開することが期待できます。
「国内ダンス留学@神戸」とは
7期実戦を伴った講座の様子
プロのダンサーや振付家、制作者を志望する人を対象に、2022年7月末から2023年3月までの8ヶ月間、 神戸・新長田の劇場を拠点にして、座学・実技を通して徹底してダンスに取り組むプログラムです。2012年度から実施し、これまで67名のアーティスト、制作者を輩出しています。国内外の第一線で活躍する豪華講師陣による講座やワークショップ、また、振付家を招聘しての公演、作品制作、成果上演など、8ヶ月かけて自身の身体や思考を駆使し、日々ダンスに打ち込みます。
参加アーティスト
<Newcomers/Showcase 振付家>
#1寺田みさこ
公演日:2022年9月16日、17日
寺田みさこ (c)️Yujiro Sagami
ダンサー・振付家。幼少よりバレエを学ぶ。1991年より砂連尾理とダンスユニットを結成し国内外で作品を発表。「トヨタコレオグラフィーアワード2002」にて、次代を担う振付家賞、オーディエンス賞をダブル受賞。 06年以降ソロ活動を開始し、自身の作品を発表する傍ら、石井潤、山田せつ子、白井剛、笠井叡など様々な振付家の作品に出演。アカデミックな技法をオリジナリティへと昇華させた解像度の高い踊りに定評がある。
#2モノクロームサーカス(坂本公成+森裕子) 
公演日:2022年10月29日、30日
モノクロームサーカス (c)︎Sajiki Kim
振付家・ダンサー/Monochrome Circus主宰。拠点、京都。90年代後半「ダンスの出前」で有名な『収穫祭』シリーズでワールド・デビュー、海外、国内で300回を超える上演を行う。藤本隆行氏(dumb type)、真鍋大度氏(Rhizomatix)やgrafなどとのコラボレーション作品や、’05年から開始した『掌編ダンス集』という大小の作品群を持つ。コロナ禍でも積極的に活動し2020年には『京都自粛生活日記 Don’t Worry!!!』を京都・札幌で発表する。
#3森下真樹
公演日:2022年12月24日、25日
森下真樹 (c)︎RYO OHWADA
振付家/ダンサー。幼少期に転校先の友達作りで開発された遊びがダンスのルーツ。これまでに10か国30都市以上で作品を上演。様々な分野のアーティストとコラボし活動の場を広げる。100人100様をモットーに幅広い世代でワークショップや作品づくりを行う。市民参加型プロジェクトで偶然ベートーヴェンに出逢い、以降、自身のソロ「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」や森下スタンドによる群舞「踊れ、第九!」などを展開。周囲を一気に巻き込み独特な「間」からくる予測不能、奇想天外ワールドが特徴。第8回日本ダンスフォーラム賞を受賞。
<ワークショップ、座学、トレーニングクラス 講師>
飯名尚人(映像)、岩淵多喜子(振付理論と実践)、内田樹/井上清恵/永山春菜(合気道)、岡田利規(演劇)、小國陽佑(現代アート)、鞍掛綾子(GAGAベースクラス)、児玉北斗(舞踊史)、渋谷陽菜(ヨガ)、セレノグラフィカ(隅地茉歩・阿比留修一)(振付理論と実践)、竹田真理(舞踊史)、康本雅子(音楽とダンス)、湯浅永麻(カウンターテクニック)、由良部正美(舞踏)、余越保子(コンポジション)、ダンスボックス(制作講座、テクニカル講座)他
7期成果上演「6つのソロダンス」
募集概要
実施期間:2022年7月25日(月)〜2023年3月23日(木)
会場:ArtTheater dB KOBE他
定員(応募資格):
振付家コース:4名(ダンス経験3年以上、18〜40歳)
ダンサーコース:8名(ダンス経験3年以上、18〜35歳)
制作者コース:短期 5名、長期 3名(舞台芸術の制作者を志す人)
参加費(税込):振付家・ダンサーコース:150,000円(分割払い可)
           制作者コース:短期 30,000円、長期 50,000円
応募締切:
<一次受付(奨学生制度あり)>2022年6月20日(月)17:00 必着
<二次受付>2022年7月4日(月)17:00 必着
応募方法やプログラムの詳細は、「国内ダンス留学@神戸8期」特設サイトへ

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